今週の軍事関連ニュース (2017/03/16)
 

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一般ニュース

今日のニュースいろいろ
  • 日・米・韓の海軍が 2017/3/14-15 にかけて、合同で弾道ミサイル追尾の演習を実施した。海上自衛隊からは「きりしま」(DDG-174)、韓国海軍からは世宗大王 ROKS Sejongdaewang、米海軍からは USS Curtis Wilbur (DDG-54) が参加。(The Korea Times 2017/3/14)
  • イギリス政府は、随意契約に際して設定する利益率について、再度の切り下げを実施する。2014/2015 年には 10.7% だったものを 2016 年には 8.95% に引き下げたが、さらに 2017 年には 7.46% にする。Single Source Contract Regulations の改訂によるもので、2017/4/1 から新しいレートが発効する。(MoD UK 2017/3/15, DefenseNews 2017/3/15)
  • リトアニア国防省麾下の国防資産会議 (Defence Resource Council) が、装備調達を担当する新組織の設立を承認した。目的は、国防のための財源を透明かつ効率的に運用することだとしている。新組織は 2018 年 1 月に発足、他の組織から転属する 150 名ほどの人員を擁し、軍の装備調達のうち 95% をカバーするとの説明。(Lithuanian MoD 2017/3/13)
  • 米陸軍は 6 年前から Fort Bliss で NIE (Network Integration Evaluation) を年に 2 回ずつ実施していたが、そのうち 1 回を AWA (Army Warfighting Assessment) に切り替えて現在に至る。その AWA について、統合化や多国籍化の進展を受けて、Army Joint Warfighting Assessment に改称、初めてアメリカ国外で実施する方針が決まった。諸兵科聯合訓練施設があるドイツの Grafenwoehr で実施することになる模様。(DefenseNews 2017/3/15)

今日のニュースいろいろ
  • Rodrigo Duterte 比大統領が、中国船の領海内立ち入りについて「先に承認していた」と説明、国防省による懸念の表明を打ち消しにかかっている。また、国連がフィリピン領だと認定している Benham Rise について、中国側とモメる事態は望まない、との発言も。(SpaceWar 2017/3/13)
  • イタリア空軍 (AMI : Aeronautica Militare Italiana) が 2017/3/16 から 4 月半ばまで、Typhoon/EF2000×6 機と人員 140 名をアイスランドの Keflavik AB に派遣して、上空哨戒任務を実施する。2013 年以降、イタリアがアイスランドでこの任務を担当するのは二度目。(NATO 2017/3/14, NATO Allied Air Command 2017/3/14)
  • Rostec の CEO・Sergey Chemezov 氏が 2017/3/14 に Rossiya-24 TV の番組に出演して、トルコが S-400 (SA-21 Growler) 地対空ミサイルなどのロシア製武器を調達する意向を持っている、と発言した。ただし、それ以上の詳細は明らかにしていない。(TASS 2017/3/14)
  • NATO の Jens Stoltenberg 事務総長が、アメリカとの関係を維持するためには国防支出の増額が必要、との見解を示した。(SpaceWar 2017/3/13)

今日のニュースいろいろ
  • 米国防総省は、Fy2017 の第四四半期に予定していた横田 AB への CV-22A 配備開始について、FY2020 への延期を発表した。(DoD 2017/3/13)
  • 2017/3/11 の選挙で Goa の州知事への就任が決まった Manohar Parrikar 印国防相の後任は、Arun Jaitley 印財務相の兼任に決まった。(DefenseNews 2017/3/13)
  • 台湾の検察当局が、「中国からの留学生を 2017/3/10 にスパイ容疑で逮捕した」と発表した。(SpaceWar 2017/3/10)
  • トルコで、Aselsan の社員 84 名がテロ組織 FETO/PDY に関わっている容疑で取り調べの対象になり、2017/3/9 に 46 名が逮捕される事態に発展した。その中には技術者や専門職も含まれるという。(DID 2017/3/13)
  • イタリア下院が、軍と警察・7,600 名の海外派遣を承認した。軍人は女性 200 名を含む 7,459 名、警察官は 167 名で、22 ヶ国に派遣するとしている。アイスランドとブルガリアでは上空哨戒任務を担当する。その他の派遣先はレバノン、コソボ、アフガニスタンなど。(Italian MoD 2017/3/8)
  • 韓国の聯合ニュースが「関係者の話」として、米陸軍が群山に MQ-1C Gray Eagle を配備する、と報じている。(聯合ニュース 2017/3/13)

