スキー日記 (2005/05)
 

■'04-'05 シーズン総括

最初がたいして良くなかった分だけ、進歩を実感できた大躍進のシーズン。上を見ればキリはないけれど、個人的には、シーズン初めと比べてベラボウに上手くなった、と断言できる。

10-12 月は、滑りの感覚や基本操作の復習で終わってしまった感がある。ただ、年末年始に基本操作をみっちり復習したおかげで、1-2 月にかけて、自分でもはっきり意識できるぐらい、板の操作やズレとキレの使い分けが上手くなった。以前と比べると下半身がちゃんと使えるようになったし、斜度に対する恐怖心が急速に薄れてきたのもこの時期。そして、年末まで悩まされていた後傾癖も消えた。

2 月の後半から 3 月にかけては、テール コントロールの練習による急斜面攻略と、骨盤や内脚の使い方の改善による大回りの質的向上フェーズ。そして 3 月末から 4 月にかけては、それまでにやってきたことの復習と総仕上げ。
シーズン初めには、ちょっと斜度があるバーンで荒れてくると、たちまち腰が引けてしまったものだけれど、この頃になると、急斜面でも (コブでなければ) どんどん突撃するし、多少の凸凹程度なら逃げなくなった。それに、シーズンを経るにつれて、転倒する回数が急激に減っている。

また、五竜に行く度に連続写真を撮ってもらったおかげで、細かい動きやフォームの改善も進んだ。ただ、大回りはずいぶん良くなったけれど、まだショートターンの質が安定しない。連続写真を見ると、切り替えのところで脚がバラけてシュテムちっくになっていることが、少なからずある (屍)
これが良くならないとコブ斜面の攻略もままならないので、来シーズンの主たる課題。あとは、ターン技術全般をさらに洗練させること、スピードに強くなること、新雪や荒れたバーンに強くなること。

マテリアルでは、発作的に買ってしまい、2 月半ばから投入した DEMO 9 Pilot 3V が大当たり。スピードを上げたときの安定性やエッジグリップが C130 より桁違いにいいので、足元の安定感が増したと思う。3 月末の安比で、朝一番にハードパックされた斜面を大回りで爆走したときの安定感といったら、もう感動的。トップ側の食いつきや、ショートターンでギュンギュン回る感覚も素晴らしい。
ただし、長さの選択を間違えた。155cm じゃなくて 160cm にするべきだった。155cm だと、きついサイドカーブのせいで回り過ぎる傾向がある。

来シーズン、12 月か 1 月ぐらいに、洒落で 2 級検定を受けてみようかと思案中。合格したらめっけもの。(今年の 3 月に受検を目論んだけれど、後半に体調を崩してポシャったのだよ)
そういえば、師匠からは「プライズテストよりも、指導員検定を目指してみたら ?」といわれている。が、2 級→1 級→準指→正指という道のりは、果てしなく長いなぁ。

■ 2005/5/17 (晴) Day 41 : ARAI MOUNTAIN & SPA

今日で今シーズンは終了。ということで、滑り納めのために出撃したのは、半日券が \1,600- と爆安の ARAI。朝一番に圧雪したてのところをゴリゴリ滑り、バーンが荒れてくる頃には引き上げてしまう作戦。

春スキーでは天気が悪いと意味がないので、17 日の予報が「晴」なのを確認して、早く寝た。そして、4:30 に起床、5:00 過ぎに出撃。
現地には 8:25 に到着。駐車場は意外と混んでるし、さらにバス 2 台で乗りつけて来る団体までいて、ゴンドラ乗場は行列ができる始末。人大杉でどうなることかと思ったけれど、コースは意外と空いていた。オフピステに行っちゃう人が多いのかな ?

で、コースの一部がセパレートされていた大毛無メインステージは敬遠して、アンコールで大周りと小回りを復習。カービングの大回りで、山回りに入ったところで外向を取り入れてスムーズに切り替えられるようにする、という課題があったので、まずはその辺から復習。ターン後半で荷重ポイントを後ろに移動させて、板を走らせる感覚も復習しておいた。

後半の斜度のきついところでは、板を回し過ぎないように注意しながら、テールコントロールの小回り (ただし、やや大き目)、あるいはスキッディングの大回りで降りる。雪が重いので、ハイシーズンのように板がヒョイヒョイ動かないのが辛い。

1 時間半ほど滑ったらくたびれてしまい、オープンしたての膳棚フードガーデンでカツカレーを食べて、風景を眺めながらマッタリと休憩。それから数本滑って撤収。

この頃になるとバーンがボコボコに荒れていたので、普通に身体から板を離してカービングするのは難しい。前回、ARAI に来たときのように、足をとられてひっくり返ってしまう。かといって、スキッディングだと行き脚が止まる。
そこで、膝を曲げてコンパクトな姿勢を取りつつ、ずらさずに切っていく滑りを試したら、なかなかいい感じだった。スキッディングのときの姿勢で切りながら滑る感じ。また、滑りの幅が少し広がったかな ?

