神々の館にて 〜 うちの PC 騒動記 (2001/6)
 

やっぱりメカニカルが一番、の巻 (2001/6/30)

お買い物ラッシュの 2001 年前半を締めくくったのは、SCSI ケースを探しに入った T-ZONE で見つけた、Justy の 109 キーボード。何がいいって、いまどき珍しい、メカニカル キーボード的なハードなタッチが最高。
最近の安物キーボードは、みんなタッチがふにゃけていて困る。特に、キーを奥まで押し込んだときの感触が、デキのいい奴と悪い奴とで、全然違うんだもの。

気のせい ? の巻 (2001/6/25)

HERMES の HDD を載せ替えてから変わったことの一つに、バッテリの寿命が長くなった (ような気がする) という点が挙げられる。
通常、このマシンを持って外出するときは、出動前に自宅で Windows 2000 を起動・ログオンしておき、その状態でハイバネートさせて持ち出すことにしている。出先で復活させてしばらく使っていると、以前はそれほど間をおかずにバッテリ残量が 70% 台に落ち込んでいたのが、今ではしばらく 80% 台をキープできている。

そこで HDD のデータシートを調べてみたところ、換装前の東芝 MK2105MAT と現用中の DJSA-205 では、リード/ライト時の消費電力が 2.6W→2.1W、シーク時の消費電力が 2.9W→2.3W と減少していることが判明した。
アイドル時は 0.85W で変わらず、スピンアップ時に至っては 5 割増なのだが、一度使い始めればこれらの影響は少ないので、リード/ライト/シークの消費電力減少分が効いているのではないかと推察される。ちょっと得した気分♪

PnP でメモリ食い ? の巻 (2001/6/23)

HERMES のタスク マネージャでメモリ消費量を見ていたら、妙なことに気が付いた。PnP で何かデバイスを新規に認識させると、Windows 2000 のメモリ消費量が急増するのだ。
たとえば、過去に使ったことがなかった IntelliMouse Optical を接続すると、自動認識されてドライバが組み込まれ、メモリ消費量が 60MB 近くまで激増する。ログオフしても消費したメモリは元に戻らない。ところが、再起動するとメモリ消費量は元の 50MB 前後に逆戻り。ハード構成は同じままなのに。

この挙動から見る限り、PnP を使って新しいデバイスを認識し、ドライバを組み込む過程で、メモリを一時的に食いつぶすらしい。再起動すれば元に戻るから実害はないものの、面白いというか、なんというか。

FTP ソフト入れ替え、の巻 (2001/6/21)

今まで、Web のコンテンツをアップロードするのに「FTP Explorer」を使っていたのだけど、今のレンタル サーバに変えてから、フォルダが出るまでの待ち時間がものすごく長くなって、イラついていた。
そこで、ひょっとしたらと思って、FTP ソフトを変更。いろいろある中から、FFFTP をチョイスしたところ、これが大当たり。

FFFTP はフォルダ一覧をキャッシュしているせいか、接続時のレスポンスが素晴らしく良くなった。
それ以上に気に入ったのが、接続先ごとに対応するローカル フォルダを個別に指定できることと、接続中に両方のフォルダを一斉に移動できること。(注 : 手元のマシンの HTML 用フォルダは、Web サーバ側と同じフォルダ階層に揃えてある)

そのまたその後の HERMES、の巻 (2001/6/19)

Office XP のスペシャル版で入手した IntelliMouse Optical を、HERMES に付けてみた。小型のマシンにデカいマウスというのは不釣合いだけど、どうせ外出するときにはマウスは外すのだから、大きくても小さくても同じこと。
今まで馬鹿にしていたけど、マウス両脇のボタンでブラウザの進む/戻るが操作できるのは、意外と便利だということを発見。MS マウス恐るべし。

その後の HERMES、の巻 (2001/6/15)

HDD を載せ替えて新装なった HERMES を何日か使っているけど、これがウソのように快適。あと、DJSA はシーク音こそ騒々しいけど、回転音が静かなのも嬉しい。

CPU は MMX Pentium/166MHz のまんまだから、パワーに依存する処理が遅いのは仕方ないし、サービスを止めたりタスク トレイのアイコンを減らしたりして "軽量化" に苦心している事実も同じ。とはいえ、全体的には意外に「使えるマシン」に蘇生してしまった。
かくして、代替機購入計画は無期限延期となり、ソニー・東芝・NEC のいずれかが、パソコン 1 台分の売上を失った (爆)

