スキー日記 (2007/02)
 

■ 2007/2/21 (晴後曇) Day 25 : GALA 湯沢

mixi のオフ会に参加するため、K48 編成の 405C で GALA に出動。本来は NASPA の予定だったけれど、積雪不足で散々なコンディションなので、湯沢界隈ではもっとも標高が高い GALA にしようと提案、衆議一決した次第。FISCHER AMC600 は春スキーに備えてソールに活を入れているので、久しぶりに DEMO 9 3V を連れて行った。

予定通り、「チアーズ」で合流して昼飯。その後は「エンターテイメント」「グルノーブル」「ジジ」と中央エリアを回してから北エリアに移動。マテリアルの関係もあって整地の「ブロードウェイ」を回していたけれど、ふとした出来心で「スーパースワン」に突撃してみた。

そしたら、意外や意外。もちろん、あまりえぐれていない場所を選んで滑っているのだけれど、バンク主体で滑るのであれば、板が短くて回転性能がいい DEMO 9 3V は使いやすい。ちょっと気を抜いたり腰が引けたりして「頭よりも板を先に走らせる」とグダグダになるものの、ちゃんと正しいポジションに乗っていれば、AMC600 よりも機敏に動かせる。これは意外な収穫。
(となると、「コブ攻略用」という名目で導入した AMC600 の立場はどうなっちゃうんだ ?)

その後は「ブロードウェイ」をしばらく回してから、「お茶にしよう」ということでチアーズに戻り、コーヒーゼリーを食す。最後に、湿雪でボコボコになっている中央エリアで何本か回して 16:40 頃に終了。ゴンドラ乗り場に行列ができていてヒヤッとしたけれど、さほど待たずに乗ることができた。やっぱり 16:40 だと引っ張り過ぎかも。

他のメンバーはクルマで来ているので、クレープを食べつつ休憩、その間にこちらは着替えて片づけをやり、再度合流して少しおしゃべりしてから、「万歳三唱」に見送られて改札を通る (爆)。帰りの電車は、いつもと同じ 338C (P11 + P13 編成)。

今日の GALA は気温が高めなので雪が重くて、比較的コンディションが良かったのは「グルノーブル」と「ブロードウェイ」。よくよく考えると、どちらも北斜面にあるコースだ。納得。


こうやって上から見下ろしてみると、越後湯沢って小さい街だと思う。

「コーチ」にて。とにかくいい天気。


「ジジ」が半分規制されていた。

ビデオか何かの撮影をやっていたらしい。誰のだろう ?

■ 2007/2/19 (晴時々曇 + 雪) Day 24 : 安比高原

いつものように 8:40 のバスで出動。天気予報では「曇」となっていたけれど、行ってみたら晴れていたのは嬉しい誤算。2 週間前の貸しは、利息をたんまり付けて取り返した。もっとも、気温が高めなので、バーンは変に固い傾向があるけれど。

まずは白樺で 1 本、ゴンドラで上がってハヤブサ第 4 区間・オオタカ第 3 区間と滑りながらコブ用の整地トレーニングをやり、第 3 リフトと第 4 リフトを乗り継いでオオタカ第 4 区間に行った。そしたらなんと、前夜に圧雪車が入ってしまい、コブが半分つぶされてしまっているではないか (怒)。(←コブがつぶされて怒るんだから、人間、変われば変わるもんだ)

残されたラインはおおむね 2 本、整地側が深くて、その隣が浅め。そこで、その浅めのラインに突っ込んでみたら、まあまあ滑れた (当社比)。そこで、もう一度第 4 リフトで上がって、ザイラーロングを横目に見ながら素通り、何を血迷ったか、初体験の第 2 ザイラー A に行ってみた。

