スキー日記 (2007/01)
 

■ 2007/1/31 (曇 & 小雪) Day 18 : GALA 湯沢

ちょいと早起きして、P18 編成の 87C (上野発 07:26) で出動。数日前から板にワックスをかけてスタンバイさせておいたけれど、前日になって天気予報をチェックしたら「どうも気温が上がりそう」という不吉な状況。AMC600 には低温用ワックスをかけてあったので、前日になって慌てて板を引っ張り出して、高温用ワックス (しかもフッ素入り) をかけ直すハプニングが発生。ただ、今日はどうしても AMC600 でないと困るのだ。

早起きしたのも、AMC600 が必須だったのも、GALA のスクールが毎日やっている「コブレッスン」を受講するため。スクールの受付時刻に間に合わせるには 87C がギリギリで、コブを滑るなら AMC600 が必須というわけ。現地到着もスクール申し込みもすべて予定通りに運んで、「エンターテイメント」と「ジジ」で小回りばかり 2 本流してからレッスン開始。天気はガスガスで視界がきかない。

まずクワッドで上がって、北エリアの「ブロードウェイ」へ。ここで、本番のコブ斜面に入る前に、以下のメニューをこなす。

  • プルークボーゲン。ただし荷重した足と反対側の肩を前に出して、上体をフォールラインに向け続ける
  • ダブルストックを突きながらテールジャンプ
  • ダブルストックを突きながら小回り。板を身体の下から外さないように注意
  • 横滑り → ダブルストックで前方に乗り込みながら切り替え → 反対側に横滑り
もちろん、そんな簡単にできるはずもなくて、グダグダ。とはいえ、コブに備えた整地用の練習メニューがこれだけ揃えば、自主トレするネタに困らないのは助かる。

小一時間かけてこれらのメニューをこなした後、「シャリオ」で上がって本番のコブ斜面へ (ガクガクブルブル)。行った先は「ジョアンナ」の右側にあるラインで、すでに相当に深くえぐれている。まずは、ベーシックに「コブの裏を削りながらズルズルドスン」と指示される。やってみたら、1-2 個目でコースアウトしたり、テール側が開いてトップが重なったせいで身動きが取れなくなったり (凹)。

何でもコースアウトしたり転倒したりしながら、いろいろ注意されつつトライを続けた結果、ポイントは以下の点だと分かった (ような気がする)。

  1. とにかく上体をフォールラインに向け続けるように意識する (←これがとても重要)
  2. 頭よりも板を先に走らすな。板は常に身体の真下に置く。クローズスタンスを厳守
  3. 削るのは、コブの手前側ではなくて、向こう側の腹
  4. 溝の底に着くか着かないかというところで、上体を斜面の下に向けて落下させる。その際にコブに乗り上げる形になるので、吸収しながら切り替えて板をクルンと回す (コブの頂上なら板が簡単に回る)。このとき、雪面コンタクトを維持し続けるように注意。トップが浮くと板が勝手に走って "発射" する
  5. 乗り上げて切り替える際に、コブの頂上より向こう側にダブルストックを突いて、上体を安定させるとともに後傾を防ぐ。次のコブを抱きかかえるようなイメージで
  6. 脚が伸びきってしまうと身動きが取れなくなるので、とにかく股関節・膝・足首を適度に曲げたポジションを維持すること。かつ、上体のかぶり過ぎに注意
「1.」ができないと、板が真っ直ぐ突っ走って「発射」する原因になる。「2.」と「3.」はスピードを確実にコントロールするために必要。「4.」は溝の底にハマって身動きが取れない状態にならないために必須 (これで悩んでいたのだよ)。「5.」がないと上体の向きが怪しくなるし、斜面の下に落ちていくきっかけが掴めない。「6.」は連続ターンの実現と安定の維持に必須。

実際、一度「ストックなしでやってみましょう」といわれてやってみたら、もともとグダグダな滑りが超グダグダな滑りになった。
といったところで昼食。昼飯を食べた後、両手をひらひらさせながら板の動かし方を復習していたけれど、傍から見たら「変な人」だっただろうな。気にしちゃいないが。

午後。まず、午前中と同様に「ダブルストック + 小回り」「ダブルストック + 横滑り」で「ブロードウェイ」を過ぎた後、また「ジョアンナ」に。最初は「ズルズルドスン」で 1 本やった後、ガスが晴れて視界が良くなってきたもんだから「じゃあ、次はバンクを滑ってみましょう」。どっひゃあ。

