神々の館にて 〜 うちの PC 騒動記 (2000/4)
 

2000/4/2 VIA のバスマスタにはまる、の巻
新製品レビューの仕事で、3D グラフィック系のソフトを試しているのだが、HADES だとパワー不足で、仕事が滞ることが判明した。そこで急遽、昼寝していた FireBall SE 3200AT を HELIOS に搭載し、仕事を HELIOS に振り替えることにした。ハードディスクの中身は、旧 ARTEMIS 時代のまま残っていたので、VIA のチップセット用のドライバさえ整えればよい… はずだった。

ところが、何度トライしても CD-ROM が使えず、IDE の セカンダリまで「!」が付く始末。どうやら、ドライバがバスマスタ専用のため、PIO でないと動かないポンコツの CD-ROM ドライブ相手にエラーを出しているらしい。
おかげで、ソフトのセットアップもできなくなってしまったが、こちらは ARTEMIS の CD-ROM ドライブを共有し、ネットワーク経由で対処した。これだから LAN というのは便利だ。

しかし、このまま放ってはおけないので、やけくそで Windows 98 SE に上書きアップデートしたら、あっさり復旧した。SE には Apollo Pro 133 用の IDE ドライバが最初から入っていて、こいつは必要に応じて自動的にモードを PIO に落としてくれるらしい。おかげで CD-ROM が使えるようになり、とりあえず仕事はできる。しかし、まだ 3D グラフィックスの描画が遅い…

2000/4/3 Legacy-Free 化の序曲、の巻
昨日に引き続き、HADES でレビュー原稿用のソフトを試す。ついでに、Legacy-Free 化の序曲として、BIOS セットアップでシリアル ポートとパラレル ポートを殺してみた。

すると、あっさりリソースが開放され、IRQ3/4/7 が空いた。そうこなくっちゃ。
これで残るのは、PS/2 マウスとキーボード、それと FDD である。

2000/4/6 HELIOS の BIOS 更新、の巻
HELIOS のマザーボード、AOpen AX63Pro の BIOS バージョンは 1.11。実は、1.12 へのアップデートを試したのだが、チェックサム エラーが出て失敗していたのだった。

この日、新しい 1.14 がリリースされているのを発見したので、ダウンロードして試した。最初、Windows 95 カーネルの起動ディスクを使ったらメモリ不足といって叱られてしまったが、MS-DOS 6.0 で起動したら、無事に更新成功。
ただ、AOpen のマザーは BIOS を更新すると設定値を全部初期化してしまうのが、なかなか面倒だったりする。

2000/4/7 HELIOS に AGP ビデオカード登場、の巻
レビューの原稿を書いているソフトは、ゲームではないが、3D グラフィックスもの。そこで、ちっとはパフォーマンスが向上するかと考えて、HELIOS のビデオカード換装計画を繰り上げ実施することにした。

さんざん悩んだ末に買ってきたのは、Diamond の Stealth III S540 Xtreme。S3 の Savage 4 Xtreme を積んだカードである。ついでに、音も出ないと寂しいので、VIBRA128 を買ってきた。両方合わせて \14,990- (税込) という、格安の買い物。これで Stealth III には 32MB の RAM が載っているのだからおそれいる。

組み込みついでにハードウェア ウィザードを実行したところ、いきなり ACPI PC として認識されて、デバイスの組み込みが始まった。BIOS を変えたのが原因なのかどうかは定かでないが、Stealth III と VIBRA 128 のドライバを組み込んだ後に再起動すると、途中でハングアップ。Safe モードで起動したら、またもや「過去に使ったことのあるデバイスが全部羅列」現象が発生していたので、ARTEMIS でやったように、重複しているデバイスを全部削除して認識をやり直した。

ところが、まだ起動時にハングする。1024×768 の画面に移行するところでハングするのでビデオ回りが怪しいとにらみ、BIOS セットアップで AGP 2x モードを Disabled にしたら、あっさり起動した。まあ、32MB もRAMが載っていれば、メインメモリにテクスチャがはみ出すことは滅多にないと思われるので、2x モードが使えなくても実害はないと思う。ゲームをするわけではないのだし。
ちなみに、「音が鳴らない」というパニックもあったのだが、実はこれは音量レベルが低いだけで、ボリュームを上げたらちゃんと鳴った。VIBRA 128 にはアンプは内蔵されていないらしい。

最後のトラブルは「ネットワークが動かない」というもの。他のマシンから HELIOS を ping できないのだ。これは結局、EtherExpress PRO/100B を別のスロットに取り付け直して再認識させ、設定を全部やり直したら復旧した。なんだったんだ、いったい。

