スキー日記 (2004/10-11)
 

■ 2004/11/9 (晴) Day 4 : スノータウン Yeti

前回、大回りはそれなりに形になってきたものの、ストックワークがメチャクチャという課題が残った。そこで今回は、ストックワークを直すことと、さらなるエッジングの改善や、ターン弧をいろいろ変えてみる、といったあたりを練習。

前回は冷え込んでいてバーンが締まっていたが、今回は気温が高めで、ややグサグサ気味。なにせイエティはスノボの人が多いので、こうなるとバーンが荒れやすい。そこで、小回りは諦めて、スムーズな大回り・中回りに徹した。それなりに満足できる仕上がり (当社比) になったところで、撤収。(この日は全然転倒しなかったのに、最後にゲレンデから出るところでバランスを崩してこけた。アホや)

イエティは今週末から通常料金に値上げするはずだが、目下のところ、滑れるのは (当初より広くなったものの) A ゲレンデの細長いコースだけ。これで値上げしたのでは怒られるとみたのか、隣の B ゲレンデにもカキ氷を作って集積してあった。しかし、伝え聞くところによると、最初は B ゲレンデの上の方だけ強引に細長いコースを作るらしいので、それで通常料金って、やっぱりずるいと思う。

最後にリフトで上に上がるときに (注 : イエティはベースが上にあるので、最後にリフトに乗らないと帰れない) 一緒に乗り合わせた、まだ 10 代と思われる女の子の 3 人組。そのうち 2 人が履いている板が、なんと SALOMON の EQUIPE だったのでのけぞった。ひょっとしてレーサーですか。
スノボ天国のイエティに、わざわざスキーをしに来るような人は気合が入っているケースが多いようで、いい板を履いていて、いかにもベテランという感じの人が多い (無論、自分は例外ね)。

帰宅後、いつものようにエッジのサビを落としてワックスをかけたのだが、滑走面に 50cm ぐらいの傷がついていてガックリ。左足の板だから、雪が薄くなっていたところで右ターンしたときに石を踏んだか。滑走 4 日目にして、早くも滑走面は傷だらけ orz

■ 2004/11/4 (晴) Day 3 : スノータウン Yeti

また、イエティのナイターに出撃。ところが、17:00 になってもコースが開かない。10 分近く超過してから、下から圧雪車が 2 台上がってきたところをみると、コース整備が間に合わなかったらしい。

前回、小回りはいい調子でできたものの、大回りがサッパリ駄目だった。そこで、先週は「できてないな」と思った「外足荷重」「角付け」「トップコントロール」を意識しながら、大回り主体で滑る。コース幅が以前より広がってきているので、幅をいっぱいに使ってカービングっぽく滑れたのはよいが、ボーダーを避けていたらターンできずに直進してしまうこともしばしば。2 時間ほど練習して、まあまあの出来になったところで撤収。

前回、小回りの練習に使った終盤の斜面が、凸凹の状態で堅く締まっていたため、小回りをやったらバランスを崩して大失敗。仕方なく、斜度のゆるい部分でカービング系の大回り、それと小回りの練習をして、終盤の斜面では外向を入れてスキッディング。この組み合わせはうまくいったけど、ストックワークがメチャクチャ。次の課題はこれだ。
やはり、同じコースでもバーン状況は毎回違うから、いつも同じパターンで滑るわけにはいかない。斜面状況を見切る能力は、まだまだ不足しているのを痛感。

今回から投入した TOKO の滑走ワックスは威力絶大で、板がよく走る。その代わり、最初は身体が置いていかれてしまい、後傾しまくり。ハイシーズンよりも今みたいな時期の方が、「雪質が悪い + 緩い斜面しかない」という厳しい条件なので、板の走りは重要かも。ただ、スピードが上がってきたせいもあって、今日は何度も転倒したのが反省点。(過去 2 回はスピードが出てなかったからなぁ)

この日は天気が良かったので、遠方に市街地の夜景を望みながら滑ることができた。高いところにあって、かつ市街地に近く、それでナイターをやっているスキー場というのは、意外と貴重じゃないかという気がする。

帰宅後、乾かしてホットワックスをかけるために板をひっぱり出したら、滑走面にいくつも傷が付いているのを発見して orz ただ、さほど深い傷ではないので、サンディングすれば消えるはず。
チューンナップ屋さんで聞いた話だと、バックカントリーをやっている人が持ち込んでくる板の痛み具合ときたら、それはもう、ボロボロになっているらしい。それと比べれば、引っかき傷が数本程度なんて、マシか。この 1 台を履き潰すぐらい使いこんでうまくなれば、板冥利に尽きるというものだろう。


ゲレ食の前には、ガスを使った焚火がある。身体が冷えたときには重宝するんだ、これが

やっとこさ、富士山の山頂付近が冠雪してきた

■ 2004/10/29 (晴) Day 2 : スノータウン Yeti

天気が良かったので、またイエティに出撃。ただし、天気がいいときの日中に行くと、22 日のように雪が腐りまくって悲惨なので、ナイターにした。イエティは 16:00 でいったんコースをクローズして、圧雪をやり直した後、17:00 に再開する。だから、17:00 以降のナイターだと、「圧雪直後で荒れてない」「冷え込むので雪が腐りにくい」、さらに「帰りの高速が混まない」と、いろいろ利点がある。

最初は前回と同様にスキッディングでスタートして、だんだんスピードを上げてみた。前回よりコース幅が広く、特に最後の「ちょっと急」なところが広くなったので、ぐっと滑りやすくなっている。ただ、スキッディングで板をぶん回しているうちは関係なかったが、カービング要素を入れていくと、1 月に岩鞍で悩まされた「右ターンが苦手病」が再発してしまった。

