スキー日記 (2004/12)
 

■ 2004/12/28 (晴 + 小雪) Day 11 : 安比高原

本日のターゲットは、我が愛しの安比高原。ここでは目下、昨今の降雪続きを受けて、滑走可能なコースを拡大中。それを見越して 2 日目に回したのが大正解だった。

普通なら、ベースの白樺ゲレンデで 1 本流すのだが、今回はいきなりゴンドラに乗り、迂回ルートのヤマバトコースで足慣らし。理由は簡単で、拠点になった安比プラザから、ゴンドラ駅は近く、第 1 クワッドは遠い。
ただ、ヤマバトコースの山頂区間は強風に曝されやすく、今日もなかなか先に進めない。体重が軽いと損だ。そこを途中まで降りてみたら、第 3 リフト C 線が動いている。カッコウ/キツツキは、まだクローズだったのでは… と思ったが、現に人が乗っているのだから、乗ってもいいのだろう。

上がってみたら、西側のキツツキコースはクローズだったが、北側のカッコウコースは今日からオープンだった。カッコウには初めて来たが、いい感じの中斜面。しかもスキー専用だからバーンが荒れない。雪も程よく柔らかくて、切れを強めた大回りで 2 本滑ってしまった。イエティや昨日の雫石ではコース幅が狭くて、なかなか大回りを練習できなかったもんで。

その後、ヤマバトコースに戻って下り、今度は第 2 リフト A 線にトラバース。さらに第 3 リフト A 線にトラバースして、ハヤブサコースの第 3 区間で横滑りやスキッディングの大回りを 1 本、同じリフトで、今度はオオタカコース第 3 区間 → 同第 2 区間 → 白樺ゲレンデと、大回りや小回りを織り交ぜながら、ベースに戻って昼飯。

昼飯の後、またゴンドラに。ザイラー方面を偵察してみようという思惑で、手に負えなければセントラルに戻ればよい、という算段。まず、ザイラーロングに突撃してみたら、相変わらず圧雪していないようで、かなりの凸凹。ただ、昨日の雫石よりはマシだった。
こうなると、スキッド & カーブでは、後半の山回りで板が走り過ぎて危ない (朝里川でも同じ目に遭っている)。実際、1 回転倒してしまった。途中から斜度が緩くなってくると、荒れていてもそれなりに滑れる。ベースまで降りるとたるいので、ザイラークワッドに。

そのザイラークワッドから見ていたら、左手の第 2 ザイラー B を降りてくる人がいる。ちょっと待て、このコースに入るにはセカンド第 2 しかないはずだ。ひょっとして、セカンドゲレンデが開いたのか ? 開いたのか ?
駄目元で、ザイラークワッドを降りてから左に向かってみたら、なんとセカンド第 2 が開いていた。実は今日からオープンで、安比で一番好きなこのコースを、オープン初日から滑れるという幸運。ただ、この辺になると東斜面なので、まだ雪付きがよくなくて、あちこちでブッシュが出ていた。

そのセカンド第 2 で、他のパターンに加えて、カーブ & スキッドを練習する。ターン後半で体の向きを工夫してみたら、だんだんと感じがつかめて来た。このセカンド第 2、オープン初日、しかももっとも奥のコースで人が少ないので、下の方に行ってみたら、まだコース端は新雪パフパフ。すばらしい。

セカンド第 2 で何本か滑った後、休憩のためにベースに戻る。ただし、セカンドから直接戻るルートはないので、ビスタクワッドで上がった後、「セカンド第 2 → 第 2 ザイラー B → ザイラーロング中部 → ザイラークワッド → ザイラーロング上部 → 第 1 ザイラー A → セキレイ → ハヤブサ → 白樺」とつながなければならない。ハヤブサの最上部・第 4 区間が、この日の午後から開いたばかりの非圧雪・ボコボコで自分の手には負えないせいだが、めんどくせー。
この、2 度目のザイラーロングで、さっき練習したカーブ & スキッドを試したら、かなり悲惨な滑りながら、今度はコケずに降りられた。ところが、その先の第 1 ザイラー A で、新雪に足をとられて大転倒。起き上がってみたら、外れた板が 5m ばかり上に転がっていた。ノソノソと板を回収してから、残りの行程をこなしてベースに戻る。

