神々の館にて 〜 うちの PC 騒動記 (2001/11)
 

何気なく、の巻 (2001/11/27)

たまたま間違えて、「関連付け」がされていないファイルを Windows XP 上でダブルクリックした。で、いろいろやっていたら、こんなダイアログ ボックスが出た。


すでに、ちゃんと「.NET」の仕込みがしてあったのだ。つまり、しかるべき Web サービスが動き出せば、手元のファイルを Web サービスを使って開き、中身を見たり編集したりできるということなのだろう。
Windows XP には SOAP も組み込まれているし、Web サービスの呼び出しがデフォルトで出来ても驚くべきことではないのだけど、こうやって具体例を見せられると、なるほどと思う。

HDD で浮気、の巻 (2001/11/27)

唐突だが、HDD が必要になった。最近、「Linux World」誌から連続的にお仕事をいただいているので、Linux をインストールした HDD を常備しておく必要が生じたため。

当然、HDD をカートリッジ式にしてある HELIOS にインストールするのだが、HELIOS のマザー (AX63Pro) は Ultra DMA/66 までの対応なので、いまどきの HDD をそのまま投入すると性能が無駄になる。そこで、新しく購入した HDD を ARTEMIS に回し、ARTEMIS に載っている DPTA-372050 を HELIOS に回すことにした。

IBM の新型 (Deskstar 120GXP だっけ ?) が間に合っていれば、当然、それを買ったと思う。だが、まだ Deskstar 60GXP しか出回っていない。それではフツー過ぎて面白くない。
思案の結果、20GB の Barracuda ATA IV (ST320011A) を買って来た。実験機なので、そんなにキャパシティは必要ないのだ。スペックを見ると、これも流体軸受らしい。

使ってみての感想 : 爆速

理想のキーボードを求めて、の巻 (2001/11/27)

しばらく前に、Justy の 106 キーボードを買って HERCULES に付けた。確かにタッチはしっかりしていて、その点では文句なかったのだけど、キーのストロークがなんとなくひっかかる感じを伴うのが、使い込むうちに不満になってきた。それに、メカニカル風だけあって、勢いよく叩いていると、結構うるさいのだ。
だいたい、自作市場向けに出回っているキーボードはローコスト優先のへなちょこ製品が多いので、そんな中で理想的なタッチのキーボードを探すのは至難の業。最高のキーボードが ThinkPad s30 で、その次が Latitude というのも、なんだかなあ、と思う。みんなノート PC ぢゃないか。

そこで、ついに手を出してしまったのが、Windy VANGUARD。例の、\8,800- (ヨドバシ価格) という、自作市場のキーボードとしては暴力的なプライスタグが付いた、あれである。
しかし、高いだけのことはある。押し込んだときにキーがカッチリ止まるし、音もそれほどうるさくない。少なくとも、前の Justy キーボードより、はるかに良い。あと、どうでもいいことだが、インジケータの青色 LED が格好いい。これで「理想のキーボード探しの旅」が完結してくれるといいのだが。

ハイバネが速い !、の巻 (2001/11/17)

お仕事マシンの HERCULES が Windows XP になって、もっともオイシイ思いをしている案件は、実は「休止状態」(ハイバネーション) かもしれない。
もともと、このマシンはいちいちシャットダウンせず、休止状態を利用してマシンを止めている。Windows 2000 は休止状態に入るときと戻すときのディスクの読み書きを PIO モードでやっていたので、RAM を 384MB 搭載した HERCULES だと相当な時間がかかった。ところが、バスマスタ IDE (死語) が使えるようになった Windows XP では、あっという間に休止/復帰してしまう。これは凄く嬉しい。

馬鹿一発、の巻 (2001/11/16)

実は、ARTEMIS に P4B を載せていたとき、たまたまちゃんと動いていた隙を狙って、Windows 3.1 をインストールしてみた。繰り返すと、Windows 3.1
いやー、昔の Windows って、こんなに愛想のないセットアップ画面だったっけ、と認識を新たにしてしまった。で、何がすごいって、Windows がほんの数秒で起動してしまうこと。

多分、昔の COMPAQ DESKPRO 66M (名機 !) あたりで Windows 3.1 を起動するのにかかった時間と、今の最強マシンで Windows XP を起動するのにかかる時間って、大差ないと思う。もっとも Windows 3.1 の場合、LAN Manager の DOS クライアントをインストールしてると、MS-DOS 部分の起動が冗談のように遅くなるけど…
つまり、OS が進歩して重くなるのと CPU パワーが増大するのとが、ちゃんとバランスしてるんだなぁ、ということを再認識したのだった。

