神々の館にて 〜 うちの PC 騒動記 (2002/5)
 

続・音がしないんですけど、の巻 (2002/5/31)

しばらく前に中古で購入した目玉 VAIO こと ARGES は、HDD として IBM の DARA-212000 を内蔵していた。これ、中央道の露と消えた先代 ATHENA にも搭載されていた HDD だが、しばらく前の IBM 製 HDD の御多分に漏れず、電源が入っている間、ずーっと爆音を発している。

IBM 製 HDD の爆音というと DJSA シリーズは定評があるが、実は DARA も大同小異だったのだ。なぜ今まで知らなかったかといえば、先代 ATHENA はベアリングがいかれて爆音を発する前に、事故でスクラップになってしまったからだ (爆)

で、しばらく我慢して使っていたのだが、仕事用マシンが軒並み流体軸受 HDD になって静粛性を確保している中で、一台だけ爆音 HDD がいるのは気分が悪い。特にリビングルームで使っていると、周囲が静かな分だけ、爆音が目立って仕方がない。
そこで、意を決して交換することにした。

ただし、もともと中古で買ったマシンだし、Windows 2000 止まりというスペックを考えても、そんなにおカネをかけたくない。そこで、オリジナルの 12GB より大容量になる範囲で、できるだけ安い HDD を探した。そしてツクモ DOS/V パソコン館 2F で、IC25N015ATDA04 を \10,899- でゲット。
すでに同系列の 20GB モデルが ATHENA に載っているから、静粛性は承知している。新しい ATCS より ATDA の方が、アクセス中の音が静かなぐらいだ。

PCG-C1XG の分解方法については、こちらのサイト を参考にしていただくことにして、ここでは書かない。(リンク先に載っているのは C1VJ だが、C1XG も同じ)
フィルムケーブルがいっぱいあって ThinkPad s30 より面倒だったが、以前に使っていた PCG-505X/64 よりはマシだった。とにかく 505X はフィルムケーブルを留めるのが面倒で…

HDD の中身については、取り外した旧ドライブと新ドライブを HELIOS に一時的に接続し (2.5in-3.5in 変換アダプタが常備されている)、DriveCopy 5.0 を使って一挙にクローニングしたので手間いらず。クローニング後に新 HDD を C1 に組み込んで、起動試験を行ったらあっさり起動した。よしよし。

というわけで、目玉 VAIO も静粛化された。作業時間は、分解からクローニング、再組み立てまで含めて、およそ 1 時間半。いい買い物をした。

BIOS 上げまくり、の巻 (2002/5/29)

Windows 2000 Server と IIS をいじるために ARTEMIS を稼動させていたついでに、BIOS を最新版の V1.5 に更新した。これで Celeron/1.7GHz に対応したが、Pentium 4 / 1.7GHz から換装する意味はない。
どっちみち、次は Northwood と 845G のコンビに行くことに決めているので、このマザーはこれで打ち止めか。ただ、845G マザーをどのマシンに投入するかは思案中。

不明なデバイスさん、の巻 (2002/5/28)

ThinkPad s30 で Windows XP を使い始めて 10 ヶ月ほど経つが、実は当初から「Unknown Device」がひとつ存在していた。特に動作に支障もなかったので気にしていなかったが、IBM の Web サイトからダウンロードした「省電力ドライバー」をインストールしたら、「Unknown Device」が消えた。

X20 系だと「エンベデッド・コントローラー」が「Unknown Device」になるらしいので、それと同じかと思ったら、なかなか意表を突いている。ともあれ、デバイス マネージャから「!」が消えたので、目出度い。

ついでに、BIOS を Ver.1.82 に更新。以前の某バージョンと異なり、特に障害は起きない模様。もうそろそろ枯れてきてるかな。

NIC も駄目か !、の巻 (2002/5/27)

昨夜、名刺を印刷するために「Microsoft Publisher」を起動したら、ライセンス認証の画面が出た。そういえば、Windows XP から再インストールした後でこいつを起動するのは初めてだ。
ところが、とっとと済ませようと思ったら、「すでに別のコンピュータにインストールされています」といって、ライセンス認証が却下された。