いい調子で滑り過ぎて疲れてしまったので、ジェラートをいただきながら休憩した後、白樺ゲレンデで大回り・中回り・小回りを使い分けながら、3 本滑って撤収。板に何本か傷がついてしまったけれど、実り多き 4 時間半だった。


10 ヶ月ぶりの安比高原。新雪が降り続いていた

ヤマバトコースの出だしは、幅が狭い上に人が多い。ただ、強風だと先に進めないので、ちょうどいいかも


第 3 リフトを降りたら、地元のレーサーに続いてカッコウコースを目指す

カッコウコースは、斜度も幅もいい感じ。バーンがフラットならカービング天国


ハヤブサコースの第 4 区間は非圧雪のモサモサ

本日オープンのセカンド第 2 コース。まだモサモサ


同じハヤブサコースでも、第 3 区間から下はフラット

その第 3 区間には専用のリフトがかかっているので、繰り返し滑走に便利。ただし、のろいペアリフトなのが難点


第 3 リフト A/B を挟んで、ハヤブサコースと平行するオオタカコース。スクールレッスン中だけど、よく見たらマンツーマン。いいなー
左手の奥に分岐するのはカケスコース。フラットで空いている緩斜面

そのオオタカコースを下ると、唯一、ベース以外の場所にあるゲレ食・レッドハウスがある (ラーメンが名物らしい)。その右手が、第 3 リフト A/B の乗り場。
この先のオオタカ第 2 区間は、初めて安比に来たときにパラレルを練習した、思い出のバーン


宿敵・ザイラーロングコース。斜度がややきつめなのはともかく、コブになりやすいので手ごわい

そのザイラーロングの途中から分岐する第 1 ザイラー C は、まだクローズだった


宿敵・ザイラーロングコース (その 2)。今だったら凸凹のうちに入らないコンディションだけれど、当時はまだ手ごわかった

ザイラーロングコース中間部。この先は緩斜面が続く


セカンド第 2 コース下部のコース端。この新雪パフパフぶりといったら !

新雪が食い荒らされた跡。雪不足で泣いていた地域の人が見たら、泣きそう

■ 2004/12/27 (曇 + 小雪) Day 10 : 雫石

突発的に企てた盛岡遠征。初日のターゲットは雫石。自分は「雫石」というと真っ先に「全日空の B.727 と空自の F-86 が空中衝突した場所」と連想するが、普通はスキー場が先に出てくるだろう。
この時期に、滑走可能なコースが比較的多いということでここに来てみたのだが、最近になってオープンしたコースの多くは圧雪をロクにやっていなかったようで、バーンがボコボコという罠があった。正直、こういうコンディションになると、自分の脚前ではボロが出まくる。

ロープウェイで中腹に上がり、初級者コースを 1 本流してから、勢いでサンシャインリフトに乗った。ところが、これがバカ長い上にシングルリフトという恐ろしい乗り物。シングルだとセーフティ バーがないから、搬器の支柱にしがみついてしまった。長い、のろい、怖いと、三拍子揃っている。二度と乗りたくない。

この恐ろしい乗り物を降りて、矢印に従ってコースに出ようとしたら、どんどん幅が狭くなり、がけっぷちの上に、人がひとり、やっと通れるぐらいの幅になってしまった。が、後から来たスノボの人が構わず先に進むのでついて行ったら、看板コースのメンズダウンヒルに出た。
このメンズダウンヒルが未圧雪のボコボコで、出だしで派手に転倒して板を外したのを筆頭に、さんざんにやっつけられた。斜度だけなら対応できない領域ではないのだけれど、幅が極端に狭いところが多いし、不整地をまともに滑れないと手に余る状況。横滑りを多用しながらノソノソと下まで降りたら、弁慶コースの急斜面で、また冷や汗をかかされた。こんなに手を焼いたのは、凸の「メリッサ」以来。しかも、そこここにスノボの人が座り込んでいるのだ。

ゴンドラで上に上がり、狭くてボコボコのメンズダウンヒルを強行突破。途中で脇道に入って連絡コース (これもボコボコ) を 1 本滑った後、「修行が足りん」ということで、初級者コースに戻って練習のやり直し。とほほ。
もっとも、初級者コースはバーン状態が良かったので、ロングもショートも自在にできる。スクールのレッスンが多かったので、気を使ったけれど。