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産業・装備・調達

最近のニュースいろいろ
  • 台湾海軍は 2016/3/9 にサウスカロライナ州 Charleston で、米海軍中古の O.H.Perry 級フリゲート×2 隻を領収した。5 月中に就役する予定。旧艦名は USS Gary (FFG-51) と USS Taylor (FFG-50)。当初は 4 隻の取得を希望したが、結局 1 億 7,700 万ドルで 2 隻を取得、VSE Corp. による再役工事を経て引き渡しの運びとなった。(DefenseNews 2017/3/14)
  • Textron Inc. は、傘下 Textron Airland LLC 製の Scorpion 練習機/軽攻撃機による APT (Advanced Pilot Training) こと T-X 計画への提案を行わない、と決定した。米空軍のみならず、他国向けとしても優秀な練習機だが、T-X における米空軍の要求には合致しない、との説明。ただし同社は、今夏に Holloman AFB で予定している軽攻撃機のデモンストレーションには Scorpion と AT-6 を送り込む考え。(DefenseNews 2017/3/14)
  • パキスタン陸軍が、中国製 LY-80 (HQ-16) 中射程地対空ミサイルを導入した。2013-2014 年に HQ-16×3 システム (2 億 2,577 万ドル) と IBIS-150 レーダー×8 基 (4,000 万ドル)、2014-2015 年に HQ-16×6 システムを 3 億 7,323 万ドルで発注している。さらに HQ-9/FD-2000 の導入計画もある。(DID 2017/3/15)
  • 露空挺軍の兵站担当副司令官・Nariman Timergazin 少将が、空挺軍に BMD-4M 空挺戦闘車×60 両 (3 個大隊分) と BTR-MDM Rakushka 兵員輸送車×60 両を配備することを明らかにした。現時点で、BMD-4M が 2 個大隊分、BTR-MDM Rakushka が 40 両を配備済み。(TASS 2017/3/13)
  • ポルトガルが、C-130 の代替機として KC-390×6 機の導入を検討しているとの報道。ただし、まだ公式な話にはなっていない。(DID 2017/3/13)
  • インドで、BrahMos の射程延伸版・BrahMos ER (Extended Range) の試射が成功裏に行われた。従来型で 290km だった射程を 450km に延伸しているが、これは MTCR (Missile Technology Control Regime) 加盟によって可能になったもので、ロシアからの技術支援を受けて実現した。(DID 2017/3/13)
  • イラン国営 FARS 通信が、「国産戦車」Karrar について報じた。すでに量産に入っているとの説明で、Hossein Dehghan 国防相は「最新の戦車に対抗できる戦車砲を持ち、ミサイルも撃てる。火力・命中精度・機動性のいずれも世界最高水準」としている。安定化機能付きの電子光学センサーとレーザー測遠機を装備。(DefenseNews 2017/3/12)

シンガポール向け FMS (DSCA 2017/3/14)
米国防安全保障協力局 (DSCA : Defense Security Cooperation Agency) は議会に対して、シンガポール向けに FMS (Foreign Military Sales) 経由で XM395 APMI 誘導迫撃砲弾を輸出すると通告した。総額は 6,600 万ドル。内訳は XM395 APMI (Accelerated Precision Mortar Initiative)×2,000 発と、アメリカ政府ならびにメーカーによるサービス業務、支援機材。担当メーカーは Orbital ATK Inc.、オフセットの設定はなし。