つまり、溝に入り込まないで、コブの縁に沿って滑るというわけ。ターン弧の形やサイズだけなら先日の NASPA で新雪に突っ込んで中回りしたときと同じだけれど、なにせ、どこでターンするかはコブの形に規制されてしまう。最初 2-3 ターンはなんとかやってみたものの、途中で切り替えのタイミングを失して回り損ない、コースアウトしてグダグダ。

さらに、バンク滑りをもう何本かやった。初回よりややマシになったものの、途中で後傾して収拾がつかなくなり、コースアウトして大転倒、板を外した上に頭をぶつけてしまった。イテテ…

あと、途中で「ジョアンナ」左側のモーグルバーンに移動。といってもモーグルバーンを真っ直ぐ滑るわけではなくて、ラインが複数できているモーグルバーンを横切りながら、凸凹の吸収と雪面コンタクトの維持を練習しようというわけ。
腰の高さを変えず、ポジションを崩さず、後傾してトップを浮かせないように、コブを乗り越えたところで先落とししてコブの裏側にシュプールを付けるように。ストックはコブの向こう側に突くように。もちろん、まともにできなくてグダグダ。

また元の右側コースに移動して、最後の 1 本で「好きなように滑ってみてください」といわれた。もちろん、グダグダになってしまうバンク滑りは諦めて、基本に徹して「横滑りのズルズルドスン」に戻した。途中まではなんとか連続ターンできたけれど、とうとうバランスを崩してストップ。その後はグダグダ。

それでも、レッスン開始当初は 1 コブ目で "発射" していたのに、4 時間後にはコブ斜面の途中まで連続ターンできるようになったのだから、予想以上の成果。しかも結構な斜度がある場所だし、コブも相当に深い。それで連続ターンができたのは個人的快挙。(あくまで個人的な話だから、突っ込まないでね >> うまい人)

後は、この感覚を忘れないうちにガンガン滑りこんでおかないと。富士パラのアルパインや安比のオオタカ第 3 区間なら、コース脇に斜度がさほど厳しくないコブ斜面があるはずだから、狙い目かな ? と思って確認してみたら、今季、富士パラのコブ斜面はシーダーに移設したらしい。こりゃ安比の方がいいや。

転倒して頭をぶつけたり、脚が攣りそうになったりしてヘロヘロだったので、レッスン終了後は直ちにクワッドで上がり、ベースに戻るために「ジジ」を 1 本流して終了。この最後の 1 本でしょっぱなから延々と小回りしてみたら、先週の白馬五竜をしのぐ好調ぶり (当社比)。しっかり落差をとって外力を上手く使い、さほど疲れずに板がギュンギュン回る。コブばかり滑っていたら、こちらにもいい影響が出たとか ?

といったところで無理せず撤収して、K21 編成の 98C で帰京。
それにしても「グダグダ」の多い一日であった。さて、転倒に備えてヘルメットか何か買いに行こうかねえ。

■ 2007/1/24 (曇) Day 17 : 白馬五竜

昨日はみんな張り切りすぎたみたいで、「まず 47 に行く ?」と聞いたら「五竜でいいよ」ということになってしまった。前夜の勉強会で各人各様の問題点を指摘されたこともあり、緩斜面を高速クワッドで回せるとおみゲレンデに移動して、練習大会をスタート。もっとも、練習ばかりだと面白くないので、リフト下でショートカービングっぽく突っ走ってみたりもした。なにせ斜度が緩いし、平日で空いていてバーンが荒れていないから、何でも好き放題にできる。

真面目に練習しつつ、ビデオ撮影もやった。とおみゲレンデは緩斜面で、そこでショートターンなんかやったら行き脚が止まってしまう。だから、先にリフト下でやって味を占めたカービングショート (の、ようなもの) とカービングのロングターンを組み合わせて滑った。ひとしきり滑ったところで、エスカルプラザでアイスクリームを食べつつ休憩。

個人的課題は「エレガンティーなロングターン」と「左右均等なショートターン」。
("エレガンティー" という単語に突っ込まないように。本当は elegantly だと承知しているけれど、ワザとこう書いている)

