スキー日記 (2005/02)
 

■ 2005/2/27 (晴) Day 27 : 白馬五竜 + Hakuba47

予報はあまりよくなかったものの、実際には良い方向に外れて好天。ベースで軽く足慣らしした後、前回に失敗してしまった「滑走写真撮影」を実施。続いて、ゴンドラでトップに上がり、前回と同様に 47 のルート 1 を下る。

五竜のベースはカチカチに締まった半アイスバーン状態だったものの、ゴンドラでアルプス平に上がってみら、サラッサラのパウダースノー。47 のルート 1 も前回より良いコンディションだったけれど、あちこちでリフト待ちが発生していたのには参った。普段、リフト待ちとは無縁の平日スキーをやっていると、こういうときの忍耐力がニワトリ並みになってしまう。

47 のベースでアイスクリーム (おい) を食べた後、ゴンドラとリフトを乗り継いで上に戻り、アルプス平からグランプリコース、さらに迂回コースを経てベースに戻る。そこで軽く昼飯を食べてから、何本か流して撤収して、滑走写真の CD-R を受け取る。普通なら印刷してもらうのだが、自分は PC で見られればいいので「印刷は要らないので、全部 CD-R にしてください」といって 200 枚ぐらいもらってきた。

最後の 1 本で、スノーダイビングコースの入口まで行ってみたのだが、「げっ」といいたくなるような崖。1 分ぐらい思案したけれど、「引き返す勇気も必要だ」といって逆噴射。大人しくコスモリバーコースを下ってきた。無理して、怪我でもしたらつまらん。

ほんの 13 ヶ月前、岩鞍でオタオタしていた際の印象が強かったせいか、急斜面で横滑りしたり、中斜面の整地で切れを強めてぶっ飛ばしたり、斜度がきつくないところでキュンキュン小回りさせたりと好き放題に滑っているのを見て「いやー、井上さんの滑りは安定してるねえ」と Y さん。なにもかも師匠のおかげです。

ところで。コスモリバーコースの上の方が、朝のうちはフラットなのに、あっという間にコブだらけになってしまうのは、どうにかならないんですか > そのへん


この日はドピーカンの晴天。こんな天気だと、日焼け対策で完全武装してる女の人が多いけれど、スキー場じゃなかったら「通報しますた !」といわれそうな格好だわな

まず、全員揃う前にクワッドで上がって 1 本流す。ストレートウイスキーやコスモリバーはきれいに圧雪されていたけれど、午後にはコブだらけ


リフトを乗り継いで、とおみゲレンデへ。そしてゴンドラに

初心者御用達のメリーランドコース。リフトはデタッチャブル ペアで乗りやすいし、斜度も極めて緩やか。どん詰まりだから上級者の流入もなく、理想的


一方、初心者ではない面々 (といっても、えらく幅があるが…) は、リフトを乗り継いでゴンドラ乗り場を目指す

ゴンドラを降りて、外に出たあたり。ちょうど、目の前は五竜と 47 の国境線。向こうの山は八方尾根


いつものように、軽く下ってペアリフトに乗り継ぎ、いったんトップに上がる

47 のルート 1。雪質抜群、斜度もほどほど。天気はピーカン。もう最高 !


この辺の雪質は「すんばらしい」のひとことに尽きる

確かに、慣れないと怖くて腰がひける斜度ではある。下りきった先で左手からルート 7 が合流してきて、その先が最後のカリカリ急斜面


ルート 1・最後の急斜面。斜度はともかく、例によってカリカリ

上の方と違って、この辺には人工降雪器が常設されている。カリンコリンだから、エッジをちゃんと研いでもらっておこう


ちょっと逆戻りして、ルート 1 の途中

SALOMON の 05/06 モデルをよくみかけた。五竜にあるサロモンステーションのレンタル品かな ?