さすがに、スキーマップルで「静かなコブ道場」と書かれるだけのことはある。出だしの 34 度の急斜面にはデカくて不規則なコブが張り付いていて、それを見下ろして蒼くなってしまった。といっても引き返しようがないから、ズルズルドスンとひとコブずつクリア、その後はあまりえぐれていない場所を選んで、へっぴり腰で 1-2 コブずつクリア。下の方まで行って、斜度が緩くなってきたときにはホッとした。

"2A" は途中まで圧雪車が入って、コースの端っこだけ整地にするのが恒例。ただし、そっちに逃げたら来た意味がなくなるから、不整地の方をグダグダになりながら滑った。以前、冗談で「第 2 ザイラー A に行ったら 2 時間は出てこられない」なんていっていたけれど、実際には 15-20 分ぐらいで出てきた (笑)

その後、ザイラークワッドで上がり、ハヤブサを下ってレッドハウスで飯。さらに第 2・第 3・第 4 とリフトを乗り継いで、またオオタカ第 4 区間に行った。"2A" より滑りやすいし、不整地の距離が短いから気分的に楽。ところが、疲れが抜けきっていなかったのか、このときの滑りはグダグダのへっぴり腰。このまま続けても精神衛生上よくないと思い、場を変えることにしてオオタカからカケスに抜けた。そして、2 年ぶりに T バーに乗る。

2 年前に T バーに乗ったときには降りるのに失敗して緊急停止させたけれど、今度は乗るのに失敗して搬器だけ先に行ってしまった (凹)。仕方なく、次の搬器に乗って上がる。その代わり、降りる方は失敗しなかった (凸)
その後、カッコウ → カケス → 白樺と、ロングやショートを織り交ぜながらテケテケと滑り、ベースに降りて缶コーヒーを飲みつつ休憩。

その後、再びリフトを 3 本乗り継いで上がる。最初はハヤブサ第 3 区間で整地の練習を… と思ったけれど、1 本滑ったところで気が変わって、また第 4 リフトに乗り継いでオオタカのコブ斜面に行った。先程よりはいくらかマシになって、浅めのコブならかなり連続ターンできたこともあった。といっても、ちょっと気を抜いたりビビったりすると上体が遅れてしまい、グダグダになる (凹)

そんなこんなで何本か回しているうちに疲れが溜まってきたので、無理しないことにした。ちょうど 14:00 を回ったところだったので、いったん下に降りてゴンドラで上がり、ハヤブサを上から下までぶっ飛ばして終了。着替えてから、15:05 のバスで盛岡に戻る。その後、指定席券売機で予定より 1 時間前の 3024B (J13 + R4 編成) に変更して帰宅。今日は定時運転だった (笑)


ああ、貴重な練習場所をつぶされてしまった (泣)

レッドハウスではワインも飲める。写真はないけれど、ナンも食べられる。


うわーなんだこのコブ斜面は (蒼)

うわー (ry


うわー (ry

下の方まで降りてくると右端の方だけ圧雪車が入るので、圧雪車 1 台分だけ整地になる。


メットに「APPI」ステッカーを貼ってみた。

爆弾低気圧の置き土産。第 2 リフト A 線にて。

■ 2007/2/18 (晴) Day 23 : 安比高原

「爆弾低気圧の襲来で、積雪が一気に 50cm アップ」「日曜日の天気予報は晴れ」と聞いて、いてもたってもいられなくなり、毎度恒例の 3001B (R24 + J66 編成) で出撃。抱えている仕事が快調に進んでいたのが、もっけの幸い。車中では例によって例のごとく、仕事の続きをやる。

さすがに日曜日だけあって、盛岡駅との間を行き来するバスは続行便を出しているし、現地もかなり混雑していた。あまり空いていても心配になるし、これぐらいでちょうどイイのかも。
いつものように猛スピードで着替えて、白樺を 1 本流してからゴンドラに乗る。前回と同様、最初の 1 時間ぐらいは足慣らし。コブ斜面を意識して「体の真下でピボットさせる小回り」や、トップ & テールを使って、飛ばし過ぎないように滑る。