ロングターンでは低いポジションのままで切り替えていたため、エッジを外すタイミングが遅れるのと、外肩が遅れがち・内肩が下がりがちになる課題が指摘されていた。結果的に、切り替えがスムーズに行かなくなる。
そこで、山回りで少し身体を起こしてポジションを引き上げつつ肩を水平に戻して、谷側に重心移動しながらエッジを外す、という動きにしてみた。ターン前半では骨盤を傾けて、後半で骨盤を水平に戻しながら切り替える。確かに、低いポジションを保ったまま切り替えるよりもスムーズかつエレガントになるし、ターン後半で骨盤が水平になるので切り替えが楽。ただし、上体の持ち上げ過ぎと重心移動の方向に注意しないと後傾になる。

ショートターンでは、左ターンと比較すると右ターンで腰の据わりが悪くて、外脚の操作が甘くなっていた。当然、エッジングも甘くなるからスピードコントロールが怪しくなって、暴走しやすい。
そこで、ロングターンとは反対に「骨盤の水平」を、さらに軽い上下動を入れてエッジングをしっかりする、という意識で滑ってみた。最初はグダグダだったけれど、徐々に調子が上がってきた様子。そこで積極的に落下して落差をとったら、なかなかいい感じになってきた。ただし、スピードが上がっているので気は抜けない。

とおみゲレンデでさんざ滑った後、二度目の休憩をどうしようかという話になった。鳩首協議の結果、いいもりゲレンデのベースに移動して昼飯に。ただし、あまり腹が減っていなかったので、自分はケーキとカフェオレだけで済ませてしまった。

その後、コスモ 4 クワッドでコスモリバーコース → パウダースノーコース → ソフトクリームコースと回す。後半の緩斜面はロングターン、斜度がある前半はショートターン。スピードをちょいと速めに、落差を多めにとってひねり回す操作を組み合わせたら、なかなか気持ちのいいショートターンができた。ターンのリズムが少しゆったりしていたのは事実だけれど、早いリズムでグダグダになるよりも、1 ターンずつ丁寧にやることの方が大事。

このパターンをしばらくやったところで、そろそろ時間だということになって終了。着替えて荷物を片付けて、クルマで白馬五竜のバス停まで送ってもらい、15:35 のバスに乗って 16:40 頃に長野着、17:04 発の 524E (N7 編成) で帰宅。

どういう訳か、前日と違って小指の当たりは出なかった。足が馴染んできたかな ? とりあえず、このまま様子を見てみてもいいかも。


ソフトクリームコースのクワッドに、ログハウス型改札小屋が出現。

「大回りしてくれ」といっているかのような、誰もいないパウダースノーコース。しかし私はここで小回り。


いいもりのレストハウスは「レディースデー」とやらでケーキ安売り中。ただし、男女に関係なく値引いてくれる。

五竜のバス停が改築されて少し北に移動、ログハウス風になった。ていうか、前の待合室が酷すぎたのだ。

■ 2007/1/23 (晴) Day 16 : 白馬五竜 & Hakuba 47

mixi のオフ会があり、N12 編成の 505E で白馬五竜に出動。今度は 10 日前と違って、ちゃんと切符を取れた (笑)。この列車は停車駅が面白くて、東京-大宮-上田-長野 と止まる。予定通り、08:53 に長野着、09:10 のバスで五竜に移動、五竜のバス停からタクシーを拾って、いいもりゲレンデに到着。

まずは宿に荷物を放り込み、着替えてから 10:50 頃にコースイン。リフトとゴンドラを乗り継いでアルプス平に上がったところで、何ヶ所かに分散していた参加者に電話をかけまくって、パノラマコースを何本か回している間に全員集合。もちろん、EN 写真工房の中村さんにも参加していただいている。

まずはパノラマコースで足慣らしを兼ねて連続写真の撮影をした後、チャンピオングランプリ → チャンピオンダイナミック → ウッディと下りながら連写、連写、また連写。この途中、コースとコースを結ぶちょっとした「崖」に突っ込んでみたら、滑りがグダグダになってしまって、ターンできずにほとんど真っ直ぐ降りてしまった。後で写真を見てみると、完璧に内倒してバランスが崩れまくっている。ダメだこりゃ (凹)

いったん「シェーンヴァルト」のレストランに戻り、ちょっと遅めの昼飯。その後、クワッドで上がってゴンドラに乗り継ぎ、さらにパノラマコースを突っ切って 47 に。ルート 1 を途中まで降りたところで脇道に逸れて Line C の乗り場に向かい、Line C でルート 1 をもう 1 本回してから、今度はベースまで降りる。その道すがらも連写、連写、また連写。47 のベースで一休みした後、ゴンドラ → Line C → Line E とつないで、また連写しながら五竜に戻って終了。

