神々の館にて 〜 うちの PC 騒動記 (2003/10)
 

行き着く先は…、の巻 (2003/10/31)

結局、ThinkPad X30 の OS は Windows XP に切り替えた。Windows 2000 用に提供されている無線 LAN 設定ツールがアホで、スタンバイや休止状態から復帰すると WEP キーを忘れてしまい、接続不可能になるのが最大の動機。あと、Windows XP の方が CPU 周波数をこまめに制御できるので、結果としてバッテリが長持ちしそうだ、というのも理由のひとつ。

すでにいろいろアプリケーションをインストールしているから、簡単なのは Windows 2000 への上書きなのだが、なんと、これが大失敗。互換性レポートで IBM の電力管理ユーティリティがひっかかったから、それが原因かもしれない。ともあれ、[インストールの準備をしています] のフェーズで [デバイスをインストールしています] の途中に再起動を勝手にやらかし、何回繰り返しても、そこから先に進まない。
仕方なく、再フォーマットしてクリーン インストールする羽目になった。

もっとも、Windows 2000 と違って USB CD-ROM ブートでも問題がないのは Windows XP のメリット。いったん作業に取り掛かってしまえば、後は単なる力仕事なので、今度は無事に片付けた。Windows 2000 のときより常駐するソフトが減ったせいで、メモリ消費は Windows 2000 のときといい勝負の 130MB ほど。画面の表示効果をかなり減らしたので、レスポンスも文句なし。しかも、バックライトの輝度をある程度落とせば、バッテリで 4 時間は使えそうだ。

というわけで、s30 が修理から戻ってきたら、そちらを Windows 2000 にダウングレードしてみようと考えている。

X30 に関するいろいろ、の巻 (2003/10/25)

新たに登場した ThinkPad X30 は、以前に使っていた PCG-505X/64 の名前を襲名して「HERMES」と命名された。その二代目 HERMES の環境構築が一通り済んだところで、外出時に同伴させて、バッテリ持続時間を調べてみた。
1 時間ほど使って 30% 強の消費率だったので、少なくとも 3 時間、無線を止めてバックライトの輝度も最低まで落とせば、もっと食い延ばせそうだ。東京から新幹線に乗って、大阪、あるいは盛岡まで移動する間は使える計算になる。しかし、うまく食い延ばせば <のぞみ> で博多まで使えてしまう X31 には敵わない。

ひとつ気になっているのは、キー入力をしている最中に、突如として動作がもたつく場合があること。といっても、入力した内容は覚えているので、少し待っているとタイプした文字が画面にダダダダッと現れるのだが、あまり気持ちのいいものではない。変な常駐モノが CPU パワーを食っているのかと疑っているが、そんなに得体の知れないソフトウェアをインストールした記憶もない。X31 ではこんな現象は発生していないし、謎だ。

思ったより安い、の巻 (2003/10/24)

IBM の Web サイトでは、依頼した修理作業の進行状況を確認する機能が用意されている。水曜日に確認したときには「お預かりしました」だったのが、今日になってみたら「お見積書をお送りいたしました」に変わっていた。そこで提示された修理代金は \25,100- で、当初に想定していた額より安い。どっちみち、直さずに放置するつもりはないので、見積書が来た時点で直ちに修理を依頼することにする。
もっとも、これが直ってきても、もともと USB ポートが不足気味の上に USB 1.1 にしか対応していないので、USB 2.0 に対応した PC カードを用意するのも、ひとつの手かもしれない。

さよなら、こんにちは。の巻 (2003/10/24)

s30 が入院してからsというもの、PCG-C1XG を引っ張り出して X31 と併用していたのだが、やはり高性能の X31 に慣れてしまうと、C1 では不満が出てくる。ピッチが狭いキーボードの件もそうだが、画面エリア・CPU パワー・RAM の不足は如何ともし難い。128MB しか RAM がないと、不要なサービスを片っ端から止めないと使い物にならないし、Word なんか立ち上げて大きなサイズのファイルを開いた日には、あっという間に音を上げて、スワップの嵐になる。

そこで、C1XG を売り飛ばして代替することを真剣に考え始めた。といっても、どうせ代替するなら CPU クロックは少なくとも倍増したいし、RAM も最低 256MB は欲しい。C1XG を売り飛ばすことを考えると 10 万円台前半で納まってくれないと辛いから、新品は難しい。バッテリも、C1XG に BP52A を取り付けた状態と同等の 3 時間は持続して欲しい。有力候補は ThinkPad X20 系の中古だが、X31 と周辺機器の互換性がないのが痛い。

そこで浮上したのが、ThinkPad X30。価格的にはかなり辛いが、X31 とバッテリを共用できる後方支援上のメリットは大きい。機種ごとにバッテリが何本もある状況に、すっかり辟易していたところだから。たまたま、有楽町ソフマップに X30 の 10 周年記念モデル (925/2002) が中古で出ていたので、C1XG を売りに出して、入れ替わりに X30 を投入することになった。