47 のルート 3。ゴンドラ山頂駅を出た真正面なので、下手な滑りを見せるのは恥ずかしくなるコブ斜面

この雲がなければ完璧なのに… と思い、思わず「フー」と息を吹いてしまった (爆)


五竜に戻って、チャンピオングランプリ。実にいい

でも、慣れないと辛い斜度かなあ… へっぴり腰で滑っている人も、案外と見かける。でも、みんな最初は初心者なのだ。がんばって上手くなろう !


迂回路に入る手前が、ちょっとした壁

その先は鬼のようなコブ斜面なので、上級者限定ってことで

■ 2005/2/26 (曇 + 小雪) Day 26 : 白馬五竜

本日は、師匠に加えて、昨年の岩鞍以来の御一緒となる Y さんや N さんなどを交えて、合計 5 名での出撃。ただ、自分は昼から合流したので、他の皆さんが昼飯を食べている間に「足慣らし」と称してコースに出た… はずだったのだが、なぜか合流に失敗。3 時間ぐらい一人で滑りまくってしまった。目立つように、旗か何かを立てて滑らないといかんな。

今日は天気が悪く、上の方はガスっていたので、下の方でノンビリ滑る。もっとも、まだ新兵器の DEMO 9 Pilot 3V (155cm) に馴染んでいないので、これぐらいでちょうど良かったかも。で、最初はゆっくりとウォーミングアップ、だんだん内傾角を強めていって、トップ コントロール主体でゴリゴリ滑る。とにかく、トップ コントロールが楽しい板だと思う。(見てくれの割にはずらしやすいのも○)

途中で師匠と合流したところで、「テール コントロールが苦手なんですぅ」と話して、大回りや小回りをやりながら、まずいところを直していただく。12 月頃には 1 本滑るごとにダメ出し状態だったけれど、最近は何もいわれないことも多い。
しまいには、「もう教えることがなくなった。2 級に受かるんじゃないか」と師匠。いーえ、まだ自主規制中のコブ斜面が残ってます。

買ったときには「背伸びした、身の程知らずのチョイス」かと思った DEMO 9 Pilot 3V だけど、意外と操作しやすい。自分の滑りが「うまくなった」と誉められる一方で、師匠も Y さんも「すごく良く切れた滑りだよねえ。その板、欲しいなあ」。これはマジでお勧めですよ。


普通車に空きがなくて、グリーン車になってしまった

五竜のいいもりゲレンデを遠望。今日も天候はイマイチ


ソフトクリームコース。ネグラの前にあるから、いつもスタートはここから

クワッドでコスモリバーコースに上がったら、霧氷がきれいだった。ムヒョー

■ 2005/2/21 (雪) Day 25 : 安比高原

8:40 のバスで安比に出動。最初からスキーウェアを着て出かけたので、到着してから 10 分後にはゲレンデに出ていた。
最初に、白樺ゲレンデで大回りと小回りを 1 本ずつ。朝一番で元気だから、小回りが面白いように決まって痛快だった。が、午後になって疲れてくると、板の重さが効いてくることが判明したのも事実。フラットバーンばかり滑ってれば、多少は緩和されるだろうけれど。

さすがに昨日のままではまずいと思ったか、それなりに圧雪してくれたようで、コンディションはややマシになった。といっても、フラットバーンには程遠いところが多く、悪戦苦闘して馬脚をあらわす。(しかし、C130 だと今度は、凸凹をモロに拾ってポンポン跳ね飛ばされるしなあ…)

昨日から、凸凹のザイラーロング上部をどう攻略しようかと思案した結果、とにかくテールコントロールがちゃんとできないと駄目だという結論に。そこで、とりあえず連続ターンは諦めて、1 ターンごとにテール コントロールで横を向いて停止、というサイクルを繰り返す。まだポジションが良くないものの、以前よりはマシに降りてこられるようになったような気がする。