と簡単に済ませてしまったけれど、この日の真骨頂はこの後。夕食の後で宿の大画面 TV を借りて、昼間に撮影した連続写真を肴にして「勉強会」をスタート。そこにシェーンヴァルトの山崎オーナーが登場。
オーナーは「1992 年オーストリア国家検定スキー教師取得」という本場仕込み。そのオーナーも交えて、画面で滑りの写真を順番に表示していくと「ふむふむ」「あー、分かってきたぞ…」と呟く声が聞こえてきて、ここぞというところでズバリと「これは○○しているでしょう。△△した方がいいですね」などと、言い逃れのできない判決が (をい)。

写真を見れば、素人目にも「何か問題がありそうだなあ」というのは分かる。でも、どこがどう問題で、どうすれば直るのかというところで分からなくなってひっかかってしまう。そこでオーナーの一言が強力に効く。途中から早送りにしてしまったけれど、まことに実り多き勉強会となったのだった。

貰い物の REXXAM 君を試してみたところ、右の小指がちょっと当たるのが気になった。あと、カカトが浮き気味になるのが問題。インソールを入れ直したせいか、以前から使っている REXXAM 君よりも心持ち "ハイヒール気味" な感じも。とはいえ、基本的にはマアマアまともに滑れた。
AMC600 の方はビンのポジションをセンターに戻してみたけれど、ノープロブレム。調子が戻ってきたから、このままいこう。実は、ビンを後ろにずらすとトップのひっかかりが強くなって、ときどき違和感を感じるもので。


ドピーカン。五龍岳もこの通り。

ガラガラのパノラマコース。


撮影中の中村さんを撮影してみた。

夕方の Line E。リフト終了ギリギリに五竜に戻った。


比較的まともな写真 (大回り編)

比較的まともな写真 (小回り編)

■ 2007/1/19 (雪) Day 15 : NASPA

日帰りだと、新幹線でパッと行ける湯沢エリアが便利。でも GALA 湯沢はいい加減飽きた。ということで天気予報とニラメッコしてみたら、「雪」の予報が出ていたので NASPA に決定。限定列車割引をフル活用すべく、403C (P11 + P13 編成) で出動。

まずはクワッドで上がって G コースへ。2 日前は湿雪相手にエッジが噛み過ぎて苦労したけれど、今日はそんなこともなく快調。さらに E コース→ A コースと回ってみたけれど、ノープロブレム。雪が降り続いているので、コース端に寄ると新雪がフカフカになっていて、そこに突っ込んで滑るのが楽しい。

そこで勢いに任せて非圧雪の C コースに突撃したら、新雪どころか深雪で、1-2 ターンすると切り上がり過ぎて端に寄ってしまい、ストップ。それを何回か繰り返していたら、うっかりトップに乗ってしまって顔面ダイブ (凹)。また今年も C コースにやっつけられてしまった orz
(ここぐらい斜度があると、まだ腰がひけてしまう。滑り方は分かっているのだから、クソ度胸を出してフォールラインに向けて突っ込めばいいのかもしれないけど…)

凹まされたところでクワッドで上がり、G コースを 1 本流してから、ガーデンレストハウスでフライドポテトをつまみつつ休憩。その後は G コースやら A コースやらを行ったり来たり。A コースのリフト脇や反対側の端にも新雪がたまっていたので、またも小回り大会。そして再びガーデンレストハウスに戻り、アイスクリームを食べつつ休憩。いくらハーゲンダッツでも、\400- はボッタクリ ! といいつつ食べてしまう。

NASPA の看板コースといえば、幅広中斜面の G コース。場所を変えて何回か滑ってみたら、左側 (北半分、クワッド側) は圧雪車が入り、右側 (南半分) は圧雪していないと判明。そこで、この後はほとんど G コースに張り付いて非圧雪部分ばかり滑った。このコースは平行してクワッドが架かっているので、効率よく回せる。距離が短い上に空いているので、上がって降りてくるのに数分しかかからない。