天気がいいときには、セカンドに行くのが吉。ただし、安比ゴンドラの降り場からだと横移動が面倒なので、ザイラーロング → ザイラークワッドとつないでセカンドに。見える見える、岩手山がよく見える。こういうことは珍しい。だいたい、晴れていて風も穏やかだなんて、安比らしくない (ぉ

ところが、セカンドに出てみたら、ビスタクワッドが止まっている。「誰かが乗り場で転んだんだろ」と気軽に考えて、そのままセカンド第 2 を下っていたら場内放送「ビスタクワッドは、機械故障で止まっています」。ちょっと待て、もうセカンド第 2 の下の方まで来ちゃったから、ビスタクワッドが動かないと帰れないじゃないか。

安比にはたくさん来ているけれど、ビスタクワッドで行列が出来ているのを初めて見た。といって他に逃げ道もないことで、仕方なく下まで降りて行列に加わる。程なくして運転を再開したのはもっけの幸い。

今度はセカンドから "2B"、ザイラークワッドとつないで、ちょっと登ってハヤブサに。そして、またズリズリと小回りしながら降りて、オオタカ第 3 区間に行ってみたら… 例によってモーグルバーンができていたけれど、コブが細かくて深くて、2 週間前のより手強い。たちまちやっつけられた。

ガックリ来たところで、レッドハウスでチキン & ポテトを食べつつ休憩。これがまた混んでいて、食い物にありつくまでに 20 分かかった。「チキン」はサンプルだと焼いた鶏に見えたけれど、実際にはフライドチキン。まあ、どっちでもいい。チキンは揚げたてで美味かったけれど、ポテトについては、かぐらを超えるモノにはお目にかかっていない。

その後もオオタカ第 3 区間のコブに挑んでは、撃沈されてばかり。どうもいかん。といったところでふと思い立って、第 4 リフトに乗ってみた。そしてリフトの上からオオタカ第 4 区間を見ると、第 3 区間よりはいけそうな感じ。「よっしゃあ !」といきなりハッスル。
実際に突撃してみたら、「ズルズルドシン」でも「バンク滑り」でも可能な、なかなか優しいコブが育っていた。結局、ここを第 4 リフトでグルグル回し続けて、途中、ゴンドラ山頂駅で缶コーヒーを飲みつつ休憩。

もちろん、コブ初心者だからグダグダになったり転んだり飛び出したりするのだけれど、いい練習になる。それに "赤ヘル" 装備だから、頭をぶつけて怪我する心配も少ない。ただし、コブばかり滑っていると非常に疲れる。そこで、ほどほどのところでいったん切り上げて、安比プラザに戻ってソフトクリームを食う。

そうこうしているうちに、時間は 15:00 を回った。5 時間券のリミットは 15:50 だから、まだ余裕がある。そこで再びゴンドラで上がり、オオタカ第 4 区間へ。ただし、疲れが溜まっていたせいか、内容はかなり不出来。もう無理しないことにして、ベースに戻って 15:35 頃に終了。大急ぎで着替えて、16:05 のバスで盛岡に戻る。

白樺ゲレンデの「スキルアップゾーン」に行ってみたら、ただウェーブが並んでいるだけだった。どうせなら、細かいウェーブをいっぱい並べてくれると、コブ斜面の吸収動作を練習できていいと思うんだけれど。駄目 ?


靄の向こうに岩手山。なに、この安比らしからぬ穏やかな天気は。

ビスタクワッドに待ち行列、という珍事が発生。


第 4 リフトにて。妙に雪が多いし、右側には板らしき落し物が…

とかいってたら、ちゃんと注意書きが。板が長い人は要注意。


オオタカのコブ・その 1。

オオタカのコブ・その 2。

■ 2007/2/16 (吹雪) Day 22 : GALA 湯沢

疲れと仕事が溜まっていたので出動を手控えていたけれど、やっと動けるようになった。
で。当初は 2 泊 3 日の東北遠征プランも考えたけれど、しばらく滑っていなかったので、まずは近場で日帰りしてウォーミングアップ、調子を上げてから遠征することにした。その方がトータルコストが安いし、スケジュールに柔軟性が出る。それに、東北方面は荒れそうだったし。