最後にロープウェイで下に下りて、プリンスゲレンデを数本流す。どうもここ、人工降雪器で強引に雪をつけたようで、あちこちでブッシュは出てるし、バーンはうねってるし、カリンコリン。おまけに、コースのど真ん中に人工降雪器が何台も鎮座している。仕方なく、雪の柔らかいところではショートターン、堅いところはスキッディングの大回りで突破。ついでに横滑りの練習もする。(これのどこが初級者コースなんだよっ)

このコンディションに辟易して早めに撤収した後、着替えていたら「ただいまの時刻、午後 4 時です」という放送。おっと、16:10 発のバスがあるではないか。ということで、急いで荷物をカバンに詰め込み、16:10 のバスに飛び乗った。おかげで、予定より 1 時間早く盛岡に戻れた。


岩手県交通のバスで西に向かう。あれが雫石か〜 (実は、盛岡の街中からでも見えるんだけど)

まず、ロープウェイで上に上がる。コクド系ではよくあるパターン


このロープウェイ、西武所沢工場製… ではなくて、なんと阪神系の武庫川車輌製だった。なんなんだ

下の方の初級者コースは、なだらかで、とても滑りやすそう


これが恐怖のサンシャインリフト。寒い・のろい・怖いと三拍子揃っている

これがコースへの通路だと !?


→↑の写真から先に進んで、振り返ったところ。知らなきゃコース外だと思っちゃうよ !

メンズダウンヒル。雪がどんどん降り積もり、バーンはボコボコ。というか、このコースは最初から圧雪していないのだ。シーズン初めだからだろうけど…


メンズダウンヒル途中の分岐。今だったら大河ドラマにあやかれるかも ? (2005 年 6 月に記す)

その分岐の先。この先で一挙に斜度がきつくなる


メンズダウンヒルの、最後の急斜面。ずらせば、なんとか降りられる

一応、ゴンドラでトップに上がってみた


メンズダウンヒル上部。大回りするには、やや幅が狭い。直線番長で突っ切るのみ !?

プリンスゲレンデ。斜度とうねりとバーンの固さのせいで、なかなか手ごわい

■ 2004/12/21 (霧) Day 9 : スノータウン Yeti

目下の課題「スピードコントロール」をモノにするべく、イエティに出撃。本当は上部で営業を開始した富士見パノラマにしようかと思っていたのだが、寝坊してパーになった。

都合がいいことに、イエティの人工雪はエッジのかかりが悪いので、ずらしながらスピードコントロールするのに向いている。北海道遠征で習った 2 種類のスピードコントロールをそれぞれ試していたのだが、バーンが柔らかく、さらにスノボの多さが相まって、あっというのにボコボコに荒れた。こうなるとずらしてスピードコントロールするのは難しい。自分の脚前では、エッジを取られてひっくり返ってしまう。

そこで、後半には主として回しこみによるスピードコントロールを、ポジションが後傾にならないようにしながら練習して、それなりに感覚をつかめてきたところで撤収。本当はもう少しやりたかったけれど、この日はガスがひどくて視界が悪く、衝突事故を起こしそうだったので、無理しないことにした。

終了後、過去の経験を反映させて、板を徹底的に水洗いしてから雑巾で拭いて乾かしておいた。これでサビだらけになったら泣きが入る。ただ、素手で板をいじっていたら、手を怪我してしまった。何か対策が要るな。雪が増えてきたおかげで、ソールに傷がつかなかったのはよいけれど。

■ 2004/12/12 (晴) Day 8 : 朝里川温泉スキー場

北海道遠征の仕上げは、ほとんどが中・上級者コースという虎の穴、朝里川温泉。前日に吹雪かれたので、それなりに積もったらしいというので行ってみたが、時間の関係で 1 時間半しか滑っていない。

とりあえず、リフトを乗り継いでいちばん上のパーフルコースまで上がってみたら、見た目は整地なのに、実際にはかなりのボコボコ。しかもコースの途中を横切っている沢筋がウェーブになっていて、やや速めに突っ込んだら跳ね飛ばされそうになった。

で、こういう厳しいバーンになると馬脚をあらわすわけで、「スピードコントロールがまだ駄目だ」と師匠。札幌国際で習った「回しこみ」に続いて、今度は「横滑り」を取り入れたスピードコントロールについて習う。確かに、ややスピードに追いつけなくなりがちな部分があるのは自覚していたので、当面はスピードコントロールの練習をしっかりやらないと。


"道場" だから仕方ないのかも知れんけど、駐車場からセンターハウスまで上り坂、さらにセンターハウスからコースに出るにも上り坂…

都連やら道連やらが入り乱れて、この日の朝里は上手い人ばかり。肩身が狭い


リフトの上から (その 1)

リフトの上から (その 2)


きれいなバーンを滑れるのは、朝一番だけ !?