そこからセントラルに戻るときに通過した第 1 ザイラー A が、例によって非圧雪だらけのモサモサ。またもや、新雪に脚をとられて顔面ダイブ、もちろん板は両方とも外れてしまった。その代わり、解放値 4.5kg の設定が適切だと検証できたけど。
その後、オオタカの第 3 区間で小回りを試みたら、あまりうまくない。バーンが荒れ気味のせいもあるけれど、とにかく、テール コントロールによるスピード コントロールが甘い。まだ 2 級は遠いなと実感した。もうしばらく修行しないと。

国体の関係で、今日の安比はレーシング ワンピを見かける比率が異常に高かった。特に、ザイラーベースのレストハウス。

そうそう。ザイラーゴンドラの下をコース外滑走している、アホなスノーボーダーがいたので、写真を撮ってしまった。個人を特定する役には立たないけど。


盛岡駅でバスを待っていたら、EH500 が牽引する貨物列車を見かけた

今日もお天気の方は orz


ゴンドラを下りて階段を上がり、外に出たあたり。この先がヤマバトコース、ザイラー/セカンドは左手に向かう

国体の関係で、こんな人たちばかりが目立っていた


第 2 ザイラー B。昨日も同じだけれど、雪が降り続いていて視界が悪い

ザイラーのベースでは、使っていないゴンドラ搬器を整備中。おつかれさまです


ハヤブサ第 3 区間、国体競技のゴール地点。小さくて分かりにくいけれど、向こう側のコース端には応援の幟がズラッと立っている

ヤマバトコースの途中からアクセスする西森リフト。西森エリアは非圧雪なので、パウダーフリークは楽しめそう


国体競技コースの整備に向かう圧雪車

安比のキャラクターは季節ごとにデザインが違う。秋バージョンのどんぐりが可愛い

■ 2005/2/20 (雪) Day 24 : 安比高原

ついつい調子に乗って、買ってしまった新しい板。SALOMON DEMO 9 Pilot 3V (155cm) をシェイクダウンするために、安比にやってきた。
ところが、前日あたりに気温が上がっていたのか、ベースの白樺ゲレンデはカリコリのアイスバーン、その他はよほどの緩斜面でもなければ、もう整地とはいえないコブ斜面ばかり。大好きなセカンド第 2 コースがコブだらけになっているのを見て、最初は絶句してしまった。

まずは新しい板に慣れるということで、ペースを抑えながらあちこちしてみたのだが、どこもかしこもコブだらけなので疲れてしまい、昼飯。その後、気を取り直してコブ斜面に挑んでみたが、まだ不慣れなせいもあって、大苦戦。普段は、自主規制しているのでコブ斜面には入らないからなぁ… (だって、整地でまともに滑れるようになる方が先でしょ)

ただ、自分の DEMO 9 は小回り仕様の 3V、しかも長さが短いので、面白いようにクルンクルン回る。スピードが出ていなくても、股関節をちょいと動かしてやるだけでクルリと向きを変えるし、トップを押さえてジワッと仕掛けていくと、大回りや中回りも問題なし。実にいい板だと思ったが、大回りについて判断するのは時期尚早かも。まだズレまくってるし。

フレックスの堅さは感じるが、全体的には軽快で、前に試乗した Streetracer 8 に近い。ただ、Streetracer 8 よりはしっとりした重厚な乗り味だし、「カカカカカ」なんて音をたてることもほとんどない。Streetracer 8 では、軽快な滑りはともかく、あの音が嫌だった。あと、テールコントロールのやりやすさは C130 を超えている。
締めくくりに白樺ゲレンデの上から下まで小回りしたら、面白いようにクルクル回るのが痛快だった。

しばらく滑って板に慣れてきたら、とにかくどんどん小回りさせることで、コブだらけの斜面でも少しは対処できるようになった。ただ、まだ不慣れなせいもあって、斜面状況を読み誤って、コブの頂点で飛び上がってずっこけること多数。天気が悪くて斜面の凸凹が見えないと、こういうときに苦労する (←ただのヘタクソ)。