非圧雪といっても、C コースと違って土台はしっかりしている。そこに例の「両脚荷重・カカト寄り」で飛び込み、板が浮き上がってきたところでクルンと回して切り替える。ゆったりしたリズムで深回りさせるもよし、ターンサイズを小さくして縦に走らせるもよし。失敗してアタフタすることもあったけれど (凹)、うまく決まると実に楽しい。今日みたいに柔らかい新雪だとスピードが出すぎる心配がないので、気分的に楽。

これでさんざん楽しんでヘトヘトになったところで、最後にクワッドで上がって E コース経由で撤収。着替えて片付けて、シャトルバスで駅に戻った。
帰りの電車は 418C (P52 + P12 編成)。ところが、上りホームに上がってみたら、発車案内板に 418C が出ていない。実は 418C は越後湯沢始発で、下りホームの 11 番線から出る。それに気付いて、いったんコンコースに下りて下りホームに上がり直した。確か、去年も同じ失敗をやってるんだよなあ… (凹)


この辺が圧雪してなくて、ぷちフカフカ。ガーデンレストハウスから G コースを見上げる。

C コースの積雪状況。


罪を憎んで人を肉まん。

こっちはフライドポテト。揚げたてを出してくれるのは嬉しいけれど、もうちょっと太めに切る方が好き。

■ 2007/1/17 (曇) Day 14 : GALA 湯沢

チューンから上がってきた AMC600 のベースワックス (って、超手抜きだけれど) が完了したので、シェイクダウンを兼ねて出動。本当は NASPA にするつもりだったけれど、気温が上がって雨が降りそうだったので作戦変更、標高が高い GALA にした。
そんなこんなで、K51 編成の 405C で出動。埼玉県内では雨が降っていたので「湯沢は大丈夫か ?」と不安になったけれど、GALA では小雪が舞っていた。ただし気温は高めだったので、NASPA にしなかったのは正解。

本日のメニューは、先日の白馬五竜でグダグダだったショートターンの叩き直し。まあ、今日のお供は扱いやすい AMC600 だし、なんとかなるでしょ。
…なんていっていたら、そうでもなかった。よせばいいのに「エッジはギャンギャンに研いじゃってください」なんてオーダーをしていた上に、エッジが噛みやすい湿雪のせいもあって、テール側が食いつき過ぎ。しばらくジタバタしてみたけれど、なかなかうまくコントロールできない。ターン弧が「(」じゃなくて「<」になってしまう。

何本か滑ったところで耐えかねて、Railflex ならではの反則技を発動、ビンの位置を後ろに 15mm ずらしてみた。これでだいぶ扱いやすくなったけれど、まだイマイチ。そんな状態で、ずらしたりひねったり横滑りしたりと基礎練習に徹する。

ただ、調子が出ないからといってカリカリしているだけでは精神衛生上よくないので、北エリアに浮気してみた。「ジョアンナ」の左側はきれいにラインができていたので、敬遠して右側に行ってみたら、コブが育つほどにはなっていない場所があった。これはまあまあうまくいった。
ついでに新コースの「スーパースワン」に突撃しようと思って行ってみたら、リフトの上から観察した様子よりも激しくコブが育っていたので敬遠。中央エリアに戻る。

三度目の休憩を終えた後でコースに出てみたら、それまでの悪戦苦闘の成果が出たのか、いきなり滑りがまともになって、きれいにひねり回せるようになった (当社比)。それで嬉しくなってしまい、何本か流して感触を掴んだところで終了。17:24 発の 338C (P9 + P10 編成) で帰宅。

しかし、こんな状態で「コブレッスン」なんて申し込んで大丈夫かいな ? もうちょっと基本を叩き直した方がよくないか ?


とにかくガスが濃い一日だった。バーンは湿っていて、気分も湿りがち。

「油淋鶏丼」が、去年と同じ「ピリ辛丼」に逆噴射。何があったんだ。


パッと見よりも激しくコブが育っている「スーパースワン」。

たまにガスが晴れると雲上の世界。

■ 2007/1/13 (雪) Day 13 : 白馬五竜 & Hakuba 47

N3 編成の 503E で出動。単に日帰りするだけなら湯沢方面の方が気軽だけれど、2 週間後に予定しているオフ会に備えた偵察だとか、連続写真を撮って欲しいぞとかいう事情があって、五竜 & 47 にした。
ただ、直前になって切符を確保したせいで、もっとも都合がいい 505E の指定が取れず、30 分早起きして 503E に乗る羽目になってしまった。まあ、車中で仕事する時間を確保したと思えば (おい)。

