神々の館にて 〜 うちの PC 騒動記 (2007/2)
 

T42 が復調、の巻 (2007/2/18)

ARTEMIS (ThinkPad T42) の OS を Windows Vista Ultimate 製品版に変えて、しばらく経過した。もちろん上書きなんてズボラはしないで、クリーンインストールしている。ところが、文字入力中のカーソル飛び問題は解決しないし、TrackPoint のスクロール機能は効かないしと、いろいろとフラストレーションがたまる状況。

気色悪いのは、カーソル飛びが何か特定の条件で必ず再現する、というわけではないこと。経験的に、IME をオンにして「ん」の字を入力すると発生しやすいように感じられたものの、常に発生するわけでもない。そんな状態でイライラしながら使っていたときに、ふと思い立ったことがあった。

T42 は TrackPoint に加えて、キーボードの手前にタッチパッドも併設している。Windows XP では TrackPoint のユーティリティを設定してタッチパッドを無効化していたけれど、これはソフトウェア側の設定だから、ハード的にはタッチパッドが生きていたはず。となると、Windows Vista でもタッチパッドは生きているはずで、文字入力の拍子にタッチパットが反応するからカーソルが飛ぶのではないか ?

そこで BIOS セットアップを起動してタッチパッドを無効化したら、カーソル飛び現象がパタリと止んだ。やはりそうだったか。

ちなみに、Office 2007 と一緒に MS-IME2007 をインストールしてみたけれど、T42 では遅くて使い物にならなかったので、アンインストール。標準の MS-IME で使っている。これならレスポンスがいい。

もうひとつの問題・TrackPoint のスクロール機能については、2 月半ばに最新の Windows Update をかけたら、中央ボタンを使ったスクロール機能が働くようになった。Lenovo のサイトで公開している TrackPoint ドライバをインストールしても駄目だったので、これは予想外の福音。

真の太陽神登場、の巻 (2007/2/14)

Windows Vista が絡む仕事をしている。その仕事の打ち合わせに行ったら、話の流れで実験機のパワーアップが必要ということになってしまった。理由は簡単で、うちの実験機・HELIOS が、Windows Vista 製品版になったら Aero Glass 表示ができなくなってしまったせい。

これ、ビデオカードには玄人志向の GFX-5200 P128C を搭載している。RC1 の頃にはちゃんと WDDM ドライバで Aero Glass 表示ができたのに、製品版になったら、ドライバはロードしているのに「リソースがありません」といって動かない。ぶわっかもん。

もちろん、Aero Glass 表示にするだけならビデオカードだけすげ替える手もある。でも、おいおい 64bit 環境も必要になるだろうし、性能的に不満があるし、ということで、「ええい面倒だ、総取替えしてしまえ」という結論になった。
そこで打ち合わせの帰りに秋葉原に立ち寄って、Pentium D 915、マザーボードは Intel の DG965SS、それと 512MB の DDR2-800 メモリを 2 枚、合計 1GB 査収して帰宅。マザーボードが MicroATX になったので、lubic からはみ出さなくなったのはよい。

どうしてわざわざ Core 2 Duo ではなくて Pentium D にしたかといえば、 「64bit (EM64T) 対応」「NX bit 対応」と拙宅に欠けている条件を備えていて、かつ「Core 2 Duo より安い」という理由。実験機は毎日のようにフル稼働するわけではないので、不満がない程度の性能を確保しつつコストを抑えたい。それに、CPU の種類がいろいろある方が面白い。ただし性能面で不満が出ると嫌だったので、Celeron D は却下。

G965 マザーにしたのは、Aero Glass を使えるオンボードグラフィックスが欲しかったから。できれば電源は手持ちのものを流用したかったのと、さらに lubic を使い続ける関係 (スペース削減) から、ビデオカードの増設は避けたい。なにせ電源は HESTIA からかっぱらった星野の VARIUS 350。どう見ても容量的に不安があるから、CPU 以外の電力消費はできるだけ抑えたい。

帰宅してさっそく、lubic から既存のマザーボードを引っぺがして組み上げてみた。なにしろ電気食いの Pentium D、ひょっとすると電源容量不足で動かないかも ? と戦々恐々だったけれど、恐る恐る電源を入れてみたら問題なく動いた。ひと安心。


見た目は大して変わらないけれど、中身はほとんど入れ替わった HELIOS。

ところが、Windows Vista のセットアップを始めてみたところ、呪いがかかったかのようにファイルのコピーがのろい。手抜きして手持ちの HDD を流用、それと DVD-ROM ドライブを同じ IDE チャネルにつないだせいではないか、と推測した。そこで仕方なく、晩飯を食べた後でもう一度秋葉原に出動、Serial ATA の HDD とラトックシステムの Serial ATA 対応リムーバブルケースを買ってきたら、まともなスピードでセットアップできた。

ちゃんと動いてくれたとはいえ、電気食いの CPU が載っているのは事実。まさに太陽神ヘリオスにふさわしいハード環境になってしまった。これで Windows Vista をガシガシ動かしているけれど、性能面で特に不満はない。というか充分に快適。動作も安定している。

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