スキー日記 (2005/01)
 

■ 2005/1/25 (吹雪) Day 18 : 安比高原

朝、8:40 発のバスで安比に出動。昨日の吹雪が原因で新雪が降り積もったようで、年明けと同様の新雪・非圧雪だらけ。"ハヤブサコース" というよりも、"モサモサコース" という感じ。

もっさりさんとちんまりさん

…いや、そうじゃなくって。

こうなると、中・緩斜面ならともかく、急斜面では自分の手に余る。挙句、ザイラーロングと第 1 ザイラー A が分岐するところで大転倒して前方に突入、板は数メーター上に転がっていた。

仕方なく、セカンドで少し滑った後、ザイラーゴンドラで上に上がり、ノロノロと横滑り主体の安全第一でハヤブサを下りる。安比ブラザで休憩ついでにジェラートをいただいた後、セカンド/ザイラー/セントラルと行ったり来たりしていたが、吹雪がどんどんひどくなってきたので、のろい吹きさらしのペアリフトなんぞに乗りたくない。そこで、フード付きクワッドがある白樺で数本流す。

その後、ゴンドラでトップに上がってヤマバトのノンストップランをやったのだが、途中で道を間違えて、ハーフパイプの上に入り込んでしまった。新雪モサモサで身動きがとれず、後戻りは困難。仕方なくハーフパイプ脇の隙間をボーゲンで下りたら、膝まである新雪の圧力に負けて板が外れた (爆)
あわてて、数メーター後ずさりして新雪を掘り返したら、無事に板を発見。やはり、開放値 3.5kg じゃ無理が出てきたか…

この日の途中から、バインディングのセンター位置を前に 15mm ずらしてみたのだが、却ってショートターン時の切れ味が悪くなったような気がする。でも、新雪モサモサの場合には、この位置の方が少しだけ乗りやすい感じなので、悩ましいところ。


ザイラーの下の方にある緩斜面。朝のうちはまあまあの天気だったのに…

お昼近くになったら、この有様。ハヤブサ第 4 区間を見上げているのだけれど、この視界の悪さ


同じハヤブサ第 4 区間で、下を見下ろしたところ。もう何がなんだか

センター位置を 15mm 前進させてみたけれど、印象はいまひとつ

■ 2005/1/24 (晴後吹雪) Day 17 : 安比高原

3 週間ぶりの安比。前回は圧雪してないコースが目立ったものの、今回はみんなキチンと圧雪されて、硬く締まった斜面になっていた。それでも、ハヤブサの第 4 区間やザイラーロング上部は、ややボコボコ。

いつものように、ベースの白樺ゲレンデで一発流した後、ゴンドラで上がってザイラー方面へ。ザイラーロングやセカンドを何本か流したものの、どうも調子が出ない。板が回らないし切れないしで、横滑りしまくっている。なんか身体が重い感じがするのは、前夜の寝不足がたたったせいか。

ベースに降りてカツカレーを昼飯にした後、ハヤブサを軽く流したところで「よし、テストセンターに行こう」と考えた。本当は明日のつもりだったけれど、こんな調子で滑っていても仕方ないので、気分転換にはいいだろう。
この手の場所では上級者向けモデルしか置いていないのが常。自分ごときに違いが分かるか ? と思ったけれど、実際に乗ってみて、何が起こるか試してみるのも一興。比較のために試乗コースはすべて揃えて、最初に白樺で 1 本流した後、ゴンドラで上がってハヤブサ→オオタカ→白樺 とした。

FISCHER S-MOVE 9.9 Railflex (160cm)
コンフォート系オールラウンドということで、以前から目をつけていたのがこれ。滑ると「ボボボボ」と音を立てる。
持った瞬間に「重い」と思ったが、滑ってみても、ドッシリした「重巡洋艦」という印象だった。斜度の緩い白樺ゲレンデだとピンと来ないが、ハヤブサやオオタカでカービングの大回りを試してみたら、いいポジションに乗っているとトップがグイグイ食いついてくるのは圧巻。しかも、C130 Light みたいに板がバタバタ暴れないで、安定している。ポジションが悪いとまるで回ってこないので、"教育的効果" は絶大。
ただ、小回りでは「ドッシリ感」が裏目に出て、ヨッコラショと回さないと動いてくれない。自分の踏み込みが足りなくて、フレックスに負けてるだけか ?