今週、安比では冬季国体をやっているらしいが、競技会場のハヤブサコースも、他と同様のコブコブ・モサモサ。こんなコンディションのままで競技をやったら辛かろう。本番ではちゃんと整備するんだろうけど。
その国体の関係で、あちこちのコースがクローズになっていた。セカンド第 2 の下の方が練習用にクローズだったけれど、今日のコンディションなら、もはやどうでもいい。

日曜日だから、恒例の「昼間圧雪」をまたやっていた。12:30 から整備すると放送していたので、時間を合わせて白樺ゲレンデに下りた。すると、「サンダーバードのテーマ」とともに、やってきました、圧雪車の隊列が。すかさず、リフトの上から写真を撮りまくってしまった。
しかし、もともとカリカリの白樺ゲレンデよりも、初心者の人が大苦戦していたヤマバトコースをどうにかしてあげた方が良かったと思うよ。今日のコンディションだと。

昨日と今日、安比ではオーストリア勢の HEAD・FISCHER・ATOMIC が合同で、ニューモデル試乗会をやっていた。でも、自分は新兵器で手一杯なので、試乗はせず。それにしても、FISCHER の新シリーズ "AMC" って… Air Mobility Command かと思ってしまうよ (ぉ


新兵器・DEMO 9 Pilot 3V (155cm)

しかし、お天気の方は orz


こら、誰が安比のゴンドラで飛行隊の宣伝をしろといった > 13FS

第 3 リフト C 線にて。ここのところの降雪は、かなりのものだったようだ


安比名物・白樺ゲレンデの日中圧雪。「サンダーバードのテーマ」を BGM にして登場

これみよがしに隊列を組んで走り回る圧雪車。実質的な効果はさておき、見世物として楽しめる


国体の準備のため、ハヤブサコースの滑り出しで設営作業中の陸自の皆さん

民生協力、おつかれさまです。敬礼 !


こちらは、ハヤブサ第 3 区間に設けられたゴール地点

ベースのコース状況表示。「圧雪状況 : 有」の表示が多いけれど、現実はボコボコ… (クリックすると拡大)

■ 2005/2/14 (雪ときどき晴) Day 23 : GALA 湯沢

「価格.com」の BBS からリンクをたどってお越しになる方が多いので、お断りをひとつ。
この後で出てくる DEMO 10 3V の感想は、2 級に受かるかどうかという脚前の持ち主で、かつ、体重が 50kg を割っている超軽量級の人間が乗った感想だ、ということを念頭に置いていただければと。もっと上手い人、ウェイトがある人なら、かなり感じ方は違ってくると思われるので…

普通より寝坊して、「アフタヌーン GALA」を利用して 437C で GALA 湯沢に出撃。普通、このエリアなら NASPA に行くところで、スノボでバーンがボコボコ、しかも雪の降り過ぎで南エリアがクローズになっている GALA に行く理由はない。しかし、今日はどうしても GALA でないと具合が悪い事情があった。

SALOMON DEMO 10 Pilot 3V ('04-'05、165cm)
SALOMON DEMO 10 Pilot 3V ('04-'05、165cm)

つまり、エキスパートレンタルで DEMO 系上級モデルを借り出してみたかったというわけ。本当は、DEMO 9 Pilot 3V を借りたかったけれど、怪しからんことに DEMO 9 は大回り用の無印しかないという (ばかもん)。で、やけっぱちで最上級小回りモデルの DEMO 10 Pilot 3V を借りてしまった。
しかも、解放値は史上空前の 6kg ときた。これではうっかり転倒もできない。(ビンは S914 で、最低値が 6kg だったもんで…)

なにせ最上級モデルだから、フレックスもトーションも堅いのは分かっている。ひょっとすると棒切れみたいになって全然回せないのではないかと思い、最初はベースの緩斜面で恐る恐る、横滑りさせながら滑ってみた。その後、中央エリアのトップに上がり、いろいろとパターンを変えながら、慎重に滑る。