そんなときに重宝するのが、近い・安い・(天候に恵まれれば) うまい、と三拍子揃った GALA 湯沢。そこで、K44 編成の 405C で出動。

前日の天気予報では、ひょっとするとみぞれになるかもという話だったけれど、国境の長いトンネルを抜けてみたらガンガン吹雪いていた。下で吹雪いていれば、上はもちろん OK。ただし、風がちょっと強くて、ゴンドラが止まる心配だけは残る。

ちょっとギャップがあったから、まずは中央エリアでゆっくり滑りながら足慣らし。いつも最初の 1 時間ぐらいは調子が出ないので、焦らずノンビリ滑る。重めながら雪はガンガン降っているので、コンディションはなかなかいい。キリのいいところで昼飯にして、その後で北エリアに向かった。

もちろん、行った先は「スーパースワン」。新雪がたんまり積もったせいで先週のコブは消えていたけれど、ほどほどに不整地なので (なんだそれ) なかなかいい練習になる。しかも、手前の「ブロードウェイ」で整地小回りの練習をすると、不整地に備えたウォーミングアップになる。

「スーパースワン」がいい調子 (当社比) だったので「ジョアンナ」に行ってみたら、こちらは雪付きが悪い。どうも少し前に雨が降ったようで、そのガリガリの上に部分的に新雪が積もった、なかなか嫌らしいコンディション。ほうほうの体で退散して「スーパースワン」に逆噴射。コブというだけで大変なのに、ガリガリのコブなんて嫌だ。

くたびれたところで休憩を挟みつつ、大半の時間を「スーパースワン」に張り付いて過ごした。ちゃんと板が身体の真下にあって腰が引けていないと、いい感じで板が回る。でも、身体より先に板が出てしまったり、下半身が伸びた状態になったりすると、あっという間にグダグダ。その違いが明確になったのと、ある程度は斜面の下に向かって思い切って突っ込んで行けるようになったのが、今日の収穫。

休憩中に、北エリアがクローズになる 16:00 が近付いてきたので、「スーパースワン」は諦めて「グルノーブル」を 1 本滑った後、「ジジ」のコース端に溜まった新雪で何本か小回りして遊ぶ。そうこうしているうちに、まだ時間に余裕はあったけれど、脚が疲れてきたので無理せず撤収。あくまで、今日の目的はウォーミングアップだから、ここで筋肉痛でも起こしたらつまらない。

幸いにもゴンドラが止まるようなことはなく、余裕綽々で片付けて、毎度の 338C (P18 + P51 編成) で撤収。
ところで、行きの 405C は「ガーラ湯沢行き」なのに車内の情報表示装置で「越後湯沢行き」と表示してるし、帰りの 338C は高崎を出た途端に自動放送が誤動作して「まもなく熊谷に到着します」と放送するし、大丈夫か JR 東日本。


新雪フカフカに見えるけれど、実はガリゴリの「ジョアンナ」。

「スーパースワン」なんだけれど… 吹雪がすごくて、わけわからん。

■ 2007/2/7 (晴) Day 21 : GALA 湯沢

GALA 湯沢で mixi の突発性オフ会があって、K43 編成の 405C で出動。「雨」なんて不吉な予報が出ていたけれど、実際に到着してみたら曇り、その後はだんだん晴れてきた。

まずは中央エリアで何本か流してみたら、「エンターテイメント」はシャリシャリ、「ジジ」と「グルノーブル」はカリンコリン。前日に気温が上がって雨が降ったらしいけれど、このコンディションの違いって、何。板が板だけに、シャリシャリの方が滑りやすい。AMC600 でバーンが固いと、エッジの食いつきが良くないので怖い。

