神々の館にて 〜 うちの PC 騒動記 (2001/5)
 

印刷失敗の犯人、の巻 (2001/5/29)
メール アドレスと Web が独自ドメインに移行したので、Microsoft Publisher で作成している自家製名刺も、印刷し直すことにした。ところが、印刷したものを見てみると、インクが飛び散っていて、どうも見づらい。ラックの最上段にプリンタ (PM-770C) を載せているために揺れるのが原因かと思ったが、プリンタを床に下ろしても同じ。
となれば、犯人は一人しかいない。ヘッドのクリーニングを断行したところ、嘘のように綺麗に印刷された。おかげで、用紙を 2 枚、無駄にしてしまった。170 円ほどの損失なり。

熱対策に悩む日々、の巻 (2001/5/28)
仕事に煮詰まると、休憩を兼ねて蓋を開けては冷却対策をいろいろ試している HERCULES だが、最終的に、以下の体制に落ち着いた。これで、だいたい M/B 温度が 30 度台前半から半ば、CPU 温度が 50 度プラスアルファとなっている。

  • Justy の後部ファンは排気に使う
  • フロントの Windy 80 は吸気に使う
  • 匡体内の風通しはできるだけ良くする (意図的な邪魔は止めた)

実は、フロントの Windy 80 を反転させて排気にするというのも試してみたのだけど、CPU 温度は変わらず、むしろ M/B 温度が上がってしまった。実は、前面からの吸気が M/B を冷やしていたらしい。そこで、これは元に戻した。

Justy のファンを反転させ、後ろから冷えた外気を取り入れると CPU が冷えるのは、例の大失敗のせいで判明している。ただ、ファンをケースに直接取り付けると、スピナーがケースに接触して轟音を発するので、スペーサーが見つからない限り、これはできない。そこで、とりあえず排気にしてある。

「熱い」といえば、「神々の館」では HERCULES の Athlon/1GHz が話題を独占している感があるが、実は、熱くて困っているデバイスがもう一つある。こちらは、もう 3 年以上使い続けているのだから、何をかいわんや。
その正体は、「Intel EtherExpress PRO/100 Mobile」。なんのことはない、PCMCIA のネットワーク カードだ。

これ、在りし日の APHRODITE (COMPAQ LTE5280) から HERMES に引っ越してきた 100BASE-TX のカードなのだが、とにかく熱い。HERMES は匡体がマグネシウム製で、しかも薄いから、パームレストの下に収まっているカードが発する熱が、ストレートに手に伝わってくる。

ATHENA で使っている 3Com の FEM656 や、先代 ATHENA と共に中央高速の露と消えた 3Com の XFE575 も相当に熱を持つから、PCMCIA の 100BASE-TX カードは、程度の差はあれ熱いものらしい。
ただ、HERMES の場合は熱がストレートに手に伝わってくる分だけ、始末が悪い。温度計がないので分からないが、手にあたる部分の温度は 40 度以上ありそうだ。自分の体温よりは、間違いなく熱い。

実は、3Com の EtherLink III PCMCIA (3C589C) が余っていて、これに替えれば熱の問題は解決するのだけど、生憎と 10BASE-T になってしまう。現時点で、Mac 以外はすべて 100BASE-TX 化されているのに、また 10BASE に逆戻りするのもどうもなあ、というくだらない見栄のせいで、今日も熱い匡体と格闘しているのであった。
冷静に考えると、よく壊れないよなあ、このカード。

史上最悪の大ボケ、の巻 (2001/5/27)
例の、ものすごい騒音を発していたファンのケーシングをみると、回転方向と風の方向が矢印で書いてある。それを見ていたら、とんでもないことに気が付いた。どうも、25 日にこれを取り付けたときには、逆向きに取り付けていたらしい。私の自作歴の中で、最大の大ボケだ。
つまり、騒音の原因は、回転するファンがケースと接触していた、ということだったのだ。疲れきった六割頭で作業した結果がこれだ。

というわけで、またまた HERCULES の排気ファンを Justy に戻し、今度はちゃんと排気方向に取り付けた。騒音も、まあまあ許せる水準に収まっている。
ただ妙なことに、間違って吸気方向に取り付けていたときの方が冷えていたことも判明した。排気方向に取り付けると、だいたい M/B プラス 19-20 度程度だ。これでは、Windy 60 よりややマシ、という程度でしかない。

ひょっとすると、後ろから外気を押し込んで、前面から抜く方が冷えるかもしれない。セオリーには反するけど。

騒音に耐え切れず、の巻 (2001/5/26)
結局、冷えることは認めるけど、仕事の道具としては騒々しすぎてかなわん、ということで、Justy のファンはたった一日で外され、Windy 60 に逆噴射してしまった。かくして、またもや M/B 温度プラス 20 度の世界に逆戻り。