今日の米軍調達 (Contracts 2017/3/14)
NAVY
  • 以下の各社は、NAVFAC Southwest と NAVFAC Atlantic の AOR (Areas of Responsibility) で実施する各種建設工事を、総額 $240,000,000 で。
    • Gilbane Federal Services (Concord, CA) : N62473-17-D-0005
    • CB&I Federal Services LLC (Alexandria, VA) : N62473-17-D-0006
    • AECOM-Energy Solutions JV (San Diego, CA) : N62473-17-D-0007
    • Tetra Tech EC Inc. (San Diego, CA) : N62473-17-D-0008
    • AMEC FW Environmental & Infrastructure Inc. (San Diego, CA) : N62473-17-D-0009
    • ECC Insight Philotechnics LLC (Burlingame, CA) : N62473-17-D-0011
    基本契約 1 年間、1 年単位のオプション契約 4 年分。2022/3 まで。州別の配分は CA (80%)、AZ (5%)、NV (5%)、CO (4%)、NM (2%)、UT (2%)、その他 (2%)。 まず Gilbane Federal Services が task order 0001 として、Hunters Point Shipyard (San Francisco, CA) の Parcel C Building 253 と Building 211 の補修工事を $1,499,390 で。2019/3 まで。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command) Southwest, San Diego, CA
  • Lockheed Martin Corp. (Moorestown, NJ) : Mk.92 射撃管制システムを対象とするエンジニアリング サポート業務と兵站支援業務を $68,017,264 で。機材交換、補修、オーバーホール、コンピュータ プログラム、文書作成なども担当。2022/3 まで。NSWC (Naval Surface Warfare Center), Port Hueneme, CA (N63394-17-G-0001)
  • Rockwell Collins-ESA Vision Systems (Fort Worth, TX) : JHMCS (Joint Helmet Mounted Cueing System) 用 NVCD (Night Vision Cueing and Display) システムの製作とサポート業務を $10,685,146 で。前契約は N00019-15-D-0024。Aircrew Systems Program による。非再帰エンジニアリング業務、試験、技術データも担当。2019/5 まで。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00019-17-F-0137)
  • The Board of Regents of the University of Wisconsin System, University of Wisconsin (Madison, WI) : 神経科学関連の研究を $9,858,344 で。2021/3/13 まで。DARPA (Defense Advanced Research Projects Agency) の BAA (Broad Agency Announcement) による調達案件。SSC (Space and Naval Warfare Systems Center) Pacific, San Diego, CA (N66001-17-2-4010)
AIR FORCE
  • SpaceX (Space Exploration Technologies Corp., Hawthorne, CA) : GPS (Global Positioning System) ブロック III 衛星を対象とする打ち上げ関連業務を $96,500,490 で。SLV (Space Launch Vehicle) 製作、ミッション インテグレーション、打ち上げなどを担当。作業場所は以下の通り。
    • Hawthorne, CA
    • Cape Canaveral AFS, FL
    • McGregor, TX
    2019/4/30 まで。SMC (Air Force Space and Missile Systems Center), Los Angeles AFB, CA (FA8811-17-C-0005)
  • LMSSC (Lockheed Martin Space Systems Co., Sunnyvale, CA) : SBIRS (Space-Based Infrared System) の EMD (Engineering, Manufacture and Development) に関する修正契約を $15,000,000 で。地上側システムを対象とするサイバー分野の強化を図る案件。2019/6/30 まで。SMC (Air Force Space and Missile Systems Center), Los Angeles AFB, CA (F04701-95-C-0017/P00874)
ARMY
  • AECOM Technical Services Inc. (Los Angeles, CA) : 環境関連のコンサルティング業務を $25,000,000 で。2022/3/13 まで。Army Corps of Engineers, Concord, MA (W912WJ-17-D-0003)
  • Doyon Project Services LLC (Federal Way, WA) : Hill AFB (Layton, UT) の Building 845 で実施する屋根交換工事を $10,063,287 で。2018/4/30 まで。Army Corps of Engineers, Sacramento, CA (W91238-17-C-0008)

今日の報道発表 (北米編)
  • BAE Systems は DARPA (Defense Advanced Research Projects Agency) から、RADICS (Rapid Attack Detection, Isolation, and Characterization Systems) 計画に関する 860 万ドルの契約を受注した。サイバー攻撃で送電網がダウンした際に、エンタープライズ IT インフラと電力インフラを迅速に復旧するための技術開発を行う案件。(BAE Systems 2017/3/14)
  • Raytheon Co. は米海軍 ONR (Office of Naval Research) から、クロスドメイン通信技術・CIIF (Communications and Interoperability for Integrated Fires) の開発に関する 1,180 万ドルの契約を受注した。(Raytheon 2017/3/14)
  • Rockwell Collins Inc. は米国防総省麾下の DIUx (Defense Innovation Unit Experimental) から、DACAS (Digitally Aided Close Air Support) に関する契約を受注した。特に VMF (Variable Message Format) や CoT (Cursor On Target) メッセージ フォーマットの分野に注力する。(Rockwell Collins 2017/3/14)
  • 米空軍 570th MXS (570th Aircraft Maintenance Squadron, Hill AFB, UT) が、F-35×22 機を対象とする主翼付根リブの換装作業を完了した。グループ 1 SLLP (Structural Life Limiting Parts) 計画の下、2013 年 9 月から換装を実施してきていたもの。(Aerotech News 2017/3/13)