SALOMON StreetRacer 8 (160cm)
次に借り出したのがこれ。トップが異様に広い Big Tip なので、いかにもターン始動時の食いつきが良さそう。
持った印象も、そして滑ってみた印象も S-MOVE と正反対で、いたって軽快。もちろん、ちゃんとトップを踏まないと回ってくれないのだが、ハヤブサ第 4 区間 (30 度の急斜面) で、もっとも怖がらずに谷回りに落とし込めたのがこれ。まさに「駆逐艦」という感じ。
さらに、もう少し斜度の緩いところで小回りを試してみたら、キュンキュン回って気持ちよく、C130 Light 以上に早いリズムで小回りできた。ただ、大回りについては食いつきこそいいものの、安定感がイマイチ。小回り専用機として使うにはいいかも。
ただ、派手に「カカカカ」という音をたてて滑るのが、非常に気になった。

FISCHER RX6 Railflex (150cm)
最後に借り出したのがこれ。DEMO 系の上級者モデルで自分には敷居が高いかと思ったけれど、駄目元で借りてみた。2 台あるうち、170cm では長過ぎるので、150cm で勝負。滑っているときの音は、控えめな「カカカカ」。
白樺ゲレンデで 1 本流した途端に「これ、イイ !」と思った。S-MOVE 9.9 と同様、カービングの大回りをやるとグイグイ回って安定しているのに、長さが短いせいか小回りも軽快。だから、オールラウンド性ということでは一番いい印象。急斜面でも扱いやすい。たとえていえば「軽巡洋艦」?
ただ、固い上に長さが短いのが裏目に出る場面もある。たとえば、ハヤブサの第 3 区間あたりでスピードが上がってくると、ちょっとしたポジションの乱れやバーンの凸凹が原因で、簡単に姿勢を崩して「おっとっと」となってしまう。C130 Light なら柔らかさで吸収してくれるところだけど。かといって、長さを増すと、上級者向けの固い板だけに S-MOVE 9.9 と同じことになりそうな悪寒。

試乗が終わったところで、ちょうど 5 時間券の時間がギリギリになっていたので、自分の板を回収して撤収。朝からずっと晴れていたのに、14:00 を過ぎた頃からいきなり天候が悪化、吹雪になったのには参った。

着替えてから板を片付けていたら、スキー場の人が「盛岡行きのバスが来てまーす」と呼ばわった。自分は 1 時間後のバスに乗るつもりだったのでノンビリ片付けていたら、スタッフの人が寄ってきて「お客さん、盛岡行き ? すぐ乗れますよ」。そうなんだけど、まだやることがあったので「ええ。でも片付け中なので、1 時間後のに乗ります。どうもありがとう」。盛岡に行きそうな人に見えたのか、はたまた午前中の到着時に顔を覚えられていたのか。後者だったらすごいぞ。


天気はまあまあかと思ったけれど…

セカンド方面に向かったら、岩手山は雲をかぶっていた。山麓にあるスキー場は八幡平リゾート


ビスタクワッドの降り場。セカンド第 2 コースの途中に合流する。眺望の雄大さでは、セントラルよりセカンドの方が上

セカンドゲレンデの麓にある、ビスタクワッドの乗り場とまきばゲレンデ (の跡地)


ハヤブサコースの滑り出し。左側からスタートする方が、少し斜度がきつい

セントラルゲレンデのリフト監視小屋は、なんかログハウス風味

■ 2005/1/19 (晴) Day 16 : NASPA

GALA では二連発で吹雪かれたが、この日の NASPA は信じられないような晴天で、おまけに春スキー並みの陽気。こうなると、標高が低い NASPA にとっては辛いところで、雪はグサグサに重かった。それでも、きれいに圧雪してくれていたのが救い。

この日、NASPA は四国かどこかからやってきた修学旅行 (?) の大集団で埋め尽くされていて、初級者向けの F コースときたら、午後には通り抜ける隙間がロクにないぐらいに混雑していた。もっとも、その分だけ中級者向けコースは空いていたので、ベース前の A コースと奥の G コースを中心に、あらゆるターンの組み合わせをとっかえひっかえしながら、ゴリゴリ滑った。

