神々の館にて 〜 うちの PC 騒動記 (2000/5)
 

2000/5/10 HDD 交換に四苦八苦、の巻
HADES は Linux と Windows 98 のデュアル ブートだが、IDE ドライブと SCSI ドライブを切り替えて使い分けている。ところが、やはり SCSI ドライブの FireBall ST 2100S はどんくさいので、余剰物資の FireBall SE 3200AT との交換を企んだ。

中身のコピーは簡単なのだが、コピー後に起動したところ、KRNL386.EXE がロードできないといって止まってしまう。なのに、SCSI ドライブを外すと動くのだ。結局、Windows 98 SE を上書きセットアップしたら直った。

次に Linux をどうするか。まず考えたのは、空いた SCSI ドライブに新規にセットアップすることだが、やってみたら、HDD が認識されない。どうやら、AHA-294x 対応のカーネルでは AHA-2940AU に対応していないらしい。

そこで、もともと Linux が入っていた IDE ドライブ (東芝 MK2101MAN) をそのまま使うことにしたのだが、最初、このドライブをセカンダリのマスター、Windows 用の FireBall SE と CD-ROM をプライマリのマスターとスレーブにしたところ、Linux の起動時にエラー続出、パーティションのマウントもできなくなってしまった。
理由は簡単で、セカンダリにつないだためにデバイス名が /dev/hda から /dev/hdc に変わってしまったためだった。

そこで、/etc/fstab のデバイス名指定を書き替えたのだが、それでも駄目で、結局 Linux のドライブ (東芝) をプライマリ、Windows 98 のドライブ (Quantum) と CD-ROM をセカンダリに接続し、起動デバイスを BIOS セットアップで切り替えることにして、ようやく決着した。やれやれ。

2000/5/12 起動が超遅い HELIOS の謎、の巻
HELIOS には英語版の Windows 2000 Professional がインストールされているのだが、起動の際、タイトル ロゴが出たところで 2 分以上待たされる。待たされた後にはちゃんと起動するのだが、この遅さは異常だ。

なお、Windows 2000 では AGP 2x モードを有効にしても死なないことが分かったので、2x モードに戻した。しかし、起動が遅いのは同じだ。
また、HDBench を実行すると、Ultra DMA モードなのにディスクの読み書きが妙に遅い (Read 6087 / Write 5139)。Windows 2000 についてくる Apollo Pro 133 のドライバがタコなのかもしれない。

2000/5/13 SCSI アダプタのお引越、の巻
HADES がオール IDE の環境になったので、AHA-2940AU が余った。そこで、そいつを ARTEMIS に引っ越して、ARTEMIS に付いていた Diamond FirePort 20 が外された。FirePort でもちゃんと使えていたのだが、ニコンが動作保証しているのは Adaptec のアダプタだから… (と、理由をつける ^^;)

なお、もはや SCSI ドライブを使うこともあるまいということで、AHA-2940AU は BIOS を殺してしまった。どっちみち、フィルム スキャナしかつないでいないのだ。

2000/5/16 まずはヘスティアに、の巻
HELIOS は、唯一、Ultra DMA/66 対応のマザーを持つが、いまだに Ultra DMA/33 対応のドライブしか載っていない。Ultra DMA/66 のドライブを買うのは簡単だが、何を買うか、買ったものをそのまま載せるかで、何日か悩んだ。

で、得られた結論。IBM の新鋭・Deskstar 75GXP (DTLA-307xxx) を買って HESTIA に載せ、HESTIA に載っている DJNA-370910 を外して HELIOS に回すことにした。9.1GB というサイズは、実験機にはちょうどいい。結局、「まずはヘスティアに」という伝統が墨守される格好になった。

ところが、DTLA は出回り始めたばかりで、品物が揃っていない。30GB では大きすぎるし、15GB は見かけなかったので、新宿の T-ZONE で DTLA-307020 (20GB) を買ってきた。もちろん、HESTIA のブート ドライブを換装するわけだから、Windows 2000 Server は再インストールだが、これは何度もやっていることなので、あっさり終了した。20GB を 3GB + 17GB に分割し、OS とデータに分けてある。
ちなみに、データは全部、もう 1 台の方のドライブ (ST34501W) にミラーしてあるので、再インストールの際に、特にバックアップは必要ない。OS のセットアップ後にデータ用のパーティションに書き戻すだけで済む。