新兵器・ThinkPad X30 の 10 周年モデル

この X30。HDD は日立の DK23 が入っていたが、出荷時状態はどこかにキープしておきたい。それに、このマシンでは当分の間 Windows 2000 を使うつもりだから、その点からも、オリジナルの HDD は残しておきたい。そこで、IC25N040ATMR04 を一緒に導入した。入れ替わりに、オリジナルの HDD は大事に梱包されて保管エリア行き。おいおい、RAM も増設しようと考えている。

続・自動ログ落とし、の巻 (2003/10/22)

昨日からテストを開始した、「ログの自動ダウンロード」をさらに深度化し、BIOS セットアップでダウンロードの直前に STYX の電源を投入するようにした。さらに、Windows 自身の電源設定で、AC 動作時に一定時間が経過すると休止状態に入るようにして、フルタイムで動作させる必要をなくそうと試みた。これがうまくいけば、ダウンロードのタスクが走るときだけ、自動的にマシンが動くようになる。STYX はノート PC だから消費電力といってもタカが知れているが、それでも省エネ策を講じるに越したことはない。

ところが、BIOS 設定によって定時に起動させるのは問題なくできるのに、休止状態の方がうまくいかない。設定したアイドル時間が経過しても、休止状態に入ってくれないので、狙いが半分しか実現できない。SHUTDOWN コマンドをスケジュール化して強制的に落とすという手もあるが、いささかスマートではない。さて、どうする。

自動ログ落とし、の巻 (2003/10/21)

毎日、Web サーバのログを FTP でダウンロードしているが、これを手作業でやるのは意外と手間がかかるし、旅行などで自宅にいないときには PHS しかないから回線の速度が桁違いに遅くなり、ダウンロードに死ぬほど時間がかかる。そこで、解決策として FTP の自動ダウンロードを試みた。これなら、放置しておいても自宅で勝手にダウンロードしてくれる。
基本的にはバッチファイルと FTP コマンドを書いたスクリプトを用意して、タスク スケジューラで実行するだけのことだが、サーバ側のログ ファイル名は常に同じだから、1 日ごとにダウンロード先のフォルダを分けたい。

そこで重宝するのが環境変数 DATE。この環境変数を使えば、「短い形式」で当日の日付を取得できるので、日付ごとのサブフォルダ作成に利用すればよい。ただし、既定値では日付の区切り文字が「/」になっていて、これをそのまま指定しても「/」がフォルダ名に使えない関係でエラーになってしまって具合が悪い。対策は簡単で、コントロールパネルで区切り文字を「-」に変えておけば OK。

後は、FTP 実行時に、その日付ごとのサブフォルダにカレント ディレクトリを移動してからダウンロードを行えば済む。ところが、Windows 2000 で試したら、表示される日付の先頭に「月」「火」と曜日表記がくっついてくる。Windows XP や Windows Server 2003 では、そんなことはないんだが…
とりあえず、テスト用のスクリプトを作成して STYX に仕掛けて、何日か様子を見ることにした。その内容は以下の通り。

バッチファイル (ftp_test.cmd) :

C:
CD \TEMP
MD %DATE%
CD %DATE%
FTP -s:c:\temp\ftp_test.txt

FTP スクリプト (ftp_test.txt) :

open <ログオン先ホスト名>
<FTP 用のユーザー名>
<FTP 用のパスワード>
bin
get <サーバ側ログ ファイル名> <受信側ログ ファイル名>
quit

s30 入院、の巻 (2003/10/16)

午後、予定通りに日通の人が s30 を引き取りにやってきた。本体を裸の状態で渡せば、エアパッキンでくるんだ後、専用の箱に入れて運んでくれるのだそうだ。なるほど、安くない運送費がかかるわけだが、うちの「手間をかけるよりカネをかけろ」主義には適っている。早く直ってきて欲しいものだ。

ついに来やがったか、の巻 (2003/10/14)

ThinkPad s30 にも PhotoShop LE-J をインストールしておこうと思い、右側の USB コネクタに接続されているマウスを外して USB コンボドライブと差し替えて、マウスを左側の USB コネクタに接続し直したら… ん ? 認識しないぞ。うう、ついに来やがったか…

ムッと来たのは、Windows XP が表示した珍無類なエラー メッセージ。原文がどうなっているのか知らないが、これでは日本語になっていないし、内容もまるで意味不明。翻訳した担当者は誰だ ?

この日本語はなんだ !?