連れがいると、一人でゴリゴリ滑るときとはモードが変わる。小一時間ほど滑ったところで、昼飯を食べつつ休憩。一人で行くときとはもっとも差が付く部分で、休憩時間が何倍か違う。でも、だべりながらノンビリするのも楽しい。おカネを払ってスキーしに行くんだから、楽しまないと。

その後は北エリアに出動。まず「ブロードウェイ」を流してから「ジョアンナ」のコブ斜面に行ってみたら、かなり固くなったコブ斜面で、また腰が退けまくる。
その後はひたすら「スーパースワン」をクワッドで回していたけれど、こちらのコブはえぐれ方が極めて少なくて、斜度の面でも優しいコブだった。ただし固いのは同じこと。滑りはグダグダで上体の向きなんかも怪しいけれど、とりあえずコケずに降りられるようにはなった。

といっても、まだ先は長いな… 合宿制でコブレッスンをやっているところでも探すか。

北エリアが 16:00 でクローズになったので、中央エリアに戻って数本流したところで撤収。このとき、前方を滑っていたスクールの先生を真似て「ジジ」でズリズリ回しながら小回りしてみたら、これはまあまあの出来 (当社比)。

下山後に着替えて板を片付けた後は、お茶を飲みつつ、DVD「柏木義之ロングターンテクニック」をいただいた。それを携えて、P15 + P51 編成の 338C で帰宅。

■ 2007/2/4 (吹雪) Day 20 : 安比高原

06:30 過ぎにベッドから抜け出して外を見てみたら、雪が "もっつもっつ" と降り続いている。盛岡駅前でこれだから、こりゃ安比は期待できるぞ。とかいってたら晴れてしまったけれど、すぐ曇天に戻った。

ネットを徘徊しながら、ふと気付いた。「週末なら 7 時台のバスがなかったっけ ?」時刻表を調べてみたら、07:20 発のバスがある。でも、現在時刻はすでに 07:03。今から 10 分間で着替えて荷物を全部片付けてチェックアウトするのは無理。ということで、予定通りに 08:40 のバスで出動。

ところが、バスの運転手氏がいうには「東北自動車道が吹雪で通行止めなので、下道で行きます」。国道 4 号と国道 282 号をつないで、一時間半ほどで安比に到着。この所要時間はおおむね予想通り。

急いで準備をしてゲレンデに出てみたら、半ば予想された事態とはいえ、ゴンドラが止まっていた。仕方なく、セントラルクワッド → 第 2 A 線 → 第 3 B 線とつないでオオタカ第 3 区間に行って、昨日滑ったラインをのぞいてみたら… 新雪に埋もれてしまい、なにがなんだか訳が分からなくなっている。ただの新雪モサモサで、これではコブの練習にならない。

相手が天気だから、文句をいってみても始まらない。そこでコブは諦めて新雪で遊ぶモードに切り替えて、第 3 B 線でオオタカやハヤブサを何回か回す。その後、レッドハウスでカレーを食べつつ休憩。とかいっていたら、カッコウ/キツツキ沿いの第 3 C 線が強風で止まったという。

レッドハウスは第 3 リフト乗り場よりも下にあるので、ここを出るといったん第 2 リフトまで降りる必要がある。そして第 2 A 線 → 第 3 B 線と乗り継いでオオタカを 1 本滑ったところで、ついに第 3 B 線もストップ。場内放送を聴くと、ザイラー連絡ペアは動いているという。このリフトは週末しか動かないから、平日スキーヤーの私はまだ乗ったことがない。それっ。

ハヤブサ → カルガモと下ってザイラー連絡ペアで上がり、第 1 ザイラー A を 1 本。斜度が緩い割にはうねりがあって面白いコースなのだけれど、安比でも指折りのマイナーなコースだから、手抜きして圧雪していない。そこそこに斜度があれば非圧雪でも楽しめるけれど、斜度がないとただの滑りにくいコースになってしまう。特にカルガモと合流した先はほとんど平らなので、膝下まで来る重めの新雪に埋もれて身動きが取れない。漕いで進んでヘロヘロ。