1 年前に来たときには「崖」に見えた A コースも、今となっては楽勝。前回は遠慮した G コースを中心にして、バーンがボコボコに荒れた GALA ではできなかったカービング大回りを存分に堪能できたのは、なにより。そして、身体が置いていかれて後傾になる癖に注意しながら滑っていたものの、まだ足裏の荷重配分に問題ありと見た。
あと、小回りで制御が効かなくなって暴走したことが一・二回ほど。リフトの真下で暴走してひっくり返ったのは、なかなか恥ずかしいものがある orz

NASPA は珍しいことに、A コースと F コースで、リフトの真下を滑れる。小回りに自信のある向きは、リフトに乗っている人の正面から小回りでギュンギュン滑って見せると、自己顕示欲を発散できていいかも。

そういえば、不整地急斜面の C コースで、果敢に大回りして玉砕、大転倒してる人がいたなあ。怪我しなかっただろか。自分も急斜面では小回りできなくて、ズレまくりの中回りで突破した口だから、あまり他人のことはいえないけど…

毎度のことだけど、NASPA のスタッフは応対が気持ちいい。安比やキロロも同様だけれど、「スキー場とはサービス業である」という基本を再認識させてくれる。


NASPA はそもそも、NASPA ニューオータニの付属スキー場なのだ

A コース (中級表示) は、圧雪されていればカービング天国 (ただし、暴走してベースに突っ込まないように !)。ホテル前から第 1 トリプルでアクセス。ナイターもやっている


同じ第 1 トリプルを降りて左に向かうと、初級者向けの B コース。出だしがちょっときつい

B コースの後半は、いたって穏やかな緩斜面。右手奥にあるのが D コースで、途中で B コースに合流する


第 1 トリプルからさらに上に行くと、C コース。1 級の不整地・小回りはここで検定するそうな

一方、クワッドで上がってアクセスする D コースは、とんでもない不整地


クワッドを降りて下り、途中で左に折れると D コース。真っ直ぐ進むと E コース。こちらは整地だけれど、max 30 度の急斜面

E コースを下から見ると、こんな感じ。ここを大回りで飛ばすと、スピードに対する耐性がつきそう


2 本のクワッドは、だいたい同じような場所に到着する。D/E コースは、2 本のクワッドの間を抜けてアクセス

←の写真で手前側に来ると、G/H コース。まず、G コースは中級表示で、緩急を繰り返しながら幅を広げる構成


G コースの中間部。ほどよい中斜面だけれど、意外と初心者・初級者が迷い込んでくるので注意

G コース最下部。ここをカービング大回りでぶっ飛ばす !


一方、H コースは初級者表示。出だしでちょっと斜度のきつい部分があるものの、このように迂回できるようになっている。きつくても平気な人は、この写真の左手をショートカット

その先は穏やかな緩斜面。下った先で G コースと合流する


G/H コースが合流すると、F コースでベースまで下る。左にあるのは、G コース専用のクワッド

F コースの出だしは鬼のように緩いけれど、左手から E コースが合流した先で、少し急になる。E コースから突っ込んでくる人に注意 !
どん詰まりにあるのが、日帰り用のガーデンレストハウス。しかし、ここの更衣室は呆れるぐらい狭い


おそらく、「日本一ゴージャスなゲレ食」の名を欲しいままにするであろう、カフェテリア・オーロラ。なにしろ、黒服に蝶ネクタイの人が立ってるんです YO!

NASPA のコース名はアルファベット表記で、それぞれフォネティックコードがついている。Betty, Charlie, Dan, Ed, Frances, George, Helen (A コースだけ不明)。どうせなら NATO 式にしてくれれば (おい)


この日の NASPA は修学旅行生だらけ。といっても、初級者コース限定の話で、中・上級コースには来ない

いやあ、なんて素晴らしい天気と眺望だろう !