HERMES reborn、の巻 (2001/6/13)

義弟と晩飯を食った帰りに新宿のソフマップに寄ったら、IBM の DJSA-205 を \11,338- (税込) で売っていたので、しばらく逡巡した結果、買ってしまった。
帰宅後、さっそく HERMES をバラして HDD を交換。オリジナルの MK2105MAT は 8.45mm 厚なのに対し、DJSA は 9.5mm 厚なので、HDD の下に入っていたゴムの緩衝材を取り払い、取付金具のネジ穴を広げたところ、なんとかギリギリで収まった。(部分的に、カバーに隙間ができてるけど)

不安だったのが、キーボードやタッチパッドとマザーボードを結ぶフラットケーブルの再接続。特にタッチパッドは Windows をセットアップして GUI フェーズまで進まないと動作を確認できないので不安いっぱいだったけど、特に問題はない模様。
後は、例によって 2 時間かけて Windows 2000 をセットアップし (またもや英語版 !)、アプリケーションもすべて再セットアップ。全般的に、体感速度はかなり向上したような気がする。

ちなみに、もっと大容量のモデルがあるのに、どうして 5GB モデルにしたかというと、BIOS の 8.4GB 制限回避のため。DJSA 自体は ATHENA でも使ってて、速いのが分かってたし。

♪CE が飛んだ、データまで飛んだ、の巻 (2001/6/12)

ARETHUSA (CE マシンね) の電池が減ってきたのが気になっていたので、新しい単三乾電池と交換した。別に難しいところはないし、過去にトラブルに見舞われたことはなかった。ああそれなのに、それなのに。

電源を再投入してみたら、バックアップ用の CR2032 電池が寿命だったのかなんなのか、データや設定がすべて吹っ飛んで、出荷時状態に戻ってしまった。アドレス帳やスケジュールのデータは PC と同期し直せばいいからダメージはないものの、ダイヤルアップの設定やメーラの設定まで吹っ飛んでしまったのは痛手。
もっとも、ドメインが変わってから設定を見直してなかったから、ちょうどいい機会とばかり、全部設定し直した。

このマシン、液晶が部分的に黒ずんだりして、そろそろ寿命 ? という気もしなくはない。HERMES 代替機のこともあるし、二台まとめてミニノートで代替、というのがよいのかも。今年はノート PC は買わないつもりだったんだけどなあ。

PRO/100S は凄い !!、の巻 (2001/6/11)

やっと気分的に余裕が出てきたので、HESTIA にインストールした PRO/100S の威力を確かめてみた。
HESTIA に搭載したインテルの PRO/100S は、IPsec で使用する 3DES 暗号化をハードウェアで処理できる。HERCULES の PRO/100+ は、それを CPU が処理する。そこで、数百 MB ほどのファイルを HERCULES から HESTIA にコピーしてみたところ、HERCULES の CPU 占有率は 80-90%、対する HESTIA は 25-30% という違いになった。

しかも、HERCULES では Athlon/1GHz のパワーを 80-90% も食いつぶしているのに対し、HESTIA では Pentium III/550MHz のパワーの 25-30% しか食いつぶしていないのだから、PRO/100S の威力は凄まじいものがある。
どちらもバスマスタ IDE は有効になっているから、ディスク I/O に関わる CPU 負荷は、たいしたものにならないはず。この格差の大半は、IPsec に起因すると考えて良さそうだ。

ちなみに、ひとつ古いモデルの PRO/100S を使った実験結果が、こちらのサイトに載っている。HESTIA が搭載している PRO/100S は、イーサネット コントローラと 3DES アクセラレータを同一チップに集積した最新モデルだ。

おっとぉ、の巻 (2001/6/10)

Intel の INF が新しくなっていた (2.90.007) ので、ARTEMIS にインストール。SP2 を当てても ATA ドライバは Intel 製の 6.10 のままらしいので、こちらは手をつけずに INF だけを更新した。そのとき気付いたのだが、この INF には、なんと「XP」というフォルダがある。もちろん、Windows XP のことだろう。なかなか手回しが良い。
ただ、残念なことに、拙宅で XP をインストールしている実験機は VIA のチップセットなので、出番はないのであった。

