神々の館にて 〜 うちの PC 騒動記 (2004/1)
 

役割交代、の巻 (2004/1/25)

これまで、ATHENA (ThinkPad X31) が仕事用予備機 (兼、データのバックアップ保持)、HERMES (ThinkPad X30) がモバイル機、という使い分けをしていたのだが、バッテリ寿命が長く、CPU パワーでも上回る X31 に出番が少ない傾向は否めない。これはもったいない。
導入タイミングなどの関係でこういうことになっていたのだが、思い切って両者の役割を入れ替えた。といっても、ソフトウェア環境は似ているから、足りないソフト (ATOK16、Visual Studio.NET 2003、MSDN Library) をセットアップして、本務機の HERCULES からデータをバックアップ コピーするためのバッチ ファイルを書き換える程度。後は、ファイルを大量にコピーするだけの力仕事だ。

2 時間かそこらで、任務の入れ替えとデータのコピー、ついでに実行した HDD のデフラグがすべて、ノートラブルで完了。こうでなくてはいけない。
ただ、バッテリ寿命の面で X30 より有利なはずの X31 も、無線 LAN をつけっぱなしにして外出すると、電波を撒き散らしてバッテリをどんどん消耗する (携帯電話や PHS が、圏外だとバッテリがどんどん減るのと似ている)。外出時には、不要なら無線 LAN を止めるのは必須項目のようだ。[Fn]+[F5] で簡単に止められるから問題ないが。

この役割交代にはひとつ余録があった。手持ちの X30 は「20 周年限定モデル」だから、背面がミラージュ・ブラックでピカピカしていて傷が気になる。X30 を持ち歩くときには傷が付かないように背面に布を当てていたが、つや消しブラック仕上げの X31 なら、もっと気楽に持ち歩ける。

Mr."ビーン" の巻 (2004/1/23)

Microsoft IntelliMouse のチルトホイール付きを使い始めて、しばらく経つ。横スクロールのショートカットキーが使いづらい iBook で Excel X を使うには重宝しているが、Windows ではチルトホイールに出る幕なし。
このマウス、基本的にはよくできていると思うが、左ボタンから指を離した際に「ビーン」と振動するのが質感を損ねている。うちのマウスだけの特異現象だろうか ? 指で押さえながらボタンを離せばいいのだが、いちいちそんなことをするのも面倒くさい。どうにかならないものか。

その後の Norton 不信、の巻 (2004/1/9)

結局、「Excel のファイルひとつ開くのに 30 秒かかるのではかなわない」ということで、Norton AntiVirus 2003 を速攻でアンインストールして、さしあたっての暫定策として AVG に変えてしまった。そしたら今日になって、こんな記事 が Enterprise Watch に上がっているではないか。

原因は VeriSign 証明書の期限切れで、まだ決定的な解決策は見つかっていないとのこと。アンインストールした決定も、あながち間違ってはいなかったな、と自画自賛。どっちみち NAV2003 は重過ぎる。

Norton 不信、の巻 (2004/1/8)

拙宅では、もう 5 年ぐらいずっと、ウィルス対策ソフトとして Norton AntiVirus を常用している。ところが、HERCULES で使っている Norton AntiVirus 2003 の定義ファイルを 2004/1/7 付のものに更新してから、Word の起動に死ぬほど時間がかかるようになった。どういう訳か Excel や PowerPoint は瞬時に起動するのに、Word だけ十数秒も待たされる。
Word でも Excel でも、先にアプリケーションを起動しておいて文書を開くと、10 秒ばかり待たされた後でステータス バーに「ウィルスを検索しています...」というメッセージが表示され、さらに十数秒にわたって待たされるから、ウィルス検索がらみの処理で時間を食っているのは確かだ。いくらなんでも、ファイルを開くだけで 30 秒近く待たされるのではかなわない (Word だけ起動に時間を食うのは、標準テンプレートの Normal.dot を検索しているせいではなかろうか)。

おまけに、Norton AntiVirus 自身のウィンドウを表示させたり、あるいは設定を変更したりする際にも、妙に時間がかかるようになった。どうも怪しい。長いこと信頼して使ってきた製品だが、こういう挙動が発生すると、いっぺんに信頼をなくしてしまう。

実のところ、最近の Norton AntiVirus (に限らず、ウィルス対策ソフトは全般的にそうだが) は、猛烈にシステムを重くする傾向があるように思える。特に、相対的に CPU パワーが乏しいノート PC ではこの問題は深刻で、とうとう ATHENA のごときは、一度はインストールした Norton AntiVirus 2002 を放逐して、AVG に替えてしまったほどだ。
どのみち数千円の買い物だから、ソフトの購入に費用がかかるのは一向に構わない。しかし、黒子であるはずのウィルス対策ソフトが CPU パワーやメモリを食いつぶした挙句、仕事の効率を下げるのでは放っておけない。かといって、ウイルス対策ソフトなしで過ごすわけにも行かない。

いっそ、Norton を全部放逐して AVG に変えてしまおうかとも思ったのだが、製品ごとに検出能力に違いが生じやすいというウィルス対策ソフト独特の事情を考えると、単一の製品に全面的に依存していいのかどうか疑問が残る。別の製品も探してみよう。
といっても、ウィルスバスターは Norton に輪をかけて重そうだし、McAfee やウィルスチェイサーもあまりいい印象がないし、残るは NOD32 あたりか。

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