最上部のパープルコース。コース名とリフトの支柱の色が揃っているので、極めて判りやすい


パープルコースからは海が見える

パープルの滑り出し。この直下が早くもコブだらけになっていたとは…


パープルの途中から。下を沢が通っている部分がウェーブになっていて、飛ばされそうになり、後で「危ないぞ」と怒られた

レッドコースの滑り出し。この先でストンと落ち込む


レッドコースを下から。遠目には分からないけれど、実はボコボコ

駐車場からセンターハウスに登る坂道。スキーブーツで、さらに板を持って登るのは、なかなかしんどい

■ 2004/12/11 (吹雪) Day 7 : キロロスノーワールド

朝方の天気予報では、今日は雪。ただし強風で、朝方に Web で情報を確認したら、山頂付近のリフトとゴンドラは「天候調査」ときた (飛行機の運航情報みたいだ)。そして現地に到着してみたら、山頂に向かうゴンドラと朝里第 2 エクスプレスはストップと判明 orz
結局、滑れたのは余市第 1B と余市第 2A、センター A/B、それとファミリー。ただし最後は行ってもしょうがないのでパスして、主として余市第 1B とセンター A/B でゴリゴリ滑った。

しかし、この雪が「恵みの雪」と化した。なにしろ結構な勢いで降り積もってくれるから、サラサラの新雪がどんどん溜まる。ただし、風が強いのでコース中央部では雪が飛ばされてしまい、主としてコース両端に堆積していた。

昨日、教わった内容については「まあまあできてるね」ということで、そのコース端の新雪パフパフに突っ込んで、こんなときの滑り方などを習う。ただ、かなり寒かったので、師匠は早々に「僕は休憩」。そこで、一人でゴリゴリ滑った。
余市第 1B で調子を上げた後、センターに移動。センター A は出だしがきついので、とりあえずセンター B に回る。最初の中斜面はガリガリで、板を回しながらゆっくりと。その後、やや斜度が緩くなったところで、コース端の新雪に突っ込んで深めにショートターンしてみたら、板がキュンキュン回って、極めて気持ちが良かった。調子に乗って、何度もやってしまったよ…

その後、滑れる主要 3 コースを行ったりきたりしてゴリゴリ滑り、昼過ぎに休憩。大して腹が減っていなかったので、ソフトクリームを食べた後に、今度はセンター A を中心にゴリゴリ。ターン弧を変えたり、ターンの深さを変えたり、スピードを変えたり。センター B は後半が緩過ぎるので、センター A の方が好き。

特に、センター A/B はコース端の新雪が多かった。そこで、センター A では悪乗りして、わざとリフトから見えるところでコース端に突っ込んでショートターンして見せる始末。斜度が緩いところでは、ショートターンにちょっと工夫して推進力を発揮させてみたけれど、これはまだまだ練習が足りなくて、できたりできなかったり。それにしても、フカフカの新雪の上でショートターンすると、あんなに気持ちいいもんだとは…

余市第 1B に戻ったら、たまたま師匠とバッタリ。一緒に滑ったら「なんか、姿勢がよくないなあ。膝が入らないで、お尻が後ろに出てるよ」。確かに、今のブーツに変えてから、トップを踏むのに苦労することがよくある。その後の休憩時間まで含めていろいろ試してみた結果、どうやらバックルの締め過ぎが原因と判明。カフのバックル 2 ヶ所を 1 段ずつ緩めてみたら、だいぶ動かしやすくなった。

このポジションの件と、「板の性能はしっかり出せてるけど、回し込みが足りないなあ」「もっと、状況に応じた滑りの引き出しを増やさないとね」という指摘をいただく。その一方で「(1 月と比べて) ずいぶんと上手くなった」「3 級なら今でも受かるよ」とも。