モデム稼動成功 ! の巻 (2001/6/9)

PnP ではまったく認識されず、ニッチもサッチもいかなくなっていた 3Com の内蔵モデムを、ついに稼動させることに成功。

何をしたかというと、PnP を諦めてジャンパで COM2/IRQ3 に設定し (なぜか I/O ポートは指定できない)、ハードウェア ウィザードを走らせただけ。ただし、マザーの BIOS 設定で COM2 を無効にして、[MODEM USE IRQ] の設定を [3] に合わせておいた。

まず、最初のウィザード実行で「通信ポート」が認識されて COM2 にアサインされ、そこでひとまず再起動。次に、もう一度ハードウェア ウィザードを走らせると、今度はモデムが「COM2 に接続された外付けモデム」みたいな扱いで認識されるという仕組み。やったね。
といっても、モデムでインターネットに接続するわけではないから、RAS (Remote Access Server) を設営する実験でもしない限りは用なしだけど、故障してないのが分かっただけでも収穫というもの。

疑惑のグレ電、の巻 (2001/6/8)

長時間の外出では、ノートパソコンを持ち出して、出先でグレ電に接続してメールをチェックすることが多い。ところが最近、ダイヤルアップの際に相手が応答せず、接続に失敗するケースが増えてきた。これまでは、マシンの側の問題かと思って再起動したりしていたのだが、まるで効果がなかったので頭を抱えていた。

ところがこの日、電話機を変えるだけでアッサリ接続できたので、どうも電話機の方が怪しいのではないか、という気がしてきた。やはり、NTT はグレ電を見捨てて、IC カード公衆電話を使わせようとしているのかも知れない。まあ、IC カード電話を使うぐらいなら、PacketOne64、あるいは PHS を使うけどね。

無意味に BIOS 更新、の巻 (2001/6/6)

HERMES (PCG-505X/64) に新しい BIOS (といっても 2 年半も前だけど) が出ていたのを偶然に知り、念のためにアップデート。といっても、大した意味はなし。
HERMES については、「CPU + HDD 更新」「HDD のみ更新」「何もしない」という選択肢の間で揺れている状態。HDD が手に入れば、自分で載せ変えてみるのも悪くないと思う。

そういえば、一度は認識された HELIOS の内蔵モデム、また認識されなくなってしまった。やっぱり、いまどき XT バスなんていう骨董品だからいかんのか。

原因判明、の巻 (2001/6/4)

HELIOS で IDE ドライブを使うと Windows 9x がインストールできない原因は、意外なところにあった。

この日、もう一度セットアップを試みて失敗した際に、ScanDisk が E: と F: ドライブしかチェックしていないことに気が付いた。NTFS ならいざ知らず、全部 FAT なのに、これはおかしい。
そこで、FDISK を起動して調べてみたところ、C: と D: は、サイズが 2GB 超であるにもかかわらず、FAT16 と表示されていたのだ。これでは、まともに動くハズがない。

そこで、FDISK でパーティションを切り直し、FAT32 でフォーマットし直したところ、ちゃんとインストールできるようになった。さらに面妖なことに、これまで何をやっても認識されなかった 3Com の内蔵モデムが、突如として認識されるようになったというオマケ付き。うーん、不気味だ。

あと、DIMM を増設してトータル 256MB にしてからバスマスタ IDE が使えなくなった (ような気がする) のを思い出し、増設分の DIMM を外した。そのせいかどうか、今はバスマスタ IDE が使えている。ただし、起動がとんでもなく遅い。
ちなみに、外した DIMM は無駄にせず、HERCULES に回して、トータル 384MB にした。え ? 128MB で足りなくなったらどうするかって ? そのときは、256MB の DIMM を買って総入れ替えするつもり。

Windows 98 が入らない !、の巻 (2001/6/3)

仕事の関係で、Windows 98 が必要になった。正確には IE4 が必要になったのだが、Win98SE 以降では IE5 が付いているから、無印 Win98 が必要だ。
ところが、こういうときにこそ必要なはずの HELIOS で HDD をフォーマットし、Win98 のセットアップ イメージを HDD にコピーして SETUP.EXE を実行したところ、Scandisk の次で落ちてしまう。オプション指定であらゆる検査をスキップさせると GUI までは行くが、最初に「ウィザードの準備」を整えたところでハングしてしまう。Win98SE も試したが、結果は同じ。