セントラルクワッドで白樺を 1 本滑ったところで、ソフトクリームを食べつつ休憩。そうこうしている間にも吹雪は止まず、強風に強いはずの T バーまでストップ、セントラルクワッドすら断続的に止まる始末。東北道は相変わらず通行止めだというし、ブーツが "レク寒" の本領を発揮して足が冷えてしまったので、無理しないで撤収することにした。リフト 5 時間券のモトは全然とれていないけれど、まあいい。自然が相手だから、こんなこともある。

安比で 30 日近く滑っているけれど、第 2 A 線沿いに架かっているシュレップが動いているのを初めて見た。いつ来ても止まっているから、てっきり廃止になったのかと思っていたのだ。なんと速度が第 2 A 線より速かったけれど、T バーを降りるのに失敗したトラウマがあるから、パス。リフトの上からシュレップを見ていたら、途中で搬器から外れてひっくり返った人がいたな。

スキーに出動したのは今日で 127 日目。その中で、もっともハプニングが多発した一日の続きは、以下、別枠で続く。


この写真だけ見ると晴天に見えるけれど、実は吹雪。

シュレップが動いているのを初めて見た。搬器を股ぐらに引っかけて使う。


ついに第 3 リフトも討ち死に。

猛吹雪の中、セントラルクワッドに人が集中。

■ 2007/2/4 Day 20 : 安比高原 (番外編)

強風のせいでリフトが次々に討ち死にした程度の出来事は、ハプニングのうちに入らなかった。この後がもう、個人的最高レベルの大盛り上がり。

まず、当初の予定をさらに 1 時間早めて 14:00 のバスに乗ったところまではよかったものの、まだ東北道はクローズしたまま。おまけに 282 号線が渋滞しまくりで、盛岡駅まで 2 時間かかった (滝澤 IC で高速に上がれなかったら、盛岡市に入るところでさらに渋滞して遅れたに違いない)。

16:15 頃に盛岡駅に着いてみたら、人が妙に多い。聞けば「東北新幹線は、強風で運転見合わせ中」とのこと。出たあ !

とりあえず、指定席券売機に突進して 3028B (17:40 発) から 3024B (16:40 発) に指定席を変更。実は 26B (16:54 発) にしようかと悩んだけれど、切符を変更した直後に「26B はウヤ」と放送が入ったので、この選択は大正解。その後、駅にいるうちにできることを全部片付けようということで、トイレに行ってから改札を通った。
待合室で 2ch や mixi にアクセスしたり、仕事をしたりしながら待っていたところ、ホームで待っていた 3020B が運転を再開するという放送。続いて 3022B が動き始めて、やっとこさ 3024B の順番が回って来た。

16:57 に、「3024B が、いわて沼宮内を通過した」という放送。それを受けて、構内のコンビニで食い物を確保してホームに上がり、到着した 3024B の自席に落ち着いた。ところが、後続の「こまち」編成を連結してさあ発車、という段になった 17:15 に「福島県内、福島-白石蔵王間で断続的に 39m/s (140km/h !) の強風が吹いており、全線で運転見合わせ」という放送が入って、またエンコ。こんな派手なダイヤの乱れに巻き込まれたのは、13 年前に北海道で地震に遭遇したとき以来。なんかワクワクしてきたぞ、おい。

一方の車内では、テレビの取材班が車内に乗り込んできて横の家族連れにインタビューするわ、新聞社のカメラマンが車内の写真を撮って回るわ、自由席の切符しか持っていないのに全車指定の「はやこま」に乗ろうと画策する DQN はいるわ、状況がよく分からなくてオタオタする人がいるわで、とにかくもう大騒ぎ。