なお、ACPI が使えるようになったのでスタンバイさせることもできるのだが、多分、使わないと思う (苦笑)。なにせ、電源のファンが止まらないのだから。

2000/4/11 Windows 2000 の謎、の巻
Windows 2000 Server が稼動する HESTIA はファイル サーバであり、仕事で作成したファイルはすべてここに収められる。そのため、HESTIA に対するファイルのコピーは頻繁にあるのだが、Windows 2000 が起動した直後にログイン&接続した場合と、Windows 2000 の起動から少し間を置いてからログイン&接続した場合とで、ファイルのコピーの速度が全然違う。
後者の方が格段に速いのだ。300MB 超のファイルを、ほんの 2〜3 分でコピーできる。また、前者でも、コピー元の ARTEMIS でコピー操作を行うと 10〜20 分かかるくせに、コピー先の HESTIA 側からファイルを吸い上げる形でコピーすると、同じくらい速くコピーできる。

うーん、謎だ。通常、サーバは常時稼動するものだから、こういう現象は問題にならないんだろうけど…

2000/4/17 作業環境の移行開始、の巻
いままで、サーバが先に Windows 2000 に切り替わったとはいえ、日常の作業環境は Windows 98 のままだった。Windows 2000 の本を 2 冊も書いておいてこのザマでは鼎の軽重が問われるという危機感はあったのだが、フィルム スキャナは動かないのが分かっているし、Windows CE の同期環境にも動作するか不安があったため、踏み切れなかった。

しかし、結局、移行することにした。Windows 2000 と Windows 98 のデュアルブートにして、動作に不安があるものについては Windows 98 側で使えばよい、というわけだ。
そこで、まず DPTA-372050 を買ってきた。これを ARTEMIS に取り付けて、元のハードディスクの内容をコピーしたが… 起動しない。コマンド プロンプトになってしまう。そこで、ハードディスク上にある Windows 98 SE のセットアップ イメージを使って上書きセットアップしたら、復活した。

次に、Windows 2000 Profesional、Office 2000、QuickBooks、秀丸、Paint Shop Pro …と、常用中のアプリケーションをセットアップして動作テストを行い、この時点ではノートラブル。

2000/4/18 NAV2000 にハマる、の巻
明けて翌日。ウィルス定義ファイルが古いので、Norton AntiVirus 2000 の LiveUpdate を実行しようとしたら、実行できない。LiveUpdate のサーバに接続できないというのだ。ping はできるのに、そんな馬鹿な。

これはサポートセンターに電話かとも思ったのだが、結局、ひょんなことから解決した。NAV2000 の LiveUpdate はデータの受信に HTTP を使っているのだが、まず IE でどこかの Web にアクセスしてから LiveUpdate を実行すると、うまくいくらしい。

Windows CE 1.0 の同期に使う H/PC エクスプローラは、懸念したとおり、本当に使えなかった。このソフト、NT 上で使うときは NT を RAS サーバとして動作させなければいけないのだが、Windows 2000 では、それができないのだ。

2000/4/20 DPTA は速い、の巻
HDBench を ARTEMIS で実行してみた。Win98 上では、C: ドライブ (FAT32) に対する HDD Read/Write の数値が、元の Maxtor 86480D6 では 10974/8159 だったのが、DPTA-372050 では 22211/19805 と、倍増以上の成果。
なお、Windows 2000 では 22211/18927 という数字。ところが、NTFS の D: ドライブの方は 17932/17038 と、ややペースが落ちて平均化された。ふーむ、そういうものなのか。

2000/4/22 どっちが速い?、の巻
手元に HDD が 2 個、Quantum FireBall SE 3200AT と Maxtor 86480D6 が余っている。他のマシンは強化が完了しているので HELIOS で使うしかないのだが、どちらを使おうかと悩んだ。
結局、Windows 98 上で HDBench を動かしてみて、読み出しの転送速度が速かった 86480D6 の方を HELIOS に残して FBSE を外したのだが、回転数の差 (86480D6 は 5,200rpm、FBSE は 5,400rpm) を考えると、ランダム アクセスでは FBSE の方が速いかもしれない。

しかし、Windows 98 ME が手に入ったら Ultra ATA/66 対応のドライブに換装するつもりなので、これも最後には外される運命なのであった。

2000/4/28 英語版 Win2000 に日本語キーボードのドライバ!、の巻
HELIOS に、MSDN の CD に入っている英語版の Windows 2000 Professional をセットアップした。で、日本語のロケールを追加して日本語環境を整えたのだが、たまげたのは、106 キーボードのドライバが標準添付されていたこと。HELIOS のキーボードは 106 なので、さっそくインストールした。
修練の成果で、106 キーボードでも 101 キーボードの設定のままで使えるものの、やはりちゃんとしている方がいいわけで、これは助かる!

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