今日の報道発表 (その他編)
  • Northrop Grumman Corp. はデンマーク空軍 (RDAF : Royal Danish Air Force) から、F-16AM/BM 搭載用の AN/AAQ-28 LITENING ターゲティング ポッドを受注した。金額・数量は不明。第 4 世代版 LITENING の海外向け受注は、これが初めて。(Northrop Grumman 2017/3/14)
  • ブルガリア国防省は、新戦闘機の調達計画について、2017/3/13 にポルトガル・スウェーデン・イタリアから機体に関する提案、アメリカから兵站支援業務に関する提案を、それぞれ受領した。これを受けて、首相が任命した Tcanko Stoykov 空軍少将以下の省庁間作業部会による検討を開始したところ。予算は 15 億レフ (8 億 2,000 万ドル)、予定調達機数は 8 機、期間は 2018-2020 年。(Bulgarian MoD 2017/3/13)
  • Lockheed Martin Canada はニュージーランド海軍 (RNZN : Royal New Zealand Navy) に、ANZAC フリゲート用の戦闘システム訓練機材をデリバリーした。ANZAC FSU (Frigate System Upgrade) 計画の一環で、予定を前倒しして 2017/2/16 に Devonport の訓練施設 (Maritime Warfare Training Centre) への導入を完了。(Lockheed Martin 2017/3/14)

今日の米軍調達 (Contracts 2017/3/13)
NAVY
  • Booz Allen Hamilton Inc. (McLean, VA) : Naval Aviation Enterprise 向けの技術・分析・管理サービス業務を $87,242,797 で。即応体制の維持と将来の能力向上を支援するためのもの。2022/4 まで。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00421-17-D-0021)
  • URS Federal Services Inc. (Germantown, MD) : 支援機材の補修・オーバーホール業務を $35,134,428 で。フリートならびに Fleet Readiness Center Aviation Support Equipment の拠点向けで、補修サイクル タイムの短縮と可用性の向上が目的。作業場所は以下の通り。
    • Solomons, MD (15%)
    • Jacksonville, FL (12%)
    • North Island, CA (12%)
    • Portsmouth, VA (11%)
    • Cherry Point, NC (10%)
    • Beaufort, SC (10%)
    • El Centro, CA (8%)
    • New Orleans, LA (5%)
    • Fort Worth, TX (5%)
    • Comalapa, El Salvador (4%)
    • Cheatham Annex, VA (3%)
    • North Island, CA (2%)
    • Whidbey Island, WA (2%)
    • Futenma, Japan (1%)
    2022/4 まで。NAWC-AD (Naval Air Warfare Center Aircraft Division), Lakehurst, NJ (N68335-17-C-0272)
  • Pole/Zero Acquisition Inc. (West Chester, OH) : デポ整備/補修で使用するサプライ品とサービス業務を $20,296,223 で。Fleet Readiness Center Southwest で P-8A Poseidon MMA (Multi-Mission Maritime Aircraft) を整備するためのもの。2019/4 まで。NAWC-AD (Naval Air Warfare Center Aircraft Division), Lakehurst, NJ (N68335-15-G-0001/#0002)
  • Lockheed Martin Corp., Rotary and Mission Systems (Orlando, FL) : 訓練教範作成、開発/メンテナンス、教官派遣、プログラム管理、管理/訓練システムを $9,642,689 で。Center for Surface Combat Systems 向け、オーストラリア、日本、ノルウェー、韓国向けの FMS (Foreign Military Sales) 案件、2022/3 まで。オプション契約分まで含めた総額は $49,804,865。NSWC (Naval Surface Warfare Center), Dahlgren Division, Dahlgren, VA (N00178-17-C-0006)
AIR FORCE
  • Northeast Information Discovery Inc. (Oneida, NY) : Collection Techniques for Radio Network Exploration 関連のハード/ソフトを $17,826,958 で。ソフトウェア制御/プログラム可能送受信機の研究・開発・インテグレーション・プロトタイプ製作・実証・検証を実施。2020/3/13 まで。AFRL (Air Force Research Laboratories), Rome, NY (FA8750-17-C-0046)
ARMY
  • Walsh Federal JV (Chicago, IL) : Tinker AFB で実施する管制塔建設工事を $12,472,000 で。2018/10/30 まで。Army Corps of Engineers, Tulsa, OK (W912BV-17-C-0005)

今日の報道発表 (北米編)
  • Lockheed Martin Corp. は、Gulfstream III を改造したマルチセンサー情報収集プラットフォーム・AML (Airborne Multi-INT Laboratory) の能力向上について発表した。各種のセンサーから得られたデータに基づいて、意志決定に使える情報資料を生み出す能力を高めたとしている。(Lockheed Martin 2017/3/13)
  • Harris Corp. の RF-300H Falcon III 広帯域 HF 背負式通信機が、米国家安全保障局 (NSA : National Security Agency) の Type-1 暗号化に関する認証を取得した。これにより、機密指定された画像や地図などの伝送が見通し線以遠で可能になる。RF-300H は従来型の同種通信機と比べて伝送能力が 10 倍になり、20% の小型化を実現したとの説明。(Harris 2017/3/13)