ひとわたり滑ったところで「チアーズ」に入って昼飯。ところが、カウンターの女の子は、こちらが「鶏挽肉のマイルドカレー」といったのに、「今週のカレー」を出しやがった。どこに耳をつけておるのだ。

慣れるにつれて、だんだんと斜度をきつくしたり、スピードも上げたりしてみたのだが、さすが最上級モデル。面白いもので、スピードが上がる方が安定する。それに、スノボに荒らされて凸凹の激しい斜面でも安定感がある。それでいて、FISCHER の RX6 に試乗したときみたいに、凸凹で跳ね飛ばされたときに姿勢を乱すこともなかった。いいじゃないの、これ。

ただ、小回り用の 3V とはいえ、自分みたいに馬力も腕もない人間が最上級モデルに乗り、しかも長さが 165cm もあると、ほとんど大回り用といってもいいぐらい。小回りをやろうとすると、よほど気合を入れて板を操作しないと全然駄目。トーションが強いから、テールコントロールの小回りなんて「とんでもない」という感じ。その代わり、スピードに乗った大回りや中回りの、気持ちいいことといったら !!

終盤、リフトに乗り合わせた方と少し話をしたときに、「いやー、下手なのにこんな身の程知らずな板に試乗してるんですよ」と話した。で、1 本滑った後で再び同じリフトに乗り合わせたら、開口一番にいわれたのが「上手いじゃないの」のひとこと。わあい。
このとき、斜面が荒れているところではスキッディング主体で滑ったのだが、大回りや中回りなら、意外とずらしやすい板だと思った。

しかし、全体的な印象としては、やはり DEMO 10 は御遠慮申し上げたいところ。その代わり、ひとつ下の DEMO 9 Pilot 3V なら、意外と乗れるかもという気がしてきた。DEMO 8 と Streetracer 8 が似た感じなら却下したいところなので、DEMO 9 Pilot 3V が一挙に、次期主力戦闘機の有力候補に浮上してきた。重いけど。


やはり手ごわかった DEMO Pilot 3V (165cm)。カタログ写真と違ってプロリンクが付いてないのは、なぜ ?

エンターテイメント。もっぱら、ここで滑っていた


ゴンドラの搬器を休憩所に流用するのはコクド系の専売特許かと思ったら、GALA でもやっている。北エリアにて

ブロードウェイ。怖がらずに突っ込んでいける安定感は実感した


写真が小さくて分かりにくいけれど、ブロードウェイの脇にはハーフパイプがある

北エリア、ジョアンナの滑り出しから。珍しく視界が開けて、広い範囲を見渡せた


こちらはジジの滑り出しから。GALA は位置が高いので、谷間の町並みを見下ろすことができる

これもおおむね同じ場所。夕方になって、天気が良くなってきた


ベースに降りるゴンドラから、湯沢の市街地方面を見る

M 編成は上越新幹線専用だから、こういうことができる

■ 2005/2/9 (晴) Day 22 : NASPA

先日の白馬五竜で、切り替えがヘタなのがばれたので、そこだけどうにかしようということで NASPA に出撃。直前に天気予報が変動して、1/19 に匹敵するドピーカンの晴天。ただし気温が高めで、圧雪されたバーンは緩みがち。
夜に都内で宴会の予定を抱えていたので、スタートも撤収も早めに設定していた。もっとも、天気が良すぎて雪が腐りやすかったので、この方針は大正解。10:00 スタートの 14:00 撤収で、脚がガクガクになるくらい滑りまくった。

で、滑りの方は絶好調 (当社比)。他のコースはいうに及ばず、1/19 にてこずった E コースでも、どんどん谷回りに落とし込んで、盛大に飛ばすことができたし、以前よりテールコントロールもできるようになってきた。スキー場内をあちこちしながら、大回り/中回り時の切り替えとクロスオーバー動作、上体の位置と手の位置、それと小回りをしつこく練習する。