Windows 2000 や Windows XP は問題なくセットアップできるのに、どうして。と困り果ててしまったが、結局、去年まで実家で使っていた HDD に無印 Win98 が入りっぱなしになっていたことに気付き、それを HELIOS につないでデバイスを認識させ、何とか目的は達成した。

ただ、Win9x が使えないマシンになってしまったのでは困る。そこで、やけっぱちで余剰物資の中から FireBall ST 2100S (2GB, SCSI) を引っ張り出し、HELIOS に取り付けた。といっても、IDE HDD が生きているままだとそっちから起動してしまうので、BIOS セットアップで IDE HDD は殺さないといけない。
すると、Windows 98 があっさりセットアップできた。ということは、IDE まわりが原因ということか。そういえば、以前にも Win9x でバスマスタ IDE を有効にすると死ぬという騒動があったっけ。なんなんだいったい。

結局、このドタバタがひと段落したときには、日付が変わっていた。

大入れ替え大会、の巻 (2001/6/3)

NewQ GOLD DSP が修理から帰ってきた。といっても、実際は新品と交換されたのだそうだ。帰ってきた NewQ は、懲りずに再び HERCULES に取り付けられた。
引き取りの際、ツクモの人に「灼熱の Athlon マシンで使ったのがいけないんですかねえ…」という趣旨の質問をしたところ、やや要領を得ない返事。無理もないか。

話の流れで Athlon マシンの温度の話になり、「うちのギガ Athlon は、M/B が 30 度台前半で、CPU が 50 度台前半で」と説明したところ、「それは、この季節にしては優秀だ」という、意外なお返事。ツクモの人の Athlon マシンも、似たような温度なのだそうだ。
通風条件の厳しい MicroATX ということを考えると、HERCULES の冷却は、実はなかなかイイ線をいっていたらしい。

さて。NewQ を引き取りに行ったついでに、3.5in FDD と Intel PRO/100S Desktop adapter を買ってきた。前者は ARTEMIS に搭載されて古い FDD を放出し、後者は HESTIA に搭載されて PRO/100B を放出した。そして、どちらも HELIOS に玉突き転配。
さらに、余剰になっていたパーツの中から FirePort 20 (SCSI I/F)、PX-12TSi (SCSI CD-ROM)、3Com 5618 (内蔵モデム) を HELIOS に回し、HELIOS は支離滅裂なパーツ展覧会マシンと化してしまった。ただし、3Com の内蔵モデムは認識されず、動いていない。

ちなみに、PRO/100S は暗号化機能を統合したイーサネット コントローラを持ち、ハードウェアでトリプル DES を使って IPsec によるパケット暗号化ができるという優れもの。
これを買ったとき、USER'S SIDE の人に「売れますか ?」と聞いたら、「買う人は束で買っていくんだけどねえ。はっはっはっ」とのこと。自宅で実験して、会社に導入するかどうか決めるという人が、よくいるそうだ。

プラス 18 度の妥協、の巻 (2001/6/1)
Justy のファンを「排気」方向に取り付けてしばらく経った HERCULES は、普通に常用している限り、CPU の温度が M/B 温度プラス 18〜19 度というところで、ほぼ安定している。もちろん、MIDI データの連続再生などすればこの限りではないものの、それはそう頻繁にやることではない。
どうやら、強力なクーラーをガンガン使っても 40 度台にしかならないのが Athlon らしいので、この辺で妥協して、様子を見ることにした。

この日、Windows 2000 日本語版の SP2 が公開される予定日なので、午後 2 時過ぎに MSKK のサイトを見てみたら… 「準備中」というメッセージが出て、SP1 のページに回されてしまった
でも、そこで引き下がったのでは元社員の名がすたる。米国本社のダウンロード サイトに「転進」して、首尾よく日本語版の SP2 をゲット。ただし、100MB 以上あるので、ダウンロードには 3 時間ほどかかった。(1 台だけなら HERMES のように Windows Update を使ってもいいのだけど、4 台も Windows Update なんてやってられない)

インストール自体は何の問題もなかったが、なにせ英語版と違って台数が多い。HERCULES、ATHENA、ARTEMIS、HESTIA とアップグレードし、実験機の HELIOS を除いた全機が SP2 仕様になった。

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