長野着は 08:43、09:10 のシャトルバスで Hakuba 47 に。ダダダダと着替えて、ゴンドラ → Line C → Line E と乗り継ぎ、トップまで上がったところで EN 写真工房の中村さんから飛電一閃。そのまま、ガスで全然視界がきかない上にバーンがボコボコのチャンピオングランプリ/チャンピオンダイナミックから (迂回路経由で) 下って、ホテル・シェーンヴァルトに到着。身体が冷えてしまったので、コーヒーを飲みつつ中村さんと喋る。

その後、クワッドで上がってガリガリのサニーウェイコースを通り、いつもの撮影ポイント・パウダースノーコース上部に移動。ここをクワッドで回して 2 本、それを上部と下部に分けて、大回り、小回り、小回り、何でもありと、合計 4 回の連続写真撮影を実施。

撮影後、シェーンヴァルトのレストランに戻って昼飯。そこでいったん中村さんと別れて、何を血迷ったか、不整地・非圧雪のストレートウイスキーコースに突撃。もちろん連続ターンになるはずもなく、ゆっくりと 1 ターンずつ回しながら感触を確認。それでも、ラインが育っていないところを滑ったので、思ったよりまともに滑れた (当社比)。

もう一度クワッドで上がってサニーウェイコースを下り、とおみ側に移動。そのままゴンドラで上がり、パノラマコースを横断して 47 に (本来なら、いったんペアリフトで上がらなければいけないところ。空いていたからコースを横断してしまった)。そして非圧雪のルート 2 に突撃してみたら、こちらはかなりラインが育っていて、ボコボコにやっつけられた。雪面コンタクトを維持できなくて飛び跳ねてしまい、さらに後傾になってグダグダ (凹)

その後は、Line C でルート 1 上部を回す。途中で分岐して Line C の乗り場に向かう急斜面があるので、そこでまた恒例の「1 ターンずつ丁寧に回す小回り」を練習。この急斜面だと案外とまともで、むしろルート 1 の方が凸凹で雪面コンタクトを失いがちになってグダグダ。修行が足りんのお (凹)
途中、いったん下まで降りて、この寒いのにアイスクリームを食べつつ休憩。またゴンドラで上がる。ルート 1 の下の方は、いつもカリンコリンでしんどい。

ルート 1 でぐるぐる回して、小回り星人と化してヘロヘロになったところで、下まで降りて 15:00 過ぎに終了。着替えて荷物を片付けて、中村さんから写真の JPEG ファイルを受け取る。んー、整地のロングターンについていえば、以前と比べるとずいぶんと良くなったんじゃないか ? (ただし当社比) 小回りは、ターンサイズを小さくし過ぎた。もっと板を回し込んでやらないと格好悪い。

コーヒーを飲みつつ休憩した後、16:35 発のシャトルバスに乗って、17:40 頃に長野に到着。実は 17:48 発の新幹線があるのだけれど、ちょっときわどいという理由でもう 1 本後にしていたので、待合室で仕事をしながら小一時間ほど時間を潰して、18:34 発の 546E (N8 編成) で帰宅。


上の方はガスガス。Line E にて。

ルート 1 下部はいつもガリガリ。


ストレートウイスキー。とりあえず降りてくることはできる。

午後のルート 1。見た目よりは凸凹している。

■ 2007/1/11 (吹雪) Day 12 : GALA 湯沢

K43 編成の 405C で出動。いろいろあって、突発的に現地のマイミクさんと一緒に滑ることになった。

特に何も問題なく現地に着いて合流して、着替え完了。11:45 にチケットを引き換えてゴンドラで上がり、まずはしばらく「エンターテイメント」をぐるぐる回す。前回は張り切りすぎて序盤でへばってしまったから、今回はロングターンでマッタリ。
雪がどんどん降っているのは嬉しいけれど、バーンは凸凹が多くて、ちょっと滑りにくい。これなら DEMO 9 3V より AMC600 の方が楽だったろうけれど、あちらはまだベースワックス作業中だから出せない。

しばらく滑ったところで「腹減った」といって休憩しつつ、しばらくお喋り。一人だとあり得ないけれど、連れがいると休憩時間をしっかり取れる。久方ぶりに GALA でカレーを食べてみたけれど、なかなかよい。