そういえば、80386/16MHz ぐらいのマシンで「一太郎 Ver.4」を使うと、死ぬほど遅かったっけなあ。忘れもしない、1989 年春に業界を揺るがした「一太郎 Ver.4 のバグ騒動」。後で出た Ver.4.3 になって改善したけど、やっぱり重かった。
しかもあの頃は、640×400 ドットの画面で Windows 2.1 やジャストウィンドウ (死語) を使っていたのだから、今にして思えば恐ろしい話。

サウンド ドライバに泣かされる、の巻 (2001/11/16)

ここのところ、厄介なトラブルに悩まされていたのが SELENE。どういう内容かというと、PHS でダイヤルアップ接続したときに、発呼して接続した途端にブルースクリーンになって落ちるという現象に見舞われていたのだ。
もともと、Windows 2000 用のドライバを使うというイレギュラーな状態だから文句をいう相手はいないのだが、少なくとも、ちゃんと使えていた時期もあったのだ。となれば、インストール完了後に追加したドライバやパッチが怪しいのは間違いない。

最初は、PHS とてシリアル通信だからという理由で Lucent 製内蔵モデムのドライバを怪しみ、ドライバを古いものに戻してみたのだが効果なし。結局、再インストール直後の状態の復元ポイントを使ったら、正常になった。

で、16 日になって、ついに犯人を突き止めた。なんと、犯人はモデムではなく、内蔵サウンドのドライバだったのだ。
Windows XP に標準装備の Intel AC97 ドライバだと問題ないのだが、IBM のサイトからダウンロードした SoundMax ドライバをインストールすると、前記の現象が発生することが確定した。システム復元機能でこのドライバをインストールする前の状態に戻すと、問題ないのだ。

というわけで、問題は解決したが、ずいぶんと時間を冗費させられてしまった。やれやれ。

Windows XP 投入開始、の巻 (2001/11/15)

14 日に、宅急便で MSDN の CD-ROM が届いた。中身はもちろん、日本語版 Windows XP の製品版。

で、14 日は忙しかったので、15 日の朝、HERCULES に上書きインストール。ただ、このマシンには Windows XP 非対応の Norton AntiVirus 2000 とヤマハのソフトシンセ・S-YXG50 が入っていたので、その辺も含めて、使っていなかったソフトをアンインストールしてから作業開始。
で、大きなトラブルもなく、無事にアップグレード完了。最後に、Norton AntiVirus 2002 をインストールして一丁上がり。

ただ、Windows XP と、特に IE6 がトラブルを起こす可能性が皆無とはいえない点に鑑み、バックアップ機の ATHENA は Windows 2000 のまま残すことにした。フォルダ構成は似たようなもんだからデータの二重化に問題はないし、実際、IBM の通販サイトみたいに IE6 だと正常に使えなかったサイトもあったので、念のための安全策。(今は直ってるのかな、IBM のサイト… ?)

不安定なのは BIOS のせい ?、の巻 (2001/11/12)

数日前、SELENE の Windows XP をクリーン インストールし直した。というのは、Word で IME を使っている最中に "飛ぶ" ケースが妙に多かったため。(他にもいろいろあるんだけど…)
ところが、再インストールした Windows XP が妙に不安定だったり、動作がもたついたりしているように思えてならなかった。そこで疑ったのが、少し前に更新した s30 の BIOS。

BIOS を変えたら OS の動作に影響が出ることがあるというのは、HERCULES で遭遇した「BIOS 変えたら HDD Read が超遅くなった事件」で経験済み。そこで、一つ前の Ver.1.47 を探した。ところが、気の利きすぎる IBM は、古い BIOS のダウンロード ページを消してしまっている。これでは古い BIOS が入手できない。

最後の頼みの綱として、Google で「s30 BIOS 1.47」とぶち込んでキャッシュを探したら、古い BIOS のダウンロード ページが出てきた。幸い、そこからリンクされている FTP サーバの方には古い BIOS も残っていたので、無事に入手して BIOS をロールバック。これで、少し安定したような気がする。ううむ。

HELIOS パワーアップ、の巻 (2001/11/10)

結局、ARTEMIS は 845 Pro2 とのコンビで安定したものの、結果的に電源交換は必須となってしまった。845 Pro2 には ASUS の EZplug みたいなものがないからだ。

その結果、ARTEMIS から降ろした星野金属の Varius 335 が余った。でも、これを放出するのはもったいない。そこで、この電源を HELIOS に移植して、どこの馬の骨とも分からない 250W 電源と交換した。
ついでに、HDD をリムーバブルにしているHELIOS を活かすべく、Windows 9x でないと使えないニコンのフィルム スキャナを接続し、SCSI アダプタも ARTEMIS から降ろした AHA-2940AU に交換。これで、実験機 & フィルム スキャナという、デュアルロール機になった。