以前から、s30 の左側 USB コネクタが故障しやすいという話は聞いていたが、ついに我が身にも降りかかってきたらしい。再起動しても駄目だし、接続するデバイスを変えても駄目だから、これは USB コネクタ側が原因と見て間違いない。くうー。
以前よりマシとはいえ、今もそんなにヒマではない。そんな大事なときに s30 が使えない時間が発生するのは痛い。もちろん、主力は X31 に移行しているが、長いバッテリ寿命を要求される場合は、今でも s30 の独擅場なのだ。

だからといって、USB が片方故障した状態で放置しておくのは問題があるし、早く修理する方が傷口を広げずに済むのは確か。速攻で IBM に、Web 経由で修理を依頼して、16 日に引き取りに来てもらうことにする。なんとか、来月の盛岡出張までに復活してもらいたいものだ。
もし修理に時間がかかったとしても、いずれ帰って来る s30 のために代替機を買うのは、いくらなんでも不経済だ。ただでさえ、修理代が 3 万円以上かかりそうなのに。とりあえず、VAIO C1 を引っ張り出すのが無難と思われるが、キーボードはまだしも、あの画面の狭さは困るよなあ… (C1 を売り飛ばして X31 あたりを買い足すという手もなくはないが、同世代のマシンが複数あると、代替時期も一斉にやってくるから困る)

逆だろ、の巻 (2003/10/13)

現在、HERCULES には Norton Antivirus 2003 をインストールしてある。これ、IE に専用のツールバーを表示するのだが、そのツールバーが、珍無類な現象を引き起こしてくれているのに気が付いた。
拙宅の IE には、Google ツールバーも表示してある。こちらは多用するが、NAV のツールバーはそんなに使わないので非表示にしようと思い、[表示]-[ツールバー]-[Norton Antivirus] を選択してみたら…

Google ツールバーが消えた

「うそでしょ !?」と思い、今度は [表示]-[ツールバー]-[Google] を選択してみたら…

Norton Antivirus ツールバーが消えた

完璧に逆でしょ。いったい何がどうなってるんだか。

HPT366 を手なずける、の巻 (2003/10/8)

先日「メモリ倍増計画」(池田勇人みたいだな) に失敗した KERBEROS だが、その代わり (?) に、少し手を打った。HELIOS から DJNA-370910 を召し上げて KERBEROS に回し、それをオンボード IDE ではなく、Ultra DMA/66 対応の HPT366 に接続。ただ、Windows 2000 では HPT366 の運用実績があったものの、NT 4.0 では失敗した経験があったので、再チャレンジとなった。
結局、Ver.1.26βでは HDD が認識されず、Ver.1.25 を使ったら OK。さらに念のため、SP4 用の IDE ドライバも追加したところ、問題なく NT 4.0 のセットアップができた。

となれば、後は簡単。SP6、Option Pack、IE6、ありったけのパッチに .NET Framework までインストールして、NT ドメイン環境が復活。ついでにディスク性能も向上。引き換えに失ったのは、Windows 95 環境。

真犯人はこれか ?、の巻 (2003/10/4)

HELIOS のマザーボード交換によって余った DIMM のうち、1 枚を KERBEROS に移設してみた。もともと KERBEROS のメモリ構成は 64+32+32=128MB なのだが、それを 1 枚の 256MB DIMM に入れ替えた次第で、RAM 搭載量は倍増。これで「めでたしめでたし」となれば、話は簡単だった。
ところが、いざ Windows NT を起動してみると、ブルースクリーンを吐いて吹っ飛んでしまう。DIMM を変えたらおかしくなったのだから、おかしいのは DIMM に間違いない。そこで、MEMTEST86 Ver.3.0 をダウンロードしてテストしてみたところ、エラーを大量に吐いた挙句、途中でハングしてしまった。

てことは何か。この DIMM を HELIOS で使っていたときに Windows XP、あるいは XP のセットアップが飛びまくったのは、マザーボードじゃなくて、この DIMM が犯人だったということか。確かに、マザーボード換装後に不良 DIMM に遭遇した際にも Windows XP のセットアップに失敗したから、現象としては似ている。
そうなると、実は DIMM を 1 枚すげ替えれば済む問題だった、ということになる。もっとも、マザーボードごと換装したおかげで USB 2.0 が手に入ったし、LAN アダプタはデュアルになったし、拡張カード類の配列も最適化できた。しかも、いまさら PC133 SDRAM なんぞ買いたくない。そう考えると、マザーボード換装が無駄だったとはいえないが、当初のトラブルを解決することだけ考えると、ずいぶんと回り道をしてしまったようだ。反省。

そんな次第で、KERBEROS の DIMM は最終的に、元の構成に逆噴射した。それでも、Windows NT 4.0 が起動した状態では 40MB も食ってないし、あとは Windows 95 しか使っていないから、128MB でもなんとかなるだろう。
その一方で、騒動の原因になった憎っくき DIMM はゴミ箱直行と相成った。心配になって、残り 3 枚の DIMM も MEMTEST86 でテストしてみたけれど、こちらは問題ない模様。残る 845 Pro2 は、実は生きているかもしれないという状況になってきたので、放出せず、とりあえず手元に残しておくことにする。

ついでにこの日、IRIS の MacOS X を 10.2.8 に更新。でも、どこが変わったのかよく分からん。

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