その後、12 月にはクローズで行っていなかった北エリアに突撃してみたら、これが大当たり。まず「ブロードウェイ」を何本か回してみたら、コース右手を中心にして新雪がパフパフ。そこに突っ込んで滑る。最初はなかなか要領をつかめなくて「おっとっと」となってしまったけれど、新雪で転ばずに滑れたのって珍しいような…

その勢いで、「シャリオ」で上がって「ジョアンナ」を回す。ここがまた新雪てんこ盛りで、まだコブが育つほどではないから自分の脚前でも対応可能。例の「クローズスタンス・両脚荷重・カカト荷重」で滑っていたら、初めて「浮遊感」ってやつを感じられたような気がした。
斜度があまりきつくないので、特に難しい感じはしない。ただし場所によっては下に固い部分が隠れていて、いきなりガツンと反動が来てビビった。板に傷がつくことはなかったけれど。

何度も新雪の上を滑っていたら、だんだんと板を (横ではなく) 下に向けられるようになって来た。もちろん、なかなか綺麗なショートターンにはならないのだけれど、以前は新雪に突っ込んだ途端にバランスを崩していたのと比較すれば、雲泥の差 (当社比)。いやあ、楽しいぞ。
「シャリオ」の北側だと「急→緩」となるので、後半に行き脚が止まってしまって辛い。こちらにはラインができていて、スクールのコブレッスンをやっていた。でも、そこに突撃して社会の迷惑を振りまくのは止めて、「シャリオ」の南側を滑る。こちらは斜度が平均的なので、ラクチン。

新雪と戯れ続けてヘトヘトになったところで、「チアーズ」に戻って缶コーヒーを飲みつつ休憩。最後に「エンターテイメント」を 2 本回して終了。とにかく今日は新雪が楽しい一日だった。満ち足りた気分で、P19 + P12 編成の 338C で帰宅。

ところで、今日の GALA はビックリするぐらい空いていた。やはり、先日の缶詰事件と、2 日間の点検休業が響いたか… なにしろ、ゲレ食「パルパル」では奥の方から順次閉鎖にしてしまい、営業エリアを狭めている有様だったぐらい。


ゲレンデに人がいない !

ゲレ食もガラガラだ !


板置き場もガラガラだ !

「ジョアンナ」の滑り出し。右手の方が急で、ラインが 2 本。左手は中斜面。どちらも圧雪していない。

■ 2007/1/6 (雨 & 雪) Day 11 : 夏油高原

本日も夏油。8:30 のバスで出発。ところが現地に近付いたら、「気温 0 度」はともかく、バスの窓ガラスに水滴がパラパラ。雨ぇ ? コースに出た時点ではさほどではなかったものの、やはりゴーグルに水滴がパラパラ。これはもうダメかも分からんね。

とかいってたら、本降りになってきた。ただし雨が降っているのは下の方だけで、トップに上がると吹雪いている。滑り降りてみると、どうやら下の方 1/3 ぐらいが雨で、その上が雪になっている様子。
これが安比だったら、第 3 リフトあたりでぐるぐる回していれば上の方にだけ常駐できるのだけれど、横長で縦深性に乏しい夏油では「上の方にだけ架かっているリフト」なんてものが存在しないので、無理な相談。

滑りの方は昨日よりまとも。雪が湿り気味だからか勝手にエッジが噛むこともなく、ずらすのも切るのも余裕綽々。正しい位置に乗っていれば "発射" もしない。まずは A-1 → A-2 方面、続いて A-4 と場を変えながらしばらく回す。そうこうしているうちに、ますます雨がひどくなってきた。

「そういえば、第 2 ゴンドラに乗った記憶がないな」ということで、第 1 ゴンドラで上がって B-1 に向かい、滑り降りて第 2 ゴンドラに、もう一度 B-1 を駆け下りてセンターハウスで休憩。外では、雨が雨が雨が…

この段階で、辛い選択が必要になった。当初の予定では 15:50 のバスで撤収して 17:10 発の 26B に乗る計画だったけれど、こんな天気では長居は無用。かといって、15:50 の前だと 13:10 のバスしかない。しばらく悩んだものの、「ええいダメだ」ということで早期撤収と決定。ゴンドラで A-1 やら A-4 やらを 3 回ばかり滑って、お昼過ぎに撤収。