その後、定刻から 1 時間が経過したのに発車する気配なし。さらに「強風の範囲が郡山-仙台間に広がりました」、18:00 を回ったところで「那須塩原-白石蔵王間で (ry」、続いて「那須塩原-新白河間で (ry」という調子で強風の実況中継。どうせなら、2 時間以上遅延して特急料金の払い戻しを… と思っていたら、もう時刻は 18:30。遅延・払い戻し確定でリフト券の元は取った (マテ)

他にすることもないから仕事をしていたのだけれど、心配なのは ThinkPad のバッテリ。ところがよくしたもので、指定席券売機の座席表で確保した指定席は 7 号車の最後列。つまりすぐ後ろは洗面所。そこで、バッテリが 71% まで減ったところで仕事中断、洗面所のコンセントで 10% ばかり充電した。我ながら見事なり (笑) この後も、キーボードを叩き疲れると洗面所に移動してバッテリを充電。充電サイクルの増加なんてくそくらえ。

大騒ぎの中、19:07 に発車ベルが鳴って、やっと列車が動き始めた。ところで、全車指定の「はやこま」に立席の人がゾロゾロいるのは、なんで ? しかも、仙台で立席の大半が消えてしまったという謎な現象。「はやて」優先で「やまびこ」が出ない代わりに、仙台まで「やまびこ」の利用者を乗せたのか、それともウヤになった 26B の救済か。その後はこんな調子。

  • 19:19 先行列車がつかえているという理由で新花巻駅に停車。まあ、駅間で止まられるよりも、駅で止まってくれる方が嬉しい。19:30 発車。
  • 駅の手前で数分ばかり一時停止させられた後、20:15 頃に仙台着、20:18 に発車。mixi に実況する。
  • 20:32 白石蔵王に停車。すぐに発車。
  • 20:42 福島駅手前の本線上で停車、20:50 発車。下り線はバンバン走っていたから、強風抑止じゃなくて先行列車につかえたのだと思われる。車販が来たのでコーヒーを買う。
  • 20:53、福島に停車。下りホームにいた「Max やまびこ + つばさ」が先発。その後を追って 21:00 に発車。
  • 21:36 宇都宮通過。21:43 小山通過。22:12 大宮着。ここまで来れば大丈夫だろう :-)

もちろん特急券は払い戻し。実質的に、盛岡-安比間のバス往復とリフト券 (合計 \5,000-) がタダになってしまった。とはいえ、たったの 2 時間半しか滑れなかった借りは、きっとどこかで返させてもらう。

そういえば書き忘れていたけれど、3024B の編成は J10 + R11 でしたとさ。


ホームでカメラを回していた TV 局の人。

偽造対策なのか、安比のリフト券には日替わりの「合言葉」が入っている。この日は「O 雪」。これって…「大雪」? 狙ってやったのだとしたら、ちょっとなあ。

■ 2007/2/3 (晴後曇) Day 19 : 安比高原

GALA 湯沢で「コブレッスン」を受講してみて、コブ斜面に突撃するとっかかりができた (ような気がした) ので、「その感覚を忘れないうちに」ということで安比高原に出動。なにも安比に行かないとコブがないというわけではないけれど、年末以来、御無沙汰しているし、日帰り可能なエリアは週末だと混みやすいし。

たまたま JTB INFO CREW のポイントが少し溜まっていて、まもなく期限切れになるものも含まれていたので、それを使って盛岡にネグラを確保、さらに指定席券売機で新幹線の切符を確保と、毎度のように前日のドタバタ手配。一週間以上前に全部を手配しておいて安比に行ったことって、一度もないんじゃないか ? そんなこんなで、毎度恒例の 3001B (J10 + R15 編成) → 09:40 発のバスで出動。

現地に到着してみたら、晴れている。安比でこれは珍しい。それで一気にテンションが上がり、ドドドドと着替えてゲレンデに出た。まず白樺で 1 本、ゴンドラに乗り継いでヤマバト… ではなくて、いきなりハヤブサに突撃。第 4 区間→第 3 区間と滑ってみたけれど、ピシリと圧雪が決まっていて「これぞ安比」という感じ。しかし、自分が探しているのは難易度が低そうなコブだ。

