スキー日記 (2006/04)
 

■ 2006/4/29 (晴) Day 40 : Hakuba 47 & 白馬五竜

師匠と日程を合わせて、Hakuba 47 に出動。そろそろ五竜側は危ないけれど、隣接する 47 は未だに全面滑走可というからオソロシイ。ただし、いろいろつかえているので、やや強行日程で日帰りにした。

29 日はGW の初日でもあり、駐車場の混雑と高速の渋滞が気になるところ。そこで早起きして混雑から逃げる作戦を立てた。
実際にどうなったかというと、3:00 起床、3:30 に自宅を出て、3:37 にスタート。1 時間ちょっとで藤岡 JCT、6:00 過ぎに長野 IC を出て、オリンピック道路を通って 6:45 頃に 47 の駐車場に到着。高速もオリンピック道路もガラガラ。ただし、47 の駐車場はすでにサラッと埋まっていて、ゴンドラステーション側の駐車場は未舗装エリアしか空いていなかった。(そこそこに風があったので、帰る頃にはクルマが埃だらけになってしまった)

ゴンドラが動き始めるのは 8:00 なので、とりあえずはクルマの中で休憩して足を休める。その後、7:30 頃から着替えて出動準備、(通常営業としては) 朝一番のゴンドラに乗り込んだ。すでに「早朝スキー」の人が先に滑っていたけれど、あれは前日までに予約しないといけない。

まだゴンドラより上のリフトが動いていないので、まずはルート 1 に出てベースまで 1 本。さすがにこの時期になると、ところどころに凸凹があったり、日陰だけガリガリになっていたりで調子を掴むのに手こずり、下の方で転倒一発。もっとも、この日の転倒はこれだけ。
その後は、順次動き始めたリフトを乗り継ぎながら、だんだんと上に上がる。朝一番で、まだ状態のいいルート 1 を堪能しておいたのは正解だった。

最上部の Line E を降りて五竜側に回ってみたら、47 側より雪の状態が悪かったので、1 本滑っただけで撤収。ALPS 360 でソフトクリームを食べつつ休憩。
師匠が 9:20 に五竜に着くバスに乗っているはずだったので、1 時間後にはゲレンデに出ているだろうと踏み、ルート 1 を通ってベースに降りる。ところが、「携帯電話で電話するから」ということだったのに、いつになっても電話が鳴らない。1 時間ちょっと 47 のベースで待ちぼうけした後、待ちきれなくなってゴンドラで上がり、ルート 1 を何本か回す。

この頃にはバーンがボテボテのグチャグチャになっていたので、1 本滑るだけでも疲れる。何本か滑ってくたびれたところでベースに戻ったら、EN 写真工房の中村さんとバッタリ。なんと、師匠は携帯電話をホテルの部屋に置き忘れてゲレンデに出てしまったとの由。そりゃ電話してもつながらないわけだ。

累計 3 時間も滑っていないのに、すでに DEMO 9 3V のソールは真っ白。そんなこともあろうかと思って持参していた TOKO のリキッドワックスを、ソールにシコシコと塗り込んで乾かす。その後、中村さんといろいろ話をしていたら、そこに師匠の御一行様が到着。そのままベースエリアで昼飯になった。

その後は滑るのを忘れて雑談モードになり、14:00 から始まった大道芸を見物。11:00 と 14:00 の二度、大道芸と「豚の丸焼きサービス」をやっていたので、ベースエリアは豚さんを焼く煙でモウモウ。自分はお腹一杯だったので食べなかったけれど、美味しかったらしい < 豚さん
足が汗ばんでしまったので、ブーツから足を引っこ抜いて乾かしたら、風でひんやりして気持ちよかった。

大道芸が終わったところで、「んじゃ、そろそろ行くか」といってゲレンデに。コブだらけのルート 1 を何本か滑りながらアドバイスしてもらう。ショートターンのときに左ターンで身体が開く癖があるね、ということで、改善のために少しだけ内向を意識して滑ってみた。一方、コブはピッチもサイズも不規則なので、料理するのが難しい。
ただ、DEMO 9 3V だとフレックスが強めなので、コブでポンポン飛ばされて滑りにくい。AMC600 の方が柔らかいし、その長さ (DEMO 9 は 155cm、AMC600 は 164cm) がコブを処理するときの助けになる感じがする。

最近の基本スタイルは、ポジションは低く構えて、上体は立て気味。これを評して師匠は「レーサーみたいだねぇ」。とてもじゃないけどレースなんてできまへん。

しかも、2 本ほどコブになっていないラインができているから突っ込んでみたら、こちらはガリガリ。これ、スノボちゃんが何人も、横を向いてデラ掛けしながら降りていったせいらしい。まだしも、コブの方が柔らかい分だけマシというもの。

そんな調子で何本か滑っているうちに、薄暗くなってバーンの凸凹が見えにくくなってしまったので、「こりゃ危ないね」ということで撤収。47 は北斜面だから、谷間に入ると暗くなるのが早い。同じく安比にも似た傾向があって、午後遅くなるとバーンが見えにくくなる。安比のリフト終了時間が早いのは、そのせい ?