唯一、うまくいかなかったのが C コース。小回りに失敗して終盤に転倒してしまった。しかも、身体が先行して谷側に落ち込んでしまったので、起き上がれずにジタバタ (恥) だいたい、このコースは 1 級の「不整地・小回り」検定バーンだそうだから、今の自分には荷が重すぎたか。
一方、その下の A コースではリフト下で小回りしまくった。こちらは板がギュンギュン回って痛快。


絶景かな (1)。多分、G コースの滑り出し。奥の方に見えるでかい緩斜面は岩原

絶景かな (2)。多分、C コースの滑り出し。ホテルに舞い降りるように、小回り ! 小回り !


絶景かな (3)。多分、G コースの滑り出し。向こう側の尾根に、今はクローズになっている上級者コースがあった

絶景かな (4)。多分、C コースのトップから H コースに向かう方の滑り出し。狭いけど斜度はないので、間違って C コースの上に上がってしまった初級者でも大丈夫


この日の昼飯

NASPA に行ったときの定番、ガーデンレストハウスのジェラート (これは 1/19 の撮影)


絶景かな (5)。D コースの滑り出し

絶景かな (6)。多分、第 3 クワッド沿い

■ 2005/2/6 (曇後晴) Day 21 : 白馬五竜 + Hakuba 47

朝、外を見てみたら晴れてきていた。一同大喜びで、「今日はゴンドラで上に上がろう」と衆議一決。バインディングの解放値を 4kg に変更してから、全員揃ったところで出撃。
まず、クワッドで上がって、とおみのベースまで 1 本流す。この区間、昨日は非圧雪のモサモサ・コブ斜面で散々にやっつけられたけれど、今日はピシッと圧雪されて、程よく柔らかい整地になっていたので楽勝。

とおみのベースから、ゴンドラでアルプス平に。そこからさらにペアリフトで上がり、リフト券が共通の Hakuba47 方面に向かう。といっても、47 のルート 1 でベースまで滑っただけで、すぐにゴンドラとリフトを乗り継いで五竜に戻ってしまった。
五竜は、山頂のアルプス平エリアと、ベースのとおみ/いいもりエリアが急なコブ斜面で分断されているので、その急斜面を途中まで慎重に降りた後、下手なボーダーだらけでブタ混み状態の迂回路を経由して、とおみからいいもりに戻る。

急いでいいもりに戻ったのは、11:00 にカメラマンの方と待ち合わせていたため。ホテルのカメラマンの方が、EOS-1D で毎秒 8 コマの連続写真を撮ってくれるのだという。フォームチェックにちょうどいいし、格好いい写真だけ選んで Web に載せてもいい (爆) ということで、朝、お願いしてあったというわけ。
で、いいもりから上に行ったところの、程ほどに斜度があるパウダースノーコースあたりで、スキッディングの中回り、カービングっぽい小回り、スキッディングの大回り、カービングっぽい大回りと、合計 4 回撮影してもらった。そこからベースに戻るところで、エッジを立てて切れ切れで滑ったら、後ろで見ていた師匠が「なかなかいいねえ」。(^-^)。

その後、昼飯を兼ねて「シェーンヴァルト」のレストランでケーキを食べていたら「すみません、写真を撮るのに失敗してしまって…」という言葉とともに、連続写真のプリントアウトが出てきた。なんでも、知らない間に露出補正ダイヤルが動いてしまっていて、どアンダーになったとのこと。それでも、フォームの確認はできる。出来損ないだからということで、写真撮影費用はタダになってしまった。

ちょうど同席していたスキー指導員の Y さんが、中回りで右ターンに入るところを指して「ここで内倒してるね」。右ターンに入れるのが苦手で、強引にぶん回していたのがモロバレ (恥)

後で師匠に写真を見せたら、またもや同じところを指摘された。ただし、「直滑降のところとフォールラインを向いたところは、とてもいい」とのこと。まずいのは切り替えのところだけということで、ちょっと自信を取り戻した。これからは、他人に「どれくらい滑れるの」と訊かれたら、この写真を見せることにしよう。言葉でグダグダいうより説得力がある。