ところで。Active Directory のデータを IDE ドライブに置くと、Windows 2000 は、そのドライブに対する書き込みキャッシュを止める。パーティションが複数あると全部のパーティションの書き込みキャッシュが止まるため、データ用のパーティションに対する書き込みのスピードまでガタ落ちになる。
ところが、データのミラー用に付いている ST34501W に Active Directory のデータを置くと、そちらはキャッシュが止まらない。それでも、このドライブは書き込みがとろいのだが、バックアップ用だから我慢しよう。

2000/5/16 USB キーボードにハマる、の巻
実は、DTLA と一緒に、HELIOS に付ける USB キーボードを買ってきた。本当は USB キーボードと USB マウスを買うつもりだったのだが、T-ZONE で「PS/2 マウスポート付きの USB キーボード」を見つけたので即決。これで、マウス代が節約できる。
しかもこれ、10 キーがないミニサイズなので、場所を取らないのもよい。実験機に付けるものだから、これでよいのである。

さて。USB キーボードとはいえ、BIOS で "USB Keyboard Support" を "Enabled" にすれば、DOS でも BIOS セットアップでも問題なく使えるのだが、ひとつ困った問題が発生した。
キー配列が 106 準拠なのに、Windows 2000 は 101 配列のつもりで動いているのだ。デバイスは "HID キーボード" という別立てのドライバで、毎度の PS/2 キーボードの方には [!] が付いている。やけっぱちで NEC の 109 キー USB キーボードの設定にしてみたが、これも駄目。

106 キーボードで 101 設定の OS を使うのは慣れているが、やはり気分がよくないので、何とか解決したいところだ。(ああ、また原稿のネタができてしまった…)

あと、PS/2 キーボードもマウスも使っていないから、IRQ1 と IRQ 12 が空くはずなのだが、IRQ12 の方だけ ACPI デバイスが使っていることになっている。USB を介してつながっている PS/2 マウスが本体に割り込みをかけるはずもなく、これも少々不気味。
とはいえ、FDD を取り払えば完全に Legacy-Free になる。早く MSDN の subscription CD で Win98 ME を送ってほしいものだ。

2000/5/17 USB キーボードの件は解決、の巻
USB キーボードを使い、マザーボード上の PS/2 キーボード端子には何もつないでいなくても、インターフェイスは生きている。だから、Windows 2000 の起動時には自動的に PS/2 キーボードのデバイスが読み込まれて、101 キーボードのドライバがセットされる。削除しても、次回起動時にまた自動認識されてしまう。

やけくそで、この使っていないキーボードのドライバを 106 キーボードのものに変えてみたら、キー配列の問題が直った (!)。デバイス マネージャで [!] が表示されるデバイスのドライバが影響を及ぼすとは。
前日、同じことを試みたときにうまくいかなかったのは、どうやら再起動をサボったせいらしい。とほほ。

だが、この状態では PS/2 キーボード用の IRQ1 が使われたままになってしまう。実際には使っていないから Legacy-Free といえるのだが、あまり気分はよくない。しかし、BIOS セットアップで PS/2 キーボードを無効にできたりすると、万一のときに元に戻せなくなる可能性があるから、これは仕方ないのかもしれない。(PC98-NX なんかは、どうやってるんだろう?)

2000/5/23 BIOS を更新したら…、の巻
AOpen の Web を見たら、AX63Pro の BIOS が新しくなっていた。HELIOS のは Ver.1.14 だが最新は 1.17 なので、早速ダウンロードして更新。

ところが。Windows 2000 はちゃんと動くのだが、Windows 98 SE の方は、使用中にしばしばフリーズするようになってしまった。なんなんだいったい。

追伸 : Windows 9x で USB キーボードを使うと、PS/2 キーボードの方も [!] が付かない。PC98-NX 上の Windows 98 もそうなっていた。どうも、PS/2 キーボードでエラーが出るのは Windows 2000 だけらしい。
しかし、NX にも Windows 2000 モデルがあったはず。なんとしても調べねば。

2000/5/29 BIOS を更新したら…、の巻 (PART II)
Office 2000 SR-1 目当てに日経 WinPC を買ってきたら、CD-ROM に P3B-F の最新 BIOS (1.05) が入っていたので、HESTIA の BIOS を更新した。こちらはノートラブル。こうでなくてはいけない。

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