休憩した後、バスが出るまでに少しは滑れるだろうということで、センター A/B へ。確かに、以前よりもトップを踏むのが楽になった。もともと Ellipse 9.0 が堅めのフレックスだとはいえ、こんな原因で滑り辛くなっていたとは orz。
さらに、ところどころでブッシュが出ていたせいで、滑走面は派手な傷だらけ orz。とどめは、滑っているときは転ばなかったのに、麓でスケーティングして移動したら、ブッシュにひっかかって転倒してしまったこと o..rz

センター A で、ネットの脇をすり抜けて、鉄塔の下で雪が盛り上がっているところに入り、それをジャンプ台にして飛んだスノーボーダーがいた。が、着地に失敗して派手に転んだ。ただでさえ目立つリフトの真下だし、ネットで止められた区画に入った挙句に失敗しているので、二重に恥ずかしい。


毛無峠は猛吹雪。おかげで、ゴンドラがストップしてしまったのが惜しまれる

キロロに到着。さあ、滑るぞ〜 自分が乗ってきたバスを忘れないでね
(自分は、デジカメでバスのナンバープレートを撮影しておいた。これなら間違えない。へっへっ)


なにせ雪不足で泣きが入っていた時期、「粉雪」表示が泣かせてくれる

センターハウスにエレクトーンのデモ演奏コーナーがある。さすが、ヤマハの仕事だわい


センター A コース。中央はさほどでもないけれど、端に寄ると新雪パフパフ。そこに突っ込んでは、小回り ! 小回り !

もっとも混雑していた、余市第 1 B コース。中央部はガリガリ、端の方はパフパフ


センターエクスプレスの乗り場。キロロでは、「ほげほげエクスプレス」というとフード付きクワッドのこと

マウンテンセンターの外観。施設の立派さでは、有数の存在だと思う


センター A コース。出だしがちょっと急斜面。レースをするときに使うコースらしい

マウンテンセンターの「キャロパポ」にあった、ステーキ焼きマシーン。ここの前で師匠が暖をとっていたのが笑える


センター A のスタート地点。まだ部分的に土が出ているので、うっかりすると板が傷だらけになる

帰りの駐車場。朝よりひどい吹雪になっていた

■ 2004/12/10 (曇時々雪) Day 6 : 札幌国際スキー場

東京都スキー連盟の指導員研修会に「一般」という参加方法があり、指導員研修会には参加せず、フリーで滑れる。「北海道遠征を画策中」と師匠に話したら、「それならこういうイベントがあるから行こう」と誘われて、3 級も持っていない自分がお邪魔することになった。当日、指導員研修会の参加者を朝里川温泉で下ろしてから、バスは札幌国際に。

天気は曇だったので、雪が緩むことはなかろうと思った。実際、ゴンドラでトップに上がってみたら、ふんわりと新雪が積もって、板が気持ちよく滑る。やっぱり天然雪はいいなと思う一方、バーン状況のよくない朝里で滑っている方に申し訳ない感じもした。なにせ「全面滑走可」の表示。ある程度の規模のスキー場としては、この時期、全国でここだけじゃないか ?
朝のうち、下半分はかなり堅かったのが、雪が断続的に降り積もってくれたおかげで、午後には全体的にいい感じになってきた。ただ、強風でリフトやゴンドラがしばしば止まるのは困りモノ。

朝のうちは空いていたので、マッタリと流しつつ、斜度の緩いところでカービングで飛ばしてみたりもした。感覚を忘れていなかったのはよいけれど、まだスピードは控えめ。で、一本滑ってみた後の師匠の指摘。「ちゃんと乗れてるけど、板を回せてないね。危ないし、転ぶよ」。はい、おっしゃるとおり。自覚してます orz。しばらく、小回りで板を回す練習をしてみたものの、成果はイマイチ。

「板を傾けて回るのはできてるね。スピードはそれくらい出ればいいから、今日は板をちゃんと回せるように練習する」ということで、まず、ポジションと股関節を使った板の操作を復習して、谷回りから山回りに入ったところのエッジ操作を習う。
これで、左右の荷重移動に失敗することが多かったのが解消。このせいで、結果として外足に乗れずに、右ターンがうまく回らなかったもんで。