午後、師匠にターンの切り替えについて教わった後、撤収。12 月に出た「エッジ制御とスピードコントロール」の宿題は乗り越えられたので、次の宿題はこれだな。
師匠からも Y さんからも、「実質 2 年目で、これだけ滑れる人はいない。上手いよ」とお誉めの言葉を頂戴できたのが嬉しい (無論、2 年目という但し書き付きの「上手いよ」だけれど)。「でも、滑走日数が半端じゃないですから」といったら、「できない人は何日滑ったってできないよ。日数の問題じゃない」と師匠。わあい。


今日はいい天気。なぜか、師匠と一緒だと最終日に天気がいい

ストレートウイスキーコースに育ったコブ斜面。ガクガクブルブル


まずクワッドで上がって、コスモリバーコースからとおみゲレンデに

続いて、ゴンドラでトップを目指す。これはとおみゲレンデの全景


ゴンドラを降りたら、ちょっと下ってペアリフトに乗り、ピークを目指す

このペアリフトは夏季の観光用に、滑車の位置を下げられる特殊な支柱を使っている


絶景かな、絶景かな

トップから Hakuba 47 側に入り、ルート 1 を滑降中。その途中で、連れの皆様をパチリ。確か、ルート 1 がクワッドをくぐった先の合流地点


緊張感のある中斜面が続くルート 1 は、中級者には適度に刺激的で、素敵なクルージングコース

左手を見ると、八方尾根が見える。尾根の向こう側は兎平


ルート 1 で一番厳しい部分は、最後にやってくる。人工雪のせいでガリガリの、ちょっときつめの斜面

ルート 1 の途中で左折すると、Hakuba 47 中腹のエリアに下りられる。クワッドに渡りたいときはこのルート。ただし、斜度はきつい


ゴンドラとリフト 2 本を乗り継いでトップに上がり、五竜側に戻る。後はチャンピオングランプリコースを一気に降りるのだが…

なんかガスってますな。眺望がよくないと、五竜の魅力は台無しだというのに


コブ斜面のチャンピオンエキスパートを避けると、このブタ混み状態の迂回路しかない。しかも、スキーヤーが転ぶ、スノボが座り込む。五竜でもっとも怖いポイント

午後になったら、また天気が良くなった

■ 2005/2/5 (小雪) Day 20 : 白馬五竜

白馬五竜・飯森の「シェーンヴァルト」をネグラにして、師匠を交えて久方ぶりの、複数人数での出撃。出発が遅かったのと長野駅での乗り継ぎが悪かったのとで、バスが五竜に着いたのが 12:00 過ぎ、それから宿に荷物を運び込んで着替えて… とやっていたら、たちまち 13:00 を回ってしまった。一人で行くのと比べると機動力が落ちるが、仕方ない。

ここのところ、白馬エリアは雪が降りまくって大変だったので、またモサモサじゃないかと心配していた。でも、バーン状態はなかなか良好。堅く締まったところにふんわりと新雪が乗っていて、非常に滑りやすかった。ただ、上のほうはガスっていて視界が悪く、いいもりやとおみを中心に滑る。

2 ヶ月ぶりに師匠が一緒なので、今までひとりで練習してきたことを復習しつつ、まずいところを直してもらう。そこで登場した新しいキーワード「内足を軸にして、外足に荷重をかけて回る」。今まで散々出てきた「股関節」は回すための手段、今度のキーワードは回す際のポジションと荷重位置の問題か。
もっとも、キーワードが新しいだけで、滑り方そのものは以前からやっていたのと大して違わなかったので、これまでやってきた練習が無駄になっていなかったのが分かった。ひと安心。