はて。2 台まで大丈夫じゃなかったんかいっ ! と首をひねったが、よく考えたら、 NIC を PRO/100S に交換している。これか !
というわけで、NIC を以前に使用していた PRO/100+ に戻してライセンス認証を試みたら、あっさりパスした。やれやれ。

これで、マザーボード交換と NIC 交換は駄目、HDD 交換は OK ということが判明したわけだ。妥当な判断基準だとは思うけど、メインマシンの NIC を変えちゃったから、次に再インストールするときは電話しないといけないのか。ふう。

ついでに、A7VI-VM の BIOS を、Ver.1003 に更新。前バージョンでは「HDD のアクセスが遅くなる」というトラブルに見舞われて不信感を持っていたものの、今回の BIOS は問題なし。ただ、以前と同様、読み取りと比べると書き込みが遅い。OS が変わっても同じだから、ハードウェア的な原因か。

忘れてた、の巻 (2002/5/23)

そういえば、忙しさにかまけて忘れていたが、まだ目玉 VAIO に名前を付けていなかった。

いろいろ思案していたものの、「目玉 VAIO」であるからして、やはり単眼巨人キュクロプス系の名前がよかろうということで、「電光」「雷霆」「閃光」の中から、「閃光」を意味する「Arges」に決定。
なにしろ、「額の真ん中に目玉が付いている」のだから、他の系統の名前は考えられない。

UPnP ready、の巻 (2002/5/18)

NEC が、WARPSTAR Δ 用の UPnP 対応ファームをリリースした。Broadband Watch でニュースを知った直後にダウンロードを開始し、さっそく更新した。

といっても、Windows Messenger を日常的に使っているわけではないし、すぐに UPnP の恩恵にあずかるというわけではないのが実情。でも、「ネットワーク用語事典」なんて書いてる立場からいうと、イザ必要になったときに "UPnP ready" な環境があるのとないのとでは、結構な違いがでてくるものだと思う。

久々の衝動買い、の巻 (2002/5/16)

この日、飯田橋で夜に仕事の打ち合わせがあったのだが、それに先立ち、久しぶりに秋葉原に出かけた。

で、新装「ネットワークセンター」に行ってみたら、Intel PRO/100S Management Adapter がなんと \4,800-。7〜8,000 円ぐらいが普通と思っていたので、ついつい衝動買い。安くなったもんだ。

で、これを帰宅後に HERCULES に投入。Windows XP にはインボックスドライバがあったが、バージョンは 5.41.22.0。Intel の Web サイトには Ver.6.1 があったので、ダウンロードの上、さっそく更新した。

これで、HESTIA と HERCULES は IPsec の暗号化通信がハードウェアでサポートされたわけだ。だから、IPsec の設定で、HESTIA を「サーバー」、HERCULES を「クライアント」に指定すれば、HESTIA と通信するときだけ IPsec の使用を要求するようになる。そして、IPsec を有効にしたマシンだけが、HESTIA との間で暗号化通信を行う。

しかし、他のマシンで IPsec を使おうとすると、CPU パワーをメチャクチャに食う。実験機はそれでもかまわないものの、できれば仕事用予備機の ATHENA はハードウェアで対応させてあげたい。PCMCIA 対応で IPsec をハードウェアでサポートしたカードがあるといいのだけど、日本では売ってないんだよなぁ。

無線 LAN は XP が設定しやすい、の巻 (2002/5/14)

「@IT」の記事で書いたように、無線 LAN の設定機能を OS が持っていない Windows 2000 では、ベンダ各社がそれぞれ、独自のユーティリティを提供している。ところが、いろいろ使ってみると、各社ともに一長一短。

手元にある製品では、メルコの WLI-PCM-L11G 用の「クライアントマネージャ」は、複数の SSID を登録しておいて使い分ける作業がやりやすい。ところが、WEP 暗号化用のキー文字列をスタンバイ復帰時に忘れてしまい、通信不可能になることがある。(PCG-C1XG + Windows 2000 SP2/SRP1 で確認)
富士通の HyperLink はそんなことはないが、複数の SSID を使い分けるのが難しいし、WiFi 非対応だから仕方ないのだが、WEP キーを Hex で指定しないと IBM や NEC の AP と通信できない。