着替えてからクルマにガソリンを補給した後、シェーンヴァルトに移動して晩飯をいただく。去年と同じ、蕗の薹のてんぷらが美味。白馬界隈には宿が多いけれど、シェーンヴァルトはメシがうまいのでお勧めしたい。ゲレンデに面していて利便性もいいし。

その後、往路と同じルートを逆走して帰宅。よくしたもので、オリンピック道路も上信越道もガラガラ。ただ、東部湯の丸 IC から自宅までノンストップで突っ走ったら背中が痛くなった。高坂 SA あたりで休憩を入れるべきだったか。


今日のお供は DEMO 9 3V。

未だにルート 1 は下まで滑れる。なかなか凄い。


しかも「滑走不可」のコースがひとつもない。ルート 7 だけ「一部可」だけれど。

ドピーカンで、五龍岳もよく見える。


ベースに置かれていた謎の機関車。その正体はマイクロバス。何に使うんだろう ?

ゴンドラ側の駐車場は満杯。一応 GW だし。


ビールバーで食べたピリカラ丼。同じ名前でも、GALA 湯沢のとはだいぶ違う。どっちも好き。

大道芸人さんが、細長い風船でこんなものを器用にこしらえてしまった。凄すぎる。


これも凄い。乗っている板は円い筒の上に載っているのだ。ちょっとバランスを崩せば転落してしまう。

午後のルート 1。コブになっていないところはガリガリ。まだしもコブの方が柔らかくて滑りやすい。

■ 2006/4/23 (曇) Day 39 : GALA 湯沢

K21 編成の 405C で GALA 湯沢に出動。
クルマを飛ばして Hakuba 47 に行こうかとも思ったけれど、珍しく師匠はスキーに行っていないというし、週末だから帰りに渋滞に巻き込まれる可能性もある、ということで作戦中止。近場で安易に済ませることにした。練習と足慣らしができればいいので、そんなときに「季節営業の天然雪ザウス」こと GALA 湯沢の存在は大きい。

天気は曇り。晴れよりいいけれど、時間が遅いせいもあってバーンはグサグサ。でも、それがよかった。それなりに荒れた斜面で足慣らしをした後は、もっぱら、ぷちコブ状態になっていた「ジジ」の滑り出しでコブ入門のそのまた入門。何回か荒れた斜面に脚を取られて転倒したものの、全体としては得るものの多かった一日。

最初はひとコブずつ「乗り上げて、ずらして、乗り上げて」と慎重にクリアしていたものの、慣れてきたらペースを若干は上げられた。ときには、大きめのコブにまともに乗り上げて脚がばらけたり、ターンするタイミングを外してコブをいくつも真っ直ぐ突っ切ってしまったり (凹)。それでもまあ、吸収動作の感覚も少しは分かったと思うし、整地の小回りより上体を立てる意識も忘れなかったし。

いきなり急斜面の巨大コブ、あるいはえぐれたラインの中に突撃しても自爆するだけなんで、難易度の低いところから少しずつ慣れていかないと。

ヘトヘトになったところで 16:00 過ぎに撤収して、M2 編成の 420C で帰京。
「GALA 日帰りきっぷ」を指定席券売機で購入したので、席番指定で 5 号車のフラット席を指定してみた。1F/2F だと、板を担いで階段を上ったり降りたりするのが面倒くさいから。


ガーラ行きの新幹線はガーラガラ (寒っ)

この時期に、地面が見えていないのだから立派なもの。「ジジ」がセパレートされているのは、クラウン検定をやっていたため。


昼飯は毎度のピリ辛丼。鶏の唐揚げがなくなってしまって途中で補充したせいか、ちょっと盛りがいい。

スクール受付カウンター脇にいる、謎の熊さん。

■ 2006/4/17 (吹雪後晴) Day 38 : 安比高原

朝、外を眺めたら「晴」という予報は大外れで、なんと雪がバカスカ降っている。かくして、大急ぎで朝飯をかき込んでバタバタと準備して、リフトが動き始める 08:30 より 5 分以上前からゲレンデに出て、乗り場の前で準備運動している馬鹿が 1 名出現した。