途中、「シェーンヴァルト」のレストランでランチにしたのだが、時間が 14:00 近かったので、まともに飯を食ったら晩飯を食えなくなる。そこでフライドチキンを頼んだら、フライドポテトとワンセットになった立派な揚げたてが大量に出てきて、これはこれで満腹状態。ふうー。「シェーンヴァルト」のフライドチキンはマジでお勧め。

2 回ほど、クワッドで途中まで上がってみたりもしたのだが、ガスっていて視界が悪い上にボコンボコンのコブ斜面で、早々に退散。斜度だけならどうということはないが、ガスっていて視界が悪いので、でかいコブが予告なしに現れてポンポン跳ね飛ばされると辛い。夕方、16:40 頃まで滑ったところで撤収。

師匠と話していたら、なぜかバインディングの開放値の話になった。「新雪に突っ込むと外れることがあるんです」「いくつ ?」「3.5」「井上さんぐらいスピード出すのに、3.5 は小さすぎ。飛ばしてるときに外れたら、吹っ飛ばされて怪我するよ」「はあ。でも、いきなり大きくしすぎて、肝心のときに外れてくれないのも怖いです」。
普段は自主規制して入らないようにしているコブに仕方なく突入すると、板が外れることが多いのは事実。明日から、とりあえず 4kg にして滑ってみよう。


いいもりゲレンデのストレートウイスキーコース。かなりの急斜面で、おまけにコブだらけになりやすい

シェーンヴァルトは、このソフトクリームコースに面している。どちらも、初級者にお勧めのロケーション (ただし、このコースにかかっているクワッドは、デタッチャブルではない)


コスモリバーコースの上の方。道なりに進むと、とおみゲレンデ方面。左手に曲がるとストレートウイスキーコースなどの急斜面群に行く

いいもりゲレンデととおみゲレンデの境界にかかっているペアリフト。のろくて、いつも混雑している。雲底が低いのがよく分かる

■ 2005/2/1 (雪) Day 19 : NASPA

仕事の間隙を縫って NASPA に出撃。「最強の寒波がきている」と聞いては放っておけない。実際、雪で上越線のダイヤは乱れていたそうだが、さすがに新幹線は平常運行。もともとのインフラが違うから比較しちゃいけないが、大したものだ。
もっとも、寒波が来ているということは雪が降りまくっているということで、本日の NASPA は圧雪斜面ゼロ。どこもかしこも

もっさりさんとちんまりさん

という状況。これでは初心者には辛かろう。

そんなわけで、最初は新雪というか深雪というか、とにかくボコボコのバーンに脚をとられまくって苦労していたのだが、いろいろ試しているうちに A コースで 1 本滑ったときに、突如としてブレイク (当社比) した。まだ、こんなボコボコの斜面ではうまく小回りできないが、中回り程度ならそれなりに。
どうやら、ポイントは先月の GALA で会得した、微妙なズレとキレの境界線的滑りにあるらしい。完全に横ズレを入れると雪に脚を取られるし、切っていこうとすればボコボコに跳ね飛ばされる。その中間が無難。身体はフォールラインに向けて、股関節を重点的に使う。

ただ、天気が悪くて視界がきかず、バーン状況を見るのが辛かった。ときどき薄日が差したときを狙って G コースに繰り出し、後はもっぱら A コースで滑る。前回のように整地なら G コースでカービング天国だが、今日みたいなコンディションでは A コースぐらいがちょうどいい。

この日は限定列車の 445C がとれず、1 本前の 443C で出動した関係で、10:00 過ぎから滑り出した。開始が早かったのと新雪でくたびれたのとで、予定より早めの 14:30 過ぎに撤収。

ところで。GALA・湯沢高原・NASPA が共同運行している無料シャトルバスの中に、「富山」ナンバーをつけたマイクロバスがいるのを発見した。一体どこからバスを調達してるんだろう ?


前回とはうって変わって、新雪モサモサ

雪が降りまくってて、視界も利かない状況


多分、H コースだと思うんだけれど、わけわからん

前を行く人たちの足元に注目。板が埋もれてしまって、見えてない

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