神々の館にて 〜 うちの PC 騒動記 (2004/12)
 

バッテリが死んだらしい、の巻 (2004/12/20)

SELENE (ThinkPad s30) を使っていると、最初はバッテリが十分にあるなと思わせておいて、途中でいきなりストンと残りがなくなってしまい、バッテリ警告が出るパターンが目につく。
そこで、カラにして保管していた標準バッテリを引っ張り出して、バッテリ寿命の検証をやってみることにした。急いでバッテリをカラにするのが目的ではないから、省電力メーターの設定は [ハイ システム パフォーマンス] ではなく [ハイ バッテリ パフォーマンス] を選択。(さすがに [最小電力消費] だと、ただでさえ暗いディスプレイがますます暗くなるので、これは却下)

最初は、80 分程度で 1/3 が減るという、なかなかいい感じのペース。3 年以上使ってヘタった標準バッテリでも、3 時間以上は使える計算。液晶を暗くして無線を止めれば、もっといける。
ところが、その後がいけない。バッテリ残量表示が 62% まで落ち込んだところでアラームがピーピー鳴り出した。Windows 上では何のアラートも出ていなかったので、BIOS が勘違いしたのかと思って BIOS で [Low Battery Alarm] を無効にしてみた。で、Windows 2000 を起動し直したら、今度は Windows からバッテリ警告。省電力メーターの表示も、いきなり 2% まで急降下。駄目だこりゃ。

念のため、Windows XP でも試してみようと思い、SP1a 適用済みの Windows XP を上書きセットアップしたら、無線 LAN が動かなくなった。Windows 2000 で使っていた設定ツールをそのままにしたのが敗因か。(SP2 にしなかったのは、例の Navin' You 問題のため)
これでは使い物にならないので、仕方なくフォーマットしてセットアップし直し。で、Full Day バッテリを取り付けて試してみたら、やはり 61% 程度まで使ったところでアラームが出てしまった。どうやら、バッテリ自体がイカれてしまったようだ。3 年以上使っているし、酷使ぶりを考えると仕方ないか。

しかし。新品のバッテリを買うと、標準でも \18,000-、Full Day なら \24,000- ぐらいする。X30/X31 ならともかく、いまさら s30 にそこまでカネをかけるか。ということで、ツクモでやっているリフレッシュ サービスの利用を検討中。

この騒動で収穫があったのは、s30 のために「聖域なき軽量化」を施した Windows XP が、意外と使えたこと。これまでは「聖域」にしていた、Error Reporting や Help and Support、さらには Theme といったサービスまで止めてしまい、ClearType もオフ。こうなると、みてくれはほとんど Windows 2000 だけれど、AVG7 やバッテリ省電力メーターを組み込んだ状態でも、RAM 消費量は 100MB を切っている。

用意周到、一歩後退、の巻 (2004/12/20)

ThinkPad の話題をもうひとつ。
SELENE こと ThinkPad is30 は、公式には「モスボール保管中」ということになっているが、実際には Windows 2000 Professional SP4 がセットアップしてあり、ときどきひっぱり出して Windows Update をかけたりしている。なにせ、Windows XP SP2 にしてから XP 上で Navin'You が動かなくなってしまったので、この環境がないと Navin'You を使えない。それに、コンパクトさとバッテリ寿命では、未だに拙宅で最強だ。

その s30。ときどき、Windows 2000 を起動する際にいきなりブルースクリーンを吐いてストップ → 自動的に再起動 → 今度は何食わぬ顔をして正常起動、という挙動を起こしている。PhotoShop がコケる問題でよく知られているように、s30 はメモリアクセスまわりの挙動が怪しいらしいので、その関係かもしれない。

いったんコケて、次はちゃんと動くというあたり、まさに陸上自衛隊よろしく「用意周到、一歩後退」だ。ていうか、ちゃんと一発で起動しろよっ。

T42 フル稼働、の巻 (2004/12/20)

T42 の RAM を 512MB から 1GB に増強して、フル稼働体制を整えた。おっと、Windows XP のライセンス認証をやってないが、まだ期限には余裕がある。

最初、秋葉原の I.O.プラザで RAM 増設を頼もうかと思ったら、2373-BVJ が対応機種リストに載っていなくて、リストにない機種だと保障ができないから駄目だという。いくら、ThinkPad に死ぬほど大量のサブ型番があるとはいえ、それも問題ありだ。とどめは 512MB のメモリが在庫してないというダブルパンチ。結局、近くの若松で GREENHOUSE の 512MB メモリを買ってきて、帰宅後に自分で取り付けて一件落着。

その若松で聞いた話。案の定、ThinkPad が品薄になってきているらしくて、ブツを確保するのが大変だそうだ。特に T42 はもともと数を作っていないせいで、かなりの入手難になってきているらしい。で、「事業を売却するといっても、品質の心配はしていない。でも、キーボードがヘボくなったりするのが心配だ」と話したら、若松の店員さんも同じ心配をしているのだそうだ。さもありなん。

なんだかんだで、拙宅には 4 台の ThinkPad がある (T42, X31, X30, s30)。中には貴重品の 10 周年記念モデルも混じってたりするし、後生大事にコレクションすることにしよう。
こんなことになるんだったら、MS 時代に同僚に引き取られていった ThinkPad 530CS。あれも手元に置いておくんだったなあ。世にも珍しい「アナログ回線の電話をかけられる/受けられる PC」だったんだが。(実は、この 530CS と組み合わせて使っていた U.S.Robotics 社の XJACK 付き 28.8k モデムカード、まだ手元にある)