■ 2005/1/17 (吹雪) Day 15 : GALA 湯沢

またもや「アフタヌーン GALA」で GALA 湯沢に出撃。仕事の関係で泊りがけの出撃が憚られる状況下では、パッと日帰りできて、しかも安価なパック商品があるというのは強い。

しかし、この日の GALA は先週に輪をかけた悪天候。雪が降っているだけならともかく、強風でリフト・ゴンドラはしばしば減速するし、リフトに乗っていると顔面に雪が直撃して痛いのなんの。いたるところに雪が凍り付いて「南極探検隊」か「ヒマラヤ登山隊」かという状態。帰りのゴンドラにいたっては、途中で一時停止する始末。
キロロやグランデコみたいにフード付きクワッドが揃っていると嬉しいが、フード付きクワッドは強風に弱い欠点がある。

もちろん、新雪が降り積もっているところにスノボが多いとバーンは荒れるわけで、相変わらずのボコボコ。キレイに圧雪されていればカービングできる斜面も、縦方向にいくつも溝を刻んだ状態になっているから、斜めに滑ると、その凸凹に跳ね飛ばされてしまう。

しかし、「切れ」と「ズレ」を両方試してみて、間を取った滑りを試してみたら、暴走せずに降りられるようになった。ギンギンに切っていくわけではなく、かといってズルズルに横滑りするわけでもなく、身体をフォールライン方向に開き気味にして、横ずれしながらターン弧を描く感覚が分かったのは大収穫。これでいい感じにスピードコントロールできる。

あと、後傾癖にも改善の兆しが見えてきた。「身体を前に出せ」とか「足を持ち上げるように」とか、人によっていろいろなことをいうのだが、自分の場合、骨盤が常にバインディングの上に来るように身体を運ぶように意識したら、改善された模様。当面、これでいこう。

ついでに、途中からオープンした南エリアの「イライザ」に足を伸ばしてみたら、まるで圧雪されておらず、モサモサのボコボコ。自分の脚前には荷が重過ぎて、2 回滑っただけで逃げ出してしまった。

帰りのゴンドラでスタッフの女の子と乗り合わせた。なんでも、スタッフの間では「雪が降りすぎだよー」といっているらしい。12 月には雪不足でオープンできなかったのだから、それはゼイタクな悩みというものでしょ♪

GALA は全体的に、スキー場に不向きな地形を無理やり切り開いてコースをつけているから、尾根の上の狭いコースが多い。おまけにエリア間の連絡がよくないし、しかも連絡コースは平らだったり登りだったり。スキーはスケーティングできるからまだマシだけれど、スノボの人は辛かろう。新幹線直結でなかったら成り立たないスキー場だと思う。


なぜかフックの位置がずれていた、E459-212

あのね、そういう不経済なクワッドの使い方をしないでもらえます ?


南エリアの「イライザ」… なのだが、吹雪いてて視界不良で、もう何がなんだか

中央エリアと南エリアを結ぶ連絡路。この辺はひたすらフラットで、ボーダーには辛いところ

■ 2005/1/13 (雪) Day 14 : GALA 湯沢

「びゅう」の「アフタヌーン GALA」を使って、GALA 湯沢に出撃。よくよく考えると、イエティは別として、これまで滑った天然雪のスキー場は、みんな北の方の雪質がいいところばかり。果たして、湯沢エリアの重い雪で、同じ滑りができるかどうか。

結論からいうと、やはり甘くはなかった。天候は雪。湯沢エリアにしては軽い雪が降っていたが、やはり安比や北海道と比べると重いし、スノボが多い GALA 湯沢はバーンが荒れやすい。だから、ターンしようとしたところでボコボコ跳ね飛ばされて、非常に不安定な滑りになってしまった。結果として、大回りや中回りはともかく、まだ小回りは辛くて、板の回りがよくない。まだまだ修行が足りないようだ。

最初は中央エリアの「エンターテイメント」と「ジジ」で滑っていたが、ある程度足慣らししたところで、北エリアの「ブロードウェイ」にも足をのばしてみた。どこの斜面でも斜度が怖いということがなくなったのは進歩だが、荒れたバーンにてこずり、横滑りを多用する羽目に。おまけに北エリアは強風が直撃して辛かったので、数本滑っただけで中央エリアに逃げ出してしまった。