着替えてから表の様子を見てみたら、ますます雨がひどくなっていた。撤収と決めたのは正しかったけれど、問題はその後。
13:10 のバスで北上駅に戻ったのが 14:00 ちょっと前。直近の新幹線は 14:21 発の 58B だけれど、普通車は満タンで、グリーン車が 3 席しか空いていないという。窓口で「仙台乗り換えはダメ ?」とかいってるうちに、このグリーン車まで満タンになってしまった。仕方なく、15:28 発の 60B に変更してもらう。待合室で仕事をしながら時間を潰した後、その 60B (J3 編成) で帰京。


昨日とはうってかわって、この天気。

上半分は吹雪いてたんだけど、降りてくる度に濡れちゃうんじゃねぇ…

■2006/1/5 (晴) Day 10 : 夏油高原

夏油に行くときの恒例パターン、5B (R4 + J57 編成) で出動。白石蔵王のあたりで左手にスキー場が見えたけれど、みやぎ蔵王えぼしだろうか ? 帰宅したら地図で確認してみよう。なんていっていたら、実は夏油高原も新幹線の車窓から見えるのだった。

いつものパターンで、11:00 のバスに乗り継ぎ、11:45 頃に現着。着替えるとちょうどお昼になるので、午後券スタートの時間になるという絶妙なタイミング。ノリノリでゴンドラに乗り込んで、まずはいつものように A-1 でスタート。
なにせ夏油にあるまじき好天で、「今日はガリガリ練習するのは止めて、快適クルージングでリゾートしようか」なんて考えてしまった。

そのまま A-2 に突入して大回りしたら… コース幅を一杯に使って右端に寄ったところで、足裏の感覚が変になった。「げっ、圧雪してないじゃん」。外脚が不安定になったなと思ったら、板が外れて転倒・滑落した (凹)。大回りそのものはイイ調子だったんだけどねえ。

これで電池が切れてしまったので、とりあえず昼飯。その後、ゴンドラに乗って A-1・A-2 方面を回した後、C-4 に行ってみた。緩斜面だから存分に飛ばせると思ったけれど、額面上の距離と比較すると飛ばせる区間が少ないのが泣き所。バーン状態は、なんだか固め。

次は、クワッドで上がって、C-2 に。C-2 は C-5 以上にカリンコリン。おまけにレーサーの人がいっぱい練習中。ちと居心地が悪かったので 1 本だけで逃げ出して、ワインサンデーを食べつつ休憩。確かにワインの味がするけれど、前回に食べたイチゴサンデーの方がいいなあ (←お子様 ?)。

その後は、DEMO 9 3V を手なずけるべく練習三昧 (お気楽にリゾートするんじゃなかったのか ?)。なにせ DEMO 9 3V はテールの食いつきが良すぎて、ちょっとドジると山回りで勝手にテールが噛んで走り出す。だから、AMC600 よりも早めにひねり込んでやらないと暴走してしまう。「たまたま上手くいった」ではなくて「意図的に上手くできた」とならないとマズい。まあまあ要領が掴めたかなというところで、缶コーヒーを飲みつつ休憩。

その後、ゴンドラで上がって A-1→A-2 と流した後は、ペアリフトで下の方だけぐるぐる。下の方の緩斜面ではショートカービングっぽく突っ走ってみるけれど、DEMO 9 3V だとこれが面白いように決まる。ヘトヘトになったところで、16:10 頃に撤収。

ううむ。AMC600 だと「自由自在に振り回している」という感じがするけれど、DEMO 9 3V だと、まだ「板に乗せられている」という感じが残っている。修練が足りないなあ。今日みたいなバーン状態だと、特にエッジが噛んで走りやすいというのもあるんだけれど。

バスの時間が 16:50 だから余裕だな、と思っていたら、とんだ記憶違い。16:30 頃に表に出たら、すでにバスが待機していたので慌てて時刻表を確認したところ、16:40 発だった。あぶねえあぶねえ。そのバスをつかまえて北上駅まで戻る。


新幹線の車窓から夏油高原が見えるのだな。

北上駅東口。妙に暖かくて不安になった。


はっきりいって「夏油らしからぬ天気」。

このテールがやたらと食いつくのだな。


1,000 人収容のゲレ食が、こんなに人で埋まっている。

夕方に第 1 ペアリフトで。リフトの支曳索よりちょっと上に飛行機雲が。この日は何回か、飛行機雲を曳きながら飛ぶ飛行機を見かけた。

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