今日の天気は雪というより吹雪で、バーンはどこも新雪パフパフ。いくら北東北だからとはいえ、4 月も後半になってからこんなのを堪能できるとは思わなかった。狂喜乱舞してしまい、第 3 リフトでハヤブサ/オオタカをグルグル回しながらノートラックのところにシュプールをつけて回る。もう笑いが止まらない。

といっても、新雪が美味しいのは第 3 区間から上だけ。第 2 区間あたりから怪しくなって、ベースの白樺ゲレンデはべとべとの湿雪。どうやらワックスが合わないようで、下まで降りると板が雪面に張り付いたようになる。他人が滑った後をトレースしていればまだマシだけれど、ノートラックのところに突っ込むと、走らない板のせいで急ブレーキがかかって危ない。そこで、休憩に降りるとき以外は上の方ばかり滑っていた。

ただ、だんだんと荒れ模様がひどくなって暴風雪状態になってしまい、リフトに乗っているのが辛い状態に。前日の疲れも少し引きずっていたので、昼過ぎに下まで降りて、営業を休止して無料休憩所として開放されている「御月山」で少し昼寝。

その後、13:00 過ぎからリフトを乗り継いで上がったものの、ますます風が強くなり、とうとう第 4 リフトはストップ。第 3 リフトも搬器がグラングラン揺れている有様で、いつ止まっても不思議はない状況になった。バーンの方も新雪が食い尽くされて固い土台が出てしまったので、無理せず 14:00 ちょっと前に早めの撤収。

着替えた後でタワー 1F の「サッサリ」に行ってみたら、もう苺エクレアは終わってしまったとの由。代わりにチーズケーキを頼んでみたけれど、これはこれでチーズの風味が活きていてよかった。でも、やっぱり苺エクレアを食べたかったなぁ。

3/3 も良かったけれど、今日も違った意味で良かった。おおいに満足したところで、17:10 発のバスで盛岡駅に移動して、3030B (J12 + R1 編成) で帰京。


これが 4 月 17 日の撮影に見える ?

並んだシュプールのうち、右側が自分のもの。オオタカ第 3 区間にて。(クリックすると拡大)


午後になって視界がよくなったものの、風が強いのは相変わらず。

休憩所に化けた「御月山」。自販機と、その向こうの壁で厨房を隠蔽している。

そういえば、この日は「スキー 100 日目」だった。ただし、スキー以前で終わってしまった栂池での初日を除いている。それを含めると、前日が 100 日目という計算。

■ 2006/4/16 (雪) Day 37 : 安比高原

普段より寝坊して、3003B (J9 + R25 編成) で出動。この時期になると、盛岡発のバスが 10:55 発しか無くなってしまうから、いつもの 3001B で出動しても意味がない。ところが、これが冷や汗をかく原因になった。

平素なら、3001B で大宮発 7:22 と決まっているけれど、今回は 1 本後の 3003B。これは大宮発 8:02 なのに、ダイヤ改正前の記憶で 8:22 のつもりでいたものだから、ふと胸騒ぎがして切符を確認した途端に「あと 2 分しかねえ !」と大慌て。ホームに駆け上がったら、ちょうど入線してきたところだった。余裕かましたつもりが、全然余裕がなかった。あぶねえあぶねえ。(もっとも、次の 3005B でも同じバスに間に合うのだけれど)

盛岡には定時・10:02 の到着。念のために西口に出てバスの時刻表を確認してから駅の構内に舞い戻って、ドトールでコーヒーを 1 杯。とやっている間に雨が降ってきて焦ったものの、肝心の安比では雪が降っていた。

この季節のことで、バーンがボテボテで荒れているのは仕方ないとしても、ガスっていて視界が非常に悪いのが困る。おまけに黄砂がひどいせいで、特に下の方の緩斜面に行くと板が走らない。そのため、あまり飛ばせなくてトロトロ滑る羽目になり、その分だけ "止める" 滑りになったせいか、ドッと疲れてしまった。

すでにセカンドとザイラーはクローズになっているので、セントラルしか滑れない。バーンがボテボテで視界が悪いから、急斜面のハヤブサ第 4 区間には行きたくない。ということで、もっぱら第 3 リフトでグルグル回す。ここしばらく、コンディションのいいところばかり滑っていたので、久しぶりに悪雪で滑ったら脚にきた。板を横に向け過ぎたせいもあろうけど。