リフトの上でつらつら考えた結果、どうも右ターンの方が角付けが甘いという結論になり、緩斜面ではちゃんと角付けする練習、最後の「ちょっと急」では小回りっぽく滑るというパターンで過ごす。

そんな調子でしばらく滑っていたところ、「ちょっと急」のところで、過去に例がないほど会心の小回り (当社比) を実現できた。ただ、2 時間以上もほぼぶっ通しで滑っていたら疲れてしまい、同じように板がクルクル回る感覚は二度と再現できず。この時期に無理して怪我してもつまらないので、ほどほどのところで撤収。それでも、得たものの多い 2 時間半だった。
ただ、そうはいっても緩斜面しかないイエティでのこと。もっときつい斜面でも同じようにできなければ、話にならない。練習練習。

帰路に、富士山スカイラインの沿道に鹿が何頭も出てきていたのには焦った。確認しただけで雄が 2 頭、雌が 1 頭。あんなものをはねて事故になったら、こちらもタダゴトでは済まない。


ナイターの前に圧雪車を出して整備してくれる

整備が終わり、ナイターが始まる直前。ロープの手前では、すでに人が待っていたりする (含自分)


下の方は、先週より少しコース幅が広がった

誰だよ、DJ ブースの窓にギコ猫ステッカーなんか貼ったのは !


隣接する B ゲレンデ側は、まだ手付かず

ナイター照明の中を滑るのも、なんかマッタリしていい感じ

■ 2004/10/22 (晴) Day 1 : スノータウン Yeti

朝の 4:30 に目覚ましが鳴った。そそくさと起床して、Web の巡回とメールのチェックを片付けた後、5:30 に出撃。
しょっぱなから首都高速で見物渋滞に巻き込まれて出鼻をくじかれたものの、その後は順調で、7:40 に現着。もっとも近い駐車場はさすがにいっぱいだったものの、さほど遠くない駐車場に止めることができた。おかげで、「8:50 までにお越しになった人で先着 300 名はタダ」の恩恵にあずかり、タダで滑ってしまった。

直前に台風に襲われたので、オープンできるかどうか危ぶんでいたのだが、2ch の煤板で「予定通りオープン」という投稿を見て出撃決定。なんでも、せっかく雪を作って溜め込んでおいたら、台風で全部流れてしまい、徹夜で作り直したらしい。「日本一早いオープン」という看板を守るための戦いは過酷。

8:00 にゲートが開き、8:45 からゲレンデ上端でオープニング イベント。そして、カウントダウン (笑) の後、ゲレンデ上部に詰め掛けたボーダーとスキーヤーが、9:00 から一挙にコースになだれ込む。ボーダーがやたらと多くて、スキー場というよりボード場。スキーを履いている人を見つけるとホッとするぐらい。

ただ、こんな時期に無理やり、アイス クラッシュ システムのカキ氷でゲレンデを作るものだから、コース幅なんて 6-8m しかなくて、大回りは不可能。しかも、あっという間にボコボコに荒れてしまった。やっぱり、雪が柔らかくてボードが多いと、バーンが荒れやすいような気がするんだなあ。そのせいで、ポンポン跳ね上げられてかなわない。こういうときに、体重が軽いと損。

まずは感覚を取り戻さないといけないので、無理せずスキッディングのミドルターンで滑る。とりあえず、新兵器の Ellipse 9.0 が、前のブーツよりも足に合っていて、ターン時に足が暴れなくなったのは確認できた。久方ぶりのスキーでくたびれてしまった上に、バーンはボコボコ、さらに土が出てきたところもあったので、無理は禁物とばかりに早めの撤収。初滑りだし、こんなもんか。

コースの下端、リフト乗り場に近いところがもっとも急で、しかも幅が狭いのは改善を要すると思う。しまいには左右に雪が押し上げられてコンケーブ状態になり、真ん中の谷底では、小回りもロクにできない状況。おまけに、狭いコースにたくさんの人がなだれ込んだものだから、衝突事故も多発していたらしい。ニアミスに至っては、もう数知れず。

ちょっぴりショックだったのは、(覚悟していたのだが) 板の滑走面に引っかき傷をつけてしまったこと。どういう訳か、傷の向きが縦方向じゃなくて横方向。こんなストラクチャーは入れたくなかった。あうー。


到着直後の駐車場から。とにかくイイ天気で良かった

さすがに「日本一早いオープン」と「先着 300 名はタダ」の威力は凄い。まだ 8:00 にもなっていないのに、この行列


お祭りだから、仮装してくる人もいるわけで…

富士山にすら雪がついてない時期に、無理やり人工雪を積んでいるのがよく分かる


オープニングイベントは押すな押すなの人混み。真ん中でマイクを持ってるのが、司会を務めた DJ の人

上の方はこんな感じ。プラマットの上にいるのは、たいてい報道関係者


→↑の写真より、少し下ったところ。まさに「イカそうめん」状態

スタートしたばかりの時点で、コース下端はこんな感じ


コース脇ではところどころに、最上部のアイスクラッシュシステムで作ったカキ氷が集積してある。しかし、すぐにスノボの人がポコジャン代わりにしてしまったりする

スタートしてしばらく経過したら、コース下端はこんな感じ。真ん中だけ凹状態になり、あちこちで地面が出る始末


リフトとゴルフ場という珍妙な組み合わせも、ここの名物といえるかも

コース幅が狭いとか、雪質がどうとか関係なし。お祭りだから楽しまなくっちゃ !


このサティアンアイス クラッシュ システムが徹夜して、台風で流されたコースを復旧した

この、レンタル用のポールの壮観なことといったら !

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