ただ、そのまま引っ込むのも癪なので、代案を試みた。何をしたかというと、今までは下から上に向かってエアフローを確保していたのを止めて、前面から吸気した冷気がストレートに電源のところに上がっていかないように、HDD の取付位置を下げて意図的に邪魔をした。
狙いは、冷気が「前面→電源→排気」という流れをたどって CPU 周囲に行き着かなかったのではないかという考えの元に、いったん CPU 方面に前面から入った空気を誘導できないか、というもの。

CPU 周囲に熱気がこもっているのが高温の原因なので、電源下部とビデオ カードの間の隙間を通って CPU 周囲に流れた空気が、まわりまわって後部ファンと電源の両方から排気されてくれれば、CPU 周囲の熱気が少しは出ていくハズ、と考えたわけ。うまくいくかどうか、あまり自信はないけど…

騒音激化、の巻 (2001/5/25)
例の、常に 55 度ぐらいの CPU 温度をレポートしている HERCULES の現状をどうにかするべく、排気能力向上を目指して、Justy の 6cm ファン「D06R-12TH-18A」を買ってきた。なんと、5,000rpm という高回転モデルである。
取り付け後、しばらく HERCULES を稼動させてみたが、M/B 温度が 33-34 度なのに対して CPU 温度は 48-49 度と、プラス 14-15 度の範囲に収まった。換装前の Windy 60 では M/B プラス 22-25 度だったことを思うと、相当な成果といえる。
(ちなみに、通常使用時の ARTEMIS における M/B と CPU の温度差は、5 度以下)

ただ、このファンは冗談のようにうるさい。「静音」と称する Windy 60 とて、それなりの騒音は発していたが、そんなもんではない。サーバ専用機並み。
HERCULES にとっては冷えることの方が重要とはいえ、CPU 温度を 5 度下げるのに \2,709- (1 度あたり \540-) と、この騒音。
それにしても、ARTEMIS の CPU よりも HERCULES の M/B の方が熱いとはね…

Win2000 更新、の巻 (2001/5/17)
連日のように「更新劇」が続く。今日のターゲットは、Hermes で運用中の英語版 Windows 2000 Professional。
(考えたら、パッケージでもパッチでも、出た初日に投入したのって初めてかも)

昼間、出先で仕事をしているときに Windows 2000 の英語版 SP2 がリリースされたのを偶然発見したため、帰宅するやいなや、直ちにダウンロードとセットアップに取り掛かった。
まず ここ に接続し、[English] を選択。次の画面で "SP2 Express Installation" をクリックすると "SP2express.exe" がダウンロードされる。それを実行すると、必要な更新ファイルの一覧を作成してダウンロード開始。ダウンロード完了後、ファイルをインストールして終了。と、滞りなく作業は進行して、無事に SP2 仕様になった。

ただ、SP1 のときよりも、メモリ消費が数 MB ほど増えたような気がする。気のせいかもしれないし、RAM 搭載量が少ない Hermes だから気になるのだけど。

VIA ドライバ更新、の巻 (2001/5/16)
VIA のサイトを見たところ、4 in 1 ドライバが Ver.4.29 から Ver.4.31 になっていたので、さっそく Hercules にインストール。といっても、あまり変わり映えはせず、HDBench でグラフィック系の数字が心持ち向上した程度。新しくなったっぽいドライバも、デバイス マネージャで見る限り、IDE コントローラがひょっとすると、という程度。まあ、起動できなくなったりしなくてよかった。

ちなみにこの Hercules、インレタを貼り付けてでっち上げた、例の「101 日本語キーボード」を付けているのだが、ここのところ、連日のようにハードに原稿を書き続けていたら、インレタは見事に剥がれ落ち、「101 英語キーボード」に逆噴射してしまった。とほほ。

HYPER98 頓死、の巻 (2001/5/15)
ふと思い立って、仕事部屋で昼寝をしている PC-H98 model 90 の電源を入れてみた。ところが、ピポともいわない。裏に回ってのぞいてみると、電源のファンがちょっと回って、すぐに止まってしまう。
どうやら、長い間使わずにいたら、電源がお亡くなりになっていたらしい。いまさら H98 の電源なんぞ手に入るわけもなく、完全に「頓死」状態と化してしまった。これで「大戦略 II」もプレイできない (爆)

Hercules の上部カバーを外して、しばらく使ってみた。すると、CPU 温度表示は 5 度ほどダウンして 50 度 (M/B は 33 度)。やはり、熱気が中にこもっているのが、冷えない原因のようだ。
そもそも、ロッキードの故ベン・リッチのいうことを真に受けるなら、匡体が黒いと、他の色よりも放熱効果がいいはずなんだけど… (パソコンのケースと SR-71 を同じ次元で扱ってどうする)