今日の報道発表 (その他編)
  • イギリス海軍 (RN : Royal Navy) が Portsmouth Naval Base に、日産 NV200 ベースの電気自動車・e-NV200×48 両を導入することになった。BAE Systems が調達と納入を担当するとともに、配備後に e-NV200 で実施する人員輸送業務も担当する。現時点では第一陣が到着したところ。基地内には 26 ヶ所の充電スタンドを設置する。また、同地では Queen Elizabeth 級空母受け入れのために実施していた水路・岸壁の浚渫工事が完了したところ。(BAE Systems 2017/3/13, MoD UK 2017/3/13)
  • Typhoon に MBDA の Brimstone ミサイルを搭載するための追加飛行試験が完了した。機体は IPA 6 (Instrumented Production Aircraft 6)、搭乗員は試験・評価担当部隊の No.41(R) Sqn. から派出して、BAE Systems (Warton, Lancashire) で実施していたもの。(BAE Systems 2017/3/13)
  • イギリス海軍 (RN : Royal Navy)・815NAS/208 Flight 所属の Lynx HMA.8 が、HMS Portland に乗艦して実施していた最後のデプロイメントを終えて RNAS Yeovilton に帰還した。Lynx HMA.8 は 2017/3/31 付で退役の予定。(British Forces News 2017/3/10)
  • オーストラリア海軍 (RAN : Royal Australian Navy) 向け AWD (Air Warfare Destroyer) の 1 番艦・HMAS Hobart は、先に実施した領収試験において、Hobart ITT (Integrated Test Team) によるイージス戦闘システムの試験も成功裏に実施した由。ITT は Lockheed Martin Corp. の技術者に加えて、AWD Alliance を含む米豪両国の技術者で構成する。(Lockheed Martin 2017/3/13)
  • Boeing Co. は、韓国空軍の F-15K を対象とする兵站支援業務 (PBL : Performance-Based Logistics) の契約を更新、さらに 5 年間の延長を決めた。2012 年から担当している案件。(Boeing 2017/3/13)
  • アラブ首長国連邦 (UAE : United Arab Emirates) 軍の総司令部は、総額 20 億ディルハム (6 億 6,100 万ドル) にのぼる AFV の発注を決定した。Tawazun による評価試験を経て Otokar 製 8x8 装輪装甲車・Arma (トルコ語では Rabdan) の採用が決まったもの。製作は Tawazun 傘下の HVI (Heavy Vehicles industries) と Otokar 傘下・Otokar Land Systems UAE のジョイント ベンチャー、Al Jasoor が担当して、Abu Dhabi の Tawazun Industrial Park で実施する。(Otokar 2017/3/10)
  • Denel Pty Ltd. は、Simonstown にある造修施設で南アフリカ海軍の MEKO A200 フリゲートや 209/1400 改型潜水艦を対象とするサポート業務を実施するため、TKMS (ThyssenKrupp Marine Systems AG) との協業を決めた。MoU への調印は、ドイツの Rostock を訪れた SAS Amatola 艦上で行われた。対象となる艦は以下の通り。
    • Heroine 級潜水艦 :
      • SAS Manthatisi
      • SAS Charlotte Maxeke
      • SAS Queen Modjadji
    • Valour 級フリゲート :
      • SAS Amatola
      • SAS Isandlwana
      • SAS Spioenkop
      • SAS Mendi
    (Denel 2017/3/11, TKMS 2017/3/14)

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戦争・紛争

最近のニュースいろいろ
  • イラク軍が先の政府庁舎に続いて、今度は Mosul の駅を ISIL (Islamic State of Iraq and the Levant) から奪還した。イラクの鉄道網における輸送の拠点であり、ISIL から重要拠点を奪還した事例ともなっている。(SpaceWar 2017/3/14)
  • Mosul 奪還作戦を進めているイラク軍は、Mosul 西部のうち三分の一を確保した。また、ISIL (Islamic State of Iraq and the Levant) を封じ込めている、というのがイラク軍関係者の説明。(SpaceWar 2017/3/12)

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こぼれ話

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AFPS : American Forces Press Service
JDW : Jane's Defence Weekly
DID : Defence Industry Daily

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