どうして「複数 SSID の使い分け」に固執するかというと、自宅とホットスポットの両方で、簡単に切り替えて使いたいから。荒技として、自宅と外出時とで無線 LAN カードを別々の機種にするという手もあるけど、それもちょっとねぇ…

なんでこんなことを書いたかというと、目玉 VAIO を赤坂の TULLY'S に持ち込んだときに、無線 LAN の設定を切り替えるのが面倒くさかったから。Windows XP なら楽勝だけど、スペック的に Windows 2000 しか使えないから仕方ない。

試しに 3Com の XJACK を買ってみようかとも思ったものの、もう 802.11b カードは何枚もあるのだし、これから買うなら 802.11a だろうという気もしているので悩みどころ。802.11a 対応の XJACK を 3Com が出したら、速攻で買うかも (笑)

とりあえず前進した模様、の巻 (2002/5/13)

「再試行可能な回数を超過しました、の巻 (2002/4/22)」で書いた、HERCULES が休止状態から復帰した際にキーボードが使えなくなるエラーは、レジストリを書き換えてから、まったく発生しなくなった。タイムアウトするから上限を増やす、とは、またなんとも力技だが、それで解決したのだからヨシとしよう。

あと、スタンバイから復帰した際にネットワークが使えなくなることがあった ATHENA (Latitude CPx J750GT) の FEM656C カードも、ドライバを更新してからというもの、スタンバイ復帰時のトラブルはなくなった。また、復帰の速度がいくらか上がったような気がする (気のせい ?)。
しかし、たまにだが、スタンバイ復帰後に DNS を引けないという珍なるトラブルが発生する。再起動すると治るのだが、気持ち悪い。

500MHz が分水嶺 ?、の巻 (2002/5/12)

しばらく前に中古で購入した目玉 VAIO (PCG-C1XG) は、当初から Windows 2000 Professional で運用していた。Pentium II/400MHz + 128MB RAM というスペックだと、Windows 2000 Professional は至極快適なのだが、無線 LAN のユーティリティがちょっとした不満の種。

というのは、単一の無線 LAN しか使わなければ問題ないものの、複数の無線 LAN を場所に応じて使い分けようとすると、メルコにしろ富士通にしろ、どうもベンダ謹製のユーティリティの使い勝手がよろしくないのだ。

富士通の HyperLink は WiFi 対応じゃないから暗号化キーを Hex で指定しないと使えないし、メルコの WLI-PCM-L11G 用クライアントマネージャはメルコのアクセス ポイントしか検出してくれない。結局、ベストなのは Windows XP の設定機能ということになってしまう。

そこで、やや無謀かと思ったが、Windows XP Professional をインストールしてみた。しかし、やっぱり無謀だった

以前、Pentium III/550MHz + 128MB RAM という自作機で Windows XP を動かしたことがあったが、それと比べてもずいぶん動作がもっさりしていて使い物にならない。UI を「クラシック」に戻し、あらゆる視覚効果を止めて、さらにサービスを止めまくってメモリ使用量を削減したが、まるで駄目だ。

とどめは、Flash ムービー再生時に、音が途切れ、画がカクカクしてしまったこと。これで諦めがついたので、半日にわたる作業の成果を全部放棄し、改めて Windows 2000 Professional を入れ直す羽目になった。ああ、時間の無駄遣い。

メモリ消費量に大差がなくても操作に対するレスポンスは大違い、ということは、Windows XP の方が、何かとバックグラウンド プロセスが多く、それが CPU パワーを食っていると考えるのが順当そうだ。ディスク アクセスの多発で遅い訳ではなかったのだから。
400MHz はアウト、550MHz は OK ということは、500MHz あたりが分水嶺ということ ? でも、SpeedStep によって 300MHz 動作中の ThinkPad s30 で XP を使ってても、全然不満はないんだよなあ…

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