お香典、の巻 (2004/12/15)

IBM が PC 事業を売り飛ばすというので、ちょうどバーゲンセール中だった ThinkPad T42 (2373-BVJ) を発作的に買ってしまった。なにせ \308,700- が \231,000- だから激安。しかも 512MB の RAM と 1400×1050 の 14in 液晶、それと DVD マルチ ドライブがついている。いってみればこれは、ThinkPad の葬式に香典を出したようなもの
そこで、これに便乗して「仕事用はノート、実験用は自作」という路線を推進することとして、ちょうど Windows XP SP2 のクリーン セットアップを考え始めていた HERCULES を、T42 と入れ替わりに放逐することにした。HERCULES と組んでいた EIZO の 液晶モニタ L461 は、そのまま使う。つまり、内蔵液晶とのデュアル ディスプレイ構成にするわけだが、拙宅ではデュアル ディスプレイは初めて。DVD マルチも初めて。

14 日に T42 が届き、まず内蔵している 60GB/7,200rpm の HDD からドライバ類を取り出しておき、別途購入しておいた 5K80 の 80GB と交換。つまり、キャパは増えて回転数が下がったことになるのだが、ATHENA などの経験からみて、これでも支障ないと考えた。むしろ今は容量が欲しい。
その後は、Windows XP SP2 に始まり、各種アプリケーションをセットアップして終了。明けて翌 15 日に、Office などのライセンス認証を済ませて、最後にデータのお引越し。平素からデータをできるだけ同じ場所にまとめるようにしているので、サクサクと引越しが完了して、午後には T42 が使える体制になった。

そこで、HERCULES が載っていたテーブルから、すべてのものをいったんどけて、掃除した後で順番に据えつけ。ついでに配線もきれいにする。思惑通り、T42 では外付けと内蔵の組み合わせでデュアル ディスプレイ構成を取れるようになったので、PhotoShop、あるいは Web を鬼のように使って調べ物をするときなんかに重宝しそう。T42 と X31 の間にディスプレイを置いているので、いざとなれば X31 からでも L461 を使える。
しかし、できれば USB コネクタは 3 個欲しかったと思うぞ > T42

一方、放逐された HERCULES の方は、昼寝していた E141L ともども、成り行きでバタバタと引き取り手が決まってしまった。E141L は画面に筋が入ってしまっているので「タダ」、HERCULES の方は「言い値で売ります」ということにした。どちらも、昼寝してたら無駄に場所を食うわけで、引き取り手がいるだけでもありがたい。
ただし、放出に際して G550 と PRO/100S と LS-120 とコンボドライブは外して、先にバラした KERBEROS についていた FDD と DVD-ROM ドライブを搭載。グラフィックと LAN はオンボードを復活させた (余計なものがない方が扱いやすいしね)。捻出した LS-120 とコンボドライブは玉突きで ASTERIA に移管。と、ここまでやったところで、夜も遅くなったので終了。

これを機会に、ゴタゴタしていたコンピュータ名と IP アドレスも整理した。仕事用ノートは基本的に「A」で始まる名前に揃えて、前からある X31 は ATHENA、そして今度の T42 は ARTEMIS をまきあげた。旧 ARTEMIS をどうするかは思案中だけれど、セオリー通りなら「H」で始まる名前を付けるのが筋か。
これで、ファイル サーバ兼ドメイン コントローラの HESTIA に続いて、仕事用メインの T42 (ARTEMIS) と仕事用予備の X31 (ATHENA)、さらにモバイル用出店の ARETHUSA (LaVie) と続くことになり、並び順がすっきり。この後は HELIOS、(旧 ARTEMIS)、SELENE (s30)、STYX (Latitude)、ASTERIA (Polo) と実験機が並ぶ。

後は、T42 に RAM を増設する作業が残っている。

Virtual PC の怪しい挙動、の巻 (2004/12/1)

最近、仕事で必要になって、Virtual PC で Windows 3.1 を動かしている。ちゃんと動くのだが、FDD からソフトをセットアップするとき、やや挙動が怪しい。
どういうことかというと、ディスクを交換したときに読み出しに失敗することが多い。そして、認識できない種類のメディアです。フォーマットしますか、と訊いてくる。おいおい、それはないだろう。ひょっとすると、USB 接続の FDD なんていう、Windows 3.1 時代には存在しないデバイスを使っているのがいけないのかもしれない。

そこで、やや不完全ながら解決策。ディスクを交換する際に Virtual PC の [フロッピー] メニューを使い、いったん A: ドライブの制御を解放。ディスク交換後に A: ドライブの制御を Virtual PC に戻すと、かなりの確率でうまくいくようだ。面倒くさいけれど、読めないと叱られるよりマシ。

P.S.
そういえば、最近、ギガビ (gigabeat) も調子がイマイチのことがある。早送りして再生中の曲をスキップすると、「ファイルが見つかりません」といって、スキップした先の曲を再生せずに止まってしまうのだ。もちろん、そこで再生を指示すればちゃんと動くのだけれど、気色悪い。

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