もともと、HELIOS には SCSI アダプタとして Diamond FirePort 20 が付いているのだが、Windows XP や Windows Me のようにサポートしない OS が出てきているので、「やっぱり Adaptec だよね」ということになってしまう。
結局、どんな OS でも安心して使えるのは、NIC なら Intel か 3Com、SCSI なら Adaptec、ということになってしまう。これは、売ってない OS でも使わないといけない商売の宿命かもしれない。

五式戦状態、の巻 (2001/11/9)

あちこちの掲示板など見てみると、P4B は、かなり「癖がある」という話を目にした。そこで、「駄目でもともと、手間をかけるならカネをかけろ」というポリシーに基づき、クルマを点検に出した帰りにヨドバシカメラで、MSI の 845Pro2 を買って来た。何故に過去に経験のない MSI かというと、あまり奇をてらったつくりでない分だけ、堅実なのではないかという気がしたから。

で、自宅に持ち帰り、さっそく ARTEMIS に組み付けてみたら、一発で起動してしまった。こうでなくてはいけない。
かくして、いったんは「三式戦 II 型状態」となった ARTEMIS は、枢要パーツの交換によって蘇生するという、まさに「五式戦状態」になった。(でも、本当に五式戦だとすると、活躍期間がすごく短くなっちゃうんだよな…)

さて。これで「御役御免」となった P4B の処遇は、どうしたものだろう。売り飛ばすか、一応キープしておくか。

三式戦 II 型状態、の巻 (2001/11/7)

昨日はちゃんと動いてくれていた ARTEMIS だが、今日になったら、また「System failed CPU test !」が頻発。しかも、いろいろゴチャゴチャとやってると、動くこともあるという不安定ぶり。

もっとも、母集団全体から見れば動かないことの方が圧倒的に多いので、「高性能だけど稼働率が異常に低い」という、いわば 三式戦 II 型状態 になってしまった。
実験機とはいえ、信頼性を重んじないということは金輪際ないので、もう少しヒマになったら、本腰を入れて原因を追求しなければと思っている。CPU クロックの自動認識まわりと電源が、疑惑の双璧のような気がするんだが…

謎だ、の巻 (2001/11/6)

全然動かない P4B + Pentium 4 をショップに持ち込んで調べてもらったら、ちゃんと動いてしまった。自分の取り付けミスかと思って気分が悪くなったが、とりあえずハードがイカれていなければ、原因が一つ減ったわけだからヨシとする。で、念には念を入れて、Seventeam の Pentium 4 対応電源を買って帰った。
ところが、家に帰ってマザーを引っ張り出し、買ってきた電源と組み合わせて仮組みしてみたら、またもや「System failed CPU test !」である。

ショップではちゃんと動いてたものなのに、なんで、と、すっかり気分を害してしまった。で、諦めきれずに SDRAM の電圧を上げて「喝入れ」したり、ジャンパをいろいろいじっていたら、突如として動き出した。
そこで、いきなり ARTEMIS をバラし、再度の組み付け開始。今度は念には念を入れ、まずマザーをベースボードに組みつけて拡張カードを取り付けた状態で動作チェックをし、さらにケースに組み込んだ後で動作チェック。もちろん、電源は新しい奴と交換。

その結果、さっきまでの悪戦苦闘がウソのように、サクサクと動き出した。で、手始めに Windows 2000 をインストールしてみたら、すげー速い。
唯一気に入らないのは、いつの間にかオンボードの AC97 オーディオが「早回し状態」になってしまい、本来の倍速でサウンドが再生されること。この現象、ThinkPad s30 の Windows XP でも発生することがあるのだが、なんなんだろう。

なお、この作業に関連して、HELIOS の 256MB DIMM とビデオカードが ARTEMIS に移動し、代わりに ARTEMIS の PC133 128MB DIMM とビデオカードが HELIOS に移動した。これは、Stealth 3 S540 Xtreme が、P4B だとちゃんと動かなかったため。

System failed CPU test、の巻 (2001/11/5)

いろいろ悪態をつきつつも、進行中の仕事のゴールが見えてきたので、気分転換とばかりに懸案を片付けようと企んだ。つまり、ARTEMIS を Pentium 4 マシンにするという案件だ。

で、購入したのは、マザーが ASUS P4B、CPU は Pentium 4 / 1.7GHz。1.8GHz にしようかとも思ったのだけど、価格差 \5,000- 前後という現状に、100MHz が \5,000- というのは引き合わないとしてスペックダウン。
マザーを P4B にしたのは、過去にほとんどトラブルに見舞われたことのない ASUS 製品で、しかも既存の ATX 電源が流用できる (かもしれない) という理由。

ところがである。組み上げて電源を投入したら、いきなりマザーが喋りだした。

"System failed CPU test !"

12V ラインの電圧不足かと思ってテスターで測ってみたが、全然問題ない。配線も間違いないし、CPU の向きなんて間違えるわけがない。いろいろやってみたが、全然解決しなかった。可及的速やかに、ショップに持ち込むことを決定する。

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