Intel ドライバ更新、の巻 (2001/5/14)
Intel のサイトから、EtherExpress PRO/100+ の最新ドライバ (Ver.5.0) とチップセット用 INF アップデータの最新版 (Ver.2.80.012) を入手した。前者は Artemis と Hercules、後者は Artemis が対象になる。

Artemis で INF アップデータの導入後に HDBench を走らせてみたところ、DirectDraw の数字は確かに向上した (9 → 11) が、ディスク書き込みの性能が少し低下した。
そこで、Intel の Ultra ATA ドライバ (Ver.6.10) をダウンロードしてきてぶち込んだ結果、少し性能が回復した。NTFS の D: ドライブに対しては最高の数値になったが、FAT32 の C: ドライブに対する数値はいまひとつ。


HD Read (C:)HD Write (C:)HD Read (D:)HD Write (D:)
M/B 付属の INF 22754208971648917932
最新の INF (2.80.012) 18927182522047915260
Ultra ATA ドライバを追加 20078189272047921333

FDD ≒ LS-120、の巻 (2001/5/10)
Hercules には、Helios から召し上げた LS-120 ドライブが付いている。DVD-ROM ともどもセカンダリ IDE に接続してあるのだが、おかげで狭い匡体の内部を這いまわるケーブルが 1 本削減できる。
それはいいのだが、この Hercules を使い、ファイルを右クリックのショートカット メニューで [送る]-[3.5 インチ FD] にコピーしようとしたら、「ファンクションが違う」と怒られてしまった。LS-120 は 3.5 インチ FD と同じように扱われているかというと、そうでもないらしい。

この [送る] メニューの内容は、Windows 2000の場合、

C:\Document and Settings\%UserName%\SendTo

フォルダに納められているので、既存の [3.5 インチ FD] を削除し、[マイ コンピュータ] 上に現れている [3.5 インチ FD] (実は LS-120 ドライブ) のショートカットを同じフォルダに新規に作成したところ、ちゃんと [送る]-... でファイルを LS-120 ドライブにコピーできるようになった。やれやれ。

転用、それともリプレース ?、の巻 (2001/5/7)
東芝が、新型 Libretto を出すとのこと。VAIO NOTE R505 が「面積が大きすぎる」という理由で Hermes 後継機の候補から除外されたので、これが次期お出かけ PC の最有力候補かも。
不安要素は、プレインストールされるアプリケーションの数。あと、CPU が Crusoe ってのが、どうもねえ。(といっても、Hermes の Pentium/166MHz よりは遥かに速い :-)

しかし、まだ出てないマシンをアテにするのも危険なので、とりあえず、新顔の Hercules に仕事環境を全部移してしまい、Athena をお出かけ予備機に転用した。近場の外出なら、3kg 近くある Latitude でも、根性出して持ち歩ける。旅行に連れて行くのは勘弁して欲しいけど…

余剰物資が従兄弟のところに次々にもらわれて、数を減らしている。
商売柄、うちはどうしてもハードの更新が早いので、こうやって有効活用されるのは、とてもありがたい話。前日に Pentium III/500MHz と Stealth 3D 2000 Pro がもらわれて行ったけど、Intel EtherExpress 16 も狙われているらしい。

星野の電源って…、の巻 (2001/5/4)
なんだかんだで、今年に入ってから星野金属のケースが増殖したのだが、みんな電源は星野金属謹製の「Varius 335」が付いている。だが、ASUS Probe の電源モニター表示で見る限り、どうもこの電源は 12V ラインが弱い。特に Artemis がひどくて、12V ラインが 11V 台前半までドロップしている。そんなに機器を大量に積んでるわけでもないのに。
一度、テスターで本当の数値を測ってみないといかんな。ASUS Probe は、M/B 上のどこかの電圧を見ているのだろうから。

あと、AMD 謹製の N-Bench は、なぜかこの日から、ちゃんと音が鳴るようになった。なんだったんだ、いったい。

おいおい N-Bench、の巻 (2001/5/1)
ひととおり、ちゃんと動作するのが確認できたところで、Hercules の中身を再インストールした。ところが、いろいろアプリケーションを揃えたところで AMD 謹製の N-Bench を走らせてデモを見ようと思ったら、音が出ない。
ハード構成も、使っているドライバ類も、前と全然変わらない。唯一違うのは、前回は N-Bench の後で DirectX8a をインストールしたのに対し、今回は DirectX が先だったことぐらい。

てことは、N-Bench って、DirectX7 の環境でインストールしないと音が出ないわけ !? それはないでしょう。ちょっとぉ (怒)

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