途中、ちょっとだけチャレンジ精神が出て、公称値の 23 度とは思えない急斜面でおなじみ、GALA 最高地点から下ってくる「グルノーブル」に突撃してみた。一応、降りてくることはできたが、横滑りを使いまくり。もっとも、自分程度の技量では、あそこを切りながらショートターンで降りてくるのは不可能で、まあ実力相応というところ。
ついでに、まだ滑ったことがなかった迂回林間コース「エーデルワイス」も滑ってみたが、幅が狭くて、あれは初級者には辛そうだ。もっとも、GALA は全体的に、初級者には辛いスキー場といえる。

後は、中央エリアでさまざまな滑りを試しつつ、相変わらずの後傾癖を直そうと悪戦苦闘。それなりに感じがつかめてきたかなというところで、リフト終了時刻の 17:00 も近付いてきたので、撤収。
(ちなみに、この日の GALA は「積雪多量」という理由で、南エリアがクローズ。積雪不足でクローズというならともかく、積雪多量でクローズって、なんだかなあ…)

しばらく、雪が重いところで修行しないといかんな、と再認識。「安比に行くと実力 2 割増 (当社比)」の法則は、しっかり生きていた。


「ジジ」の終盤にある一枚バーンの上から、「チアーズ」を見下ろす。この日の GALA は、ひたすら吹雪

グルノーブル頂部で見かけた霧氷。ムヒョー


だーかーらー、この看板はいくらなんでも変だからヤメレ > 六日町署

北エリアのブロードウェイ。なにしろ天気の悪い日で、どこも視界不良


GALA 湯沢はリフトの名前がみんな「馬車」。これは初心者コース「メロディ」の横にかかっている「フェートン」

北エリア、ブロードウェイに沿ってかかっている「ビクトリア」。ところで、なんで "QUAD" じゃなくて "QUAT" なの ?


中央エリアの幹線、「バルーシュ」。多分、GALA ではもっとも混雑しているクワッド

その「バルーシュ」と平行している「ソーシャブル」。ただし、混雑している日しか動かない


グルノーブルに向かう「コーチ」。地形の関係で、いったん下がってから上がるペアリフト

この日は「びゅう」日帰りパックの \1,000- アップグレードで、グリーン車で帰ってしまったのだ

■ 2005/1/5 (晴 + 小雪) Day 13 : 安比高原

朝、7 時前に起床して外を見たら、天気は曇。ゲレンデを圧雪車が走り回っていた。期待しても大丈夫 ? と不安に感じていたら、だんだん晴れてきた。ナイスです。

というわけで、ベースの緩斜面で「大回り→中回り」「中回り→小回り」と 2 本流した後、ゴンドラに乗ってトップに上がり、ハヤブサコースを筆頭に、セカンドからザイラー方面まで、2 時間以上ぶっ通しで縦横無尽に滑りまくった。
相変わらず、ハヤブサ上部やザイラーロングは非圧雪のボコボコ。多分、まだ降雪量が少ないので、圧雪を手控えているのだと思われる。おかげで、ボコボコ攻略の練習は嫌になるほどできた。ザイラーロングだと斜度がきつすぎてしんどかったが、第 1 ザイラー C では、ボコボコ斜面を思う存分にショートターンで攻略できたので、ヨシとしよう。

ゲレンデに隣接したネグラを確保することの素晴らしさは、朝一番に圧雪したての斜面を滑れることにある。圧雪したばかりのところにシュプールをつければ、どれくらいきれいなターン弧を描けているかが一目瞭然。大周りと中回りはまあまあで、小回りはフォールラインを向いたところでブレがあるのが分かった。
もっとも、体が温まってこないとショートターンはきれいにできないし、身体が置いていかれて後傾すると、たちまち板が回らなくなる。

ベースに戻ってプリンを食べた後、またゴンドラでトップに上がり、ハヤブサ → オオタカ → カケスとつないでから、この日から運転を開始した T バーで上がる。ところが、T バーに乗るのが初めてだったので、下りるところでバーを外しそこない、ジャケットの裾にひっかかって引きずられてしまった。当然、T バーはストップ。利用者の少ないリフトだから社会の迷惑にはなっていないものの、リフトを止めたなんて、初心者の頃に某所のクワッドを止めて以来だ。やれやれ。

そのあと、キツツキ → ヤマバトとつないで下り、またゴンドラに。そしてハヤブサ → セキレイ (非圧雪のフカフカ) → 第 1 ザイラー A → 第 1 ザイラー B → ザイラークワッド → ザイラーロング → 第 1 ザイラー A→ セキレイ → ハヤブサとつないでベースに戻る。朝から延々と滑りまくったせいで、この頃には脚がパンパンになってしまった。