帰宅後に、風呂場で板を洗って硫安を取り除き、滑走面とデッキの両方とも汚れを落としてホットワックス、最後に錆び止めを塗ってシーズン終了。
ところで。稼動日数 34 日目の C130 は、ますます頼りなくなって来た。明らかに、新品の頃と比べると反発力が落ちている。とはいえ、シーズンイン当初に使うのは確定しているので、一応のメンテナンスは必要。あと、春スキー用のウェアをどうにかしないと。冬と同じままでは、暑くてかなわん。


左・大毛無メインステージ。右・アンコール。あなたならどっちを選ぶ ? (条件が良ければ、両者の中間だって滑れるけれど)

大毛無メインステージ、最後の壁。リフトから丸見えだから、ここで転倒なんかすると恥ずかしい YO!


ARAI 名物のひとつ、ガゼックス (人工雪崩発生装置)

ガゼックスは、プロパンガスと酸素ガスの混合気体を爆発させて、その衝撃波で雪崩を誘発させる。衝撃波の出口がこれ。
…と聞いて、ナチス・ドイツの馬鹿兵器「音波砲」を連想した奴、一歩前へ ! (笑)


アンコールの滑り出しからは、日本海が見える

膳棚フードガーデンのメニュー。「大盛」じゃなくて「てんこ盛り」ですか orz


ARAI はハンディキャップの人でもスキーをできる場所として有名。ゴンドラ山麓駅に、いろいろ置いてあった

帰りに、麓から見上げた大毛無山を撮影。矢印の下が、膳棚第 1 リフトの山頂駅があるあたり

■ 2005/5/5 (曇) Day 40 : たんばらスキーパーク

GW に滑れる、比較的行きやすいスキー場ということで、田代・凸・たんばらを天秤にかけたのだが、田代は横移動の多さに辟易しているし、凸はちと遠い。そこで、まだ行ったことのないたんばらに出撃してみた。
GW 中は早朝営業するというので、朝のバーン状態がいいうちに滑ろうと思い、7:30 の営業開始に合わせて出撃。のつもりが、早く着き過ぎて 6:35 着になってしまった。自宅からの所要時間は 2 時間 15 分。ただし、沼田 IC から先のアクセス道路が貧弱だから、ハイシーズンはかなり大変そう。

「ぺったんこ」と評されるだけのことはあり、最急斜度が 25 度 (非圧雪。圧雪コースなら 22 度) というものすごさ。ベースのファミリーコースなんて、斜度があるのかないのか、という有様で、今時分のベタ雪では板が全然走らない。おまけに、強風で土埃を喰らったのか、それとも黄砂のせいなのか、雪が汚くて意気阻喪。

春スキー中のリフト料金は一日券のみ、\3,400-。ただし、ランチ券 \1,000- 分と売店券 \500- をセットにしたパック券が \3,900- で用意されていたので、そっちにした。ランチ券はカレーに、売店券はアイスクリームとリポ D に化けている。

とりあえず、ベースのトリプルとその上のクワッド (この 2 本しか動いてないのだけど) を乗り継いでトップに上がり、センターコースを流す。まともに斜度があるのは前半だけなので、後半はタラタラ。朝のうちは冷え込んだのか、最初のうちアイスバーン気味だったので、C130 ではエッジが満足にかからず、少し緩んできたぐらいがちょうど良かった。
パトの人がコースに硫安を盛大にバラ撒いていたところをみると、意地でも GW 中は営業を続けるつもりらしい。

で、センターコースで大回り、中回り、小回りとひととおり復習して、10 時過ぎに撤収。板を乾かしている間にカレーを食べて、11:00 少し前に引き上げた。早めに撤収したにもかかわらず、関越では上里 SA の手前と新座料金所で渋滞を食らってゲンナリ。雪が白くないせいで板も激しく汚れてしまい、これまたゲンナリ。

センター以外のコースものぞいてみたけれど、まあどこもかしこもペッタンコで、ちょっと大袈裟に書けば、全域が初級者コースといってもいいぐらい。多分、もう行かないと思う。刺激がなさ過ぎるんだもの。


連休中とはいえ、朝一番の駐車場はガラガラ

センターコース。ここがもっとも斜度がきつい (笑)


フォレスターコースから、ウッディーコース (左) とチャレンジコース (右) が分岐するポイント。いったいどこがチャレンジなのかと小一時間 (以下略)

五竜のアルプス第 1 ペアと同じ、滑車の高さを可変式にしたリフト。ここも夏場は観光用リフトを動かしていて、ラベンダー畑なんかが有名

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