とはいえ、普段のマテリアルに戻したらまともに滑れるのが分かったので、先週、ガックリきてしまった件の埋め合わせはできた。やっぱり REXXAM はいい。ただ、片方の板のソールに派手な傷を付けてしまったり、ガスの中を滑っていたらウェアがびしょ濡れになったりと、うまくない話もいろいろ。

実は、最初から「晴天の予報が出ている月曜日に勝負」というつもりで来ているので、今日はウォーミングアップ。無理せず 16:00 頃まで滑ったところで撤収。諸般の事情により、晩飯はちょっとゴージャスに。美味しかったあ♪


盛岡は雨だったけれど、安比は雪とガスの中だった。

この五里霧中状態で飛ばせという方が無理。


滑れるコースはこれだけ。

営業中のゲレ食は、レッドハウス (ゲレンデ中腹) と、写真のまきばホール (リゾートセンター内) のみ。日曜だから、それなりに人がいる。

■ 2006/4/9 (晴) Day 36 : GALA 湯沢

P19 + P4 編成の 311C で出撃。4 月に入ってからいろいろタイミングが合わなくて一度も出撃できず、欲求不満になっていたところに「雪が降っている」というので、日曜だというのに出撃を決めてしまった。ま、ハイシーズンほど混まないでしょ。場所柄、雪質の方も期待できないけど。

国境の長いトンネルを抜けたら、越後湯沢では雨が降っていた (屍)。ところが、標高差というのは侮れないもので、ゴンドラで上がってみたら雪だった。混雑度はハイシーズンの平日+α程度だし、来て正解だったかも… と思ったのだが。んが。

ちょっとした出来心で、古いマテリアル (板は C130 Light、ブーツは Ellipse 9.0) を連れて来ていた。滑りにどんな影響が出るかを見てみたかったから。ところが、「大差はあるまい」という事前の予想は完璧に裏切られた。どえらく滑りにくい

C130 Light はチューンしたばかりでエッジが立っているし、湿雪が固く締まったバーンだからエッジが噛みやすい。板が勝手に妙な方向に走っていってしまい、まるで時計の針を 2 年ちょっと巻き戻したような無惨な滑りになってしまった。

そこで、ビンの位置を前に動かしたり後ろに動かしたり、バックルの位置をいろいろ調整してみたりと悪あがき。なかなかうまくいかなかったのだが、過去にないほどバックルをギリギリ締め上げた状態にしたら、幾分マシになった。それでもテール側が噛みやすくて、ちょっと気を抜くとエッジが噛んでしまって真っ直ぐ突っ走るものだから、まるできれいなターン弧にならない。
それを力任せに仕掛けて解決しようとすると、今度はブーツが緩いせいで外力に負けてしまい、ブーツを中心にして板がブルブルとぶれる始末。

おまけに、シェルが妙に固い感じで 足首が使いにくい。Ellipse 9.0 より「固い」というイメージがある REXXAM 君の方が、足首をちゃんと使える。足首を使いにくいせいで、すぐ後傾になって暴走気味になる。よくもまあ、こんなブーツで 50 日以上も滑ったもんだ。もっと体重があって足がでかい人なら問題ないんだろうけど…

そんなこんなで、バーン状態が良かった割にはヘトヘトに疲れてしまい、16:00 ちょっと前に撤収。春の安い料金だし、古いマテリアルでは駄目だという証拠固めができたから良かったけれど、なんか損したような希ガス。

こうしてみると、12 月に C130 Light から DEMO 9 3V にチェンジしたときに「エッジが噛みすぎる」と思ったのも、実はブーツが緩くてコントロールできない状態になっていたせいなのかも。実際、REXXAM 君と組むと何の問題もないわけで。
REXXAM 君投入のきっかけになった「そのブーツ、緩いんじゃないの ?」という指摘を頂戴した、NASPA スキースクールの S 先生に感謝。


レースか何かをやっていたようで、「ジジ」は規制されていた。それでも、日曜にしては混んでいない。

ただし、上の方はガスっていて、こんな調子。これでは飛ばせない。


イベント終了後に圧雪車が出てコース整備。でも、やはり荒れていた。圧雪車がコース脇で超信地旋回するのをリフトの上から目撃したけど、咄嗟のことでデジカメが間に合わなかったのが残念。

やっと、夕方になって晴れてきた。これは駅を出る直前の Max の 1 階席から。

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