で、ターンの間隔をだんだん詰めていって、さらにストックワークを加えてと、運動要素をひとつずつ追加。コツコツと練習して、ターンがスムーズになってきた。今までだと「<」になりがちだったものが、ちょっとはマシになったような気がする。
後は、深回りと浅回りを斜度に応じて使い分けて、整地ならどこでも危なげなく (?) 降りてこられるようになった。最後に、「僕は下で休憩」という師匠を置き去りにして、リフトを 2 本乗り継いで上がり、復習を兼ねて 28 度の斜面に突っ込んでみたりしながらベースまで降りてきて終了。コブのダウンヒルと初級者用迂回路以外は全部滑ったし、実り多き一日。

中・急斜面がある場所は久しぶりに滑ったけれど、意外にも、おっかない感じはしなかった。以前なら、急斜面の手前では「一旦停止して考え込む」というのが恒例行事だったのに。ちっとは進歩したか ?

札幌国際のゴンドラから海がチラッと見えるのは、意外な発見。近場の割に積雪豊富でいいスキー場だと思うけれど、この規模だと、一日いれば飽きそう。


センターハウスから外を見る。わあ〜お、天然雪だあ !

札幌国際のゴンドラからは石狩湾が見える。窓が傷だらけで、よくわからんけど


写真を小さくしてしまうと分かりにくいけれど、けっこう吹雪いていた

ゴンドラ山頂駅付近に防風柵があるところを見ると、意外と風が強い場所なのかも


この日は修学旅行生や自衛隊で大賑わい。転んで起きられず、仲間に起こしてもらってるのがいるな

中級表示のエコーコース。特大ウェーブという感じで、かっ飛ばすと楽しそう。でも、調子に乗って "発射" しないように注意 !


夕方になって、天気が良くなってきた。夕日に輝く雪山… うーん、いい感じ

行き帰りに通った、朝里ダム前のループ橋。Google Maps の衛星写真でも分かるぐらい巨大

■ 2004/12/6 (晴) Day 5 : スノータウン Yeti

本当は、6-7 日と安比に出撃するつもりだったのに、雪不足でオープン延期。かといって、北海道遠征前に何もしないとエンジンがかからないような気がしたので、仕方なくイエティに出撃。
11 月初頭と比べると気温が下がっているので、コース幅が広がり、あまりグチャグチャにならなかったのはよい。午後 5 時の時点ですでに気温は 1 度程度で、あがったときには氷点下まで冷え込んでいた。標高の高さは馬鹿にできない。

ただ、1 ヶ月のギャップはいかんともしがたく、いきなり絶不調で、一番にコースインしたと思ったら、衆人環視の下でいきなり転倒した (恥)。さらに、またもや「右ターンのエッジがちゃんと立たなくて苦手」病が再発して、克服のために四苦八苦。バーンが場所によってカチカチだったりフカフカだったりで、これも苦労要因のひとつ。

今回に限ったことではないが、しばらく間を置いてスキーをすると、えてして、姿勢が十分に低くならずにエッジが立たない。当然、ちゃんとターンができないが、特に右ターンでこの病気が顕著に出る。かと思えば、無理やり足先で板をこねくり回してしまい、キレイなターン弧が描けず、「(」ではなくて「<」になってしまったりもする。かといっても大回りでふっ飛ばせるほどにはコース幅がない。身体が思うように動かず、ちょっとイライラ。

出だしではみんな真っ直ぐ滑るからいいものの、下の方に行くと、スノボの連中がいきなり止まったり飛んだり跳ねたり回転したり転んだりするものだから、ターン練習をしようと思ったら予定外の回避が必要になったりして、あまり練習にならなかった。そもそもイエティはスキー場というよりボード場なので、基礎系スキーヤーは肩身が狭い。

それでも、回を重ねるごとにだんだん調子を取り戻してきた。最後の、斜度が少しきついところで小回りを練習するのがいつものパターンだけれど、今日はスノボの人が多すぎて回避で手一杯になってしまったので、小回りは出だしの緩斜面で練習。そして、その他の部分では中回り。
今日の不安定なバーン状態だと、全般的に外向を入れてスキッディングさせる方が滑りやすかった。切れるだけじゃなく、スキッディングもできるようにしておかないと。

直前に大雨に見舞われて雪がだいぶ融けたようで、この日のイエティでは人工降雪機がフル稼働。実際に、こいつが雪を吹き出しているところは初めて見た。夜間だったので、写真は撮ってないけれど。

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