ベースに戻って昼飯。恒例のカレーは昨日食べたのと、あまり腹が減っていなかったので、炒飯にしてみた。炒飯自体はまあまあだったものの、一緒についてきたスープが醤油くさくてガックリ。

しばらく休憩してパンパンになった脚を休めた後、ベースの白樺ゲレンデで「エレガントに滑る」という意識で大回り・中回り・小回りを織り交ぜて、小一時間ほど滑ってから撤収。実に満ち足りた 6 時間半だった。幸せ♪


この日の安比は、とにかく素晴らしい天気

朝一番でゲレンデに出て、まっさらなところにシュプールをつける悦楽。こんなときは、ロングターンで優雅に滑りたい


新雪を舞い上げながら滑走する悦楽。確か、第 1 ザイラー A コース。このコースは、いつ来ても空いている

第 3 リフト C 線にて。安比が北斜面だというのがよく分かる一枚


セカンド第 2 コースの終盤にある一枚バーン。ここを大回りでかっ飛ばすのは最高 !

セカンドゲレンデ下端、ビスタクワッド乗り場の向こう側に広がるまきばゲレンデ。今は使われていないが、廃線になったリフトが残っている


ザイラーロングから分岐して、第 1 ザイラー C に

ほどほどの斜度と、降りたてのアスピリンスノーで、新雪滑走を満喫 !


ハヤブサコースの出だしは、かなりのモサモサぶり

T バーを止めた現場

■ 2005/1/4 (吹雪) Day 12 : 安比高原

以前からの予定通り、安比高原に出撃。年末年始の間にかなり雪が降ったようだったので、コンディションには期待していた。ところが、盛岡駅に到着してみたら雨が降っておるではないか。
もっとも、バスの車中で居眠りして、目覚めた直後にさしかかった松尾八幡平 IC 付近では雪に変わっていた。晴れているのが理想だけれど、天気が悪いのであれば、雨より雪の方がはるかによろしい。

じゃあ絶好のコンディションかというと、積雪に圧雪が追いついていないようで、どこもかしこも新雪モコモコのボコボコ。先週の雫石と同じ状況になってしまった。この日の安比は全般的に雪が重かったが、安比リゾートセンターに出ていた掲示によると、前日だか前夜だかに雨が降ったらしい。そのせいか。

そこで、セカンド安比を大回りで飛ばすのは諦めて、急斜面のボコボコを安全に降りるための練習に専念する。いろいろ試した結果、なんとか無事に降りてこられるようになった。ハヤブサコースの第 4 区間よりも、(額面上の斜度は緩いはずの) ザイラーロングコースの方が凸凹が激しくて、手ごわかった。セカンドでは派手に大転倒したせいで、翌日になっても首が少し痛い。
全般的に調子が出なかったものの、終盤にはエンジンがかかってきた感じ。明日に期待しよう。

休み中で人が多いからか、ベースの白樺ゲレンデは、なんと 11:00 から一部を閉鎖して圧雪を始めた。その際、場内放送で「サンダーバードのテーマ」を流したので、笑ってしまった。しかも、自分が持っている CD と同じやつで。


盛岡は雨だった

安比高原は雪だった。これは第 1 クワッドを降りたところで、直進すると白樺、右手に向かうとカルガモ


先週と同じカッコウコースとは思えないモサモサぶり

カッコウを下って右手に抜けると、カケスコースと合流する。そこに T バーがあるのだが、本日は運転休止。だいたい、この界隈に人がいない


おおい、そんなところに座り込むなよ ! 確か、第 2 ザイラー B コース。斜度の割に幅が狭くて、意外と手ごわい

ザイラーゴンドラの乗り場。レストハウスやロッカールームも併設していて、単独のベースとして機能している。ただし、レンタルコーナーはなかったかも


こちらは安比ゴンドラの乗り場

安比グランド・タワーの前に作ってあった、えらく貧相な雪だるま。なんか不景気だなあ…

Contents
HOME
Works
Diary
PC Diary
Defence News
Opinion
Ski
About


| 記事一覧に戻る |