そこで第 3 リフトで上がってオオタカ第 3 区間に行ってみたら、あったあった。コース脇にラインが 1 本。ところが、水曜日に GALA で滑ったコブと比べると横幅が狭くて腹が切り立っているせいで、「コブの裏側でズルズルドスン」がやりにくい。思い切って縦目に走らせてみたら、収拾がつかなくなってコースアウト、派手に転倒した (凹)。このとき、右腕の腕時計を何かが直撃したようで、腕が痛む。
もう 1 本回してみたけれど、やはり上手く滑れない。とりあえず無理しないことにして、安比プラザに戻ってチャーシュー麺を食べた。

次はゴンドラで上がり、ザイラーロング → ザイラークワッド → セカンドと移動。セカンドのビスタクワッド直下から第 2 ザイラー B の分岐にかけて、左側にラインが 1 本。これがまた幅が狭くて、しかもえぐれまくっている。そこで無理やり「ズルズルドスン」をやろうとして悪あがき、板が回らなくなって身動きが取れなかったり、コースアウトしたり。このわずかな区間を滑った後はセカンドを下まで降りて、ビスタクワッドで上がって繰り返し。

いろいろ悪あがきしてみた結果、「ズルズルドスン」じゃ駄目だと判断、バンクを滑ってみた。そしたら、なんとか 2-3 コブ程度は連続で滑れるようになって来た。それでくたびれたので、いったんザイラーのベースに降りて、ソフトクリームを食べつつ休憩。この頃には天気が崩れて、曇 + 雪になっていた。

その後、ザイラーゴンドラからセカンドに回り、またセカンドのラインを 1 回滑る。セカンドゲレンデのクローズ時刻が近付いてきたので、第 2 ザイラー B で降りてザイラークワッドで上がり、ハヤブサ第 4 区間からオオタカ第 3 区間へ移動。

セカンドのラインと格闘してきた目から見ると、オオタカ第 3 区間上部のラインは極めてマイルド (←朝と全然印象が違う)。そこにバンク滑りを意識しながら突撃してみたら、途中まで滑れたのに、回りきれなくなってコースアウトした。でも、コースアウトしても転倒しても、また立ち上がってコブ斜面に突撃。それを何回も繰り返していたら、5 時間券が切れる 16:00 が近付いて来た。

「あと 2 本はいけるかな」と思った後の 1 本目で、さすがに疲れていたのかコースアウトして顔面ダイブ。「あと 1 本、そこがスキーの止めどころ」という金言に従い、無理しないで下山、着替えて安比プラザでこれを書いた後、17:00 のバスで盛岡に戻る。
さすがに週末だからバス 1 台では足りなくて、ヴィラ方面からやってきた 1 台目のバスは安比プラザをパスしてグランド本館に直行、2 台目が安比プラザから出た。ただし、なぜか定刻を過ぎても出なくて 10 分延発。おそらく、ホテル側のお客を全員、1 台目が拾えたかどうかを確認していたのだと思われる。拾えなかったら 2 台目も行かないといけないから。

最初の 1 本でオーバースピードになって飛び出したせいか、最初は腰が引けて散々な滑りだったけれど、「上体の安定」「フォールラインを向く」「ダブルストック」を思い出したら、いくらかマシになったような気がする。でも、まだ体軸が安定していないし、逆ひねりの姿勢もが崩れがち。明日の課題。


こんなに天気がいいのは、2006/3/3 以来。

山頂に上がってもこの通り。こんなに下界の視界を楽しめる日は珍しい。


セカンドのコブ。狭くてピッチが短くて深くて、初心者には結構手強い。

オオタカ第 3 区間の出だしにあったコブ。セカンドのよりはマシ。とうとう完走はならず、いいとこ 2/3 程度でコースアウト。

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