スキー日記 (2007/04)
 

■'06-'07 シーズン総括

そういえば、去年は「総括」を書くのをサボってしまった。

'06-'07 シーズンはやはり、「滑りの幅を広げることができた」の一語に尽きると思った。惜しまれるのは、仕事が忙しくなってしまい、なし崩し的に 4/20 の GALA でシーズンが終わってしまったこと。でも、今季は雪不足で早期クローズが相次いだから、まあいいか。ということにしておく (おい)。

整地の滑りについては、連続写真を撮ってもらってみると「人前に出せる写真」が以前よりも増えた (ただし全部ではない) のが嬉しいところ。あと、新雪に突っ込んで浮遊感の片鱗を味わってみたり、コブ斜面に突撃してみたりと、過去にない経験ができたのも今季のポイント。特に 2 月以降は、多くの時間をコブ斜面で過ごしていたような気がする。

もちろん、整地も不整地もまだまだ改善すべき点はいろいろあるので、今の状態で 1 級なんか受けに行ったらお笑いになってしまう。だけど、整地以外の場所に対する恐怖感 (?) が、以前よりも薄れてきたのは確か。これを足がかりにして、来季はもっとパワーアップしたいところ。

とはいえ、あまりくそまじめに練習しているだけだと面白くなくなるので、結果は度外視して草技選に出るとかなんとか、遊びの幅を広げてみたいというのが来期の抱負。行き帰りの足もマテリアルも一新することだし。とりあえず、今季と同様にシーズン初めの Yeti で、しっかりエンジンをかけておかないと。

■ 2007/4/20 (晴) Day 38 : GALA 湯沢

P52 + P16 編成の 331C で、今シーズン最後の GALA 行き。新幹線で出動するのも、ひょっとすると最後 ? 今回は板をレンタルして済ませるつもりだったので、荷物が少なくて助かる。20% 割引券を持っているから、板だけなら 1 日レンタル \2,000-。コブで滑りやすいように、短め・柔らかめの板を借りちゃえというわけ。

で、長さを訊かれたので「150cm 台」といったら出てきたのが、X-WING 400 の 155cm。最初に「エンターテイメント」を 1 本流してみたら、軽いのに悪雪に強い。なるほど、この扱いやすさならレンタル板に向いている。

そのまま「グルノーブル」のコブに突撃してみたら、先週よりもコブが深くて、しかもピッチが細かい。こうなると相当に手強い。ピッチが広いコブならゴマカシが効いていたけれど、条件が厳しくなるとしっかり馬脚を現すので、もうグダグダ。つまり、「両足の同時操作が怪しい」「切り替えの吸収動作がちゃんとできていなくて、上に伸びてしまう」「板を横に向けすぎるせいもあり、ますます次のターンに入りにくくなる」といった具合。

かなり凹んだところで、お昼になったので「チアーズ」に降りてカレーを食べつつ、一緒に滑っている現地のマイミクさんとしばらくお喋り。JR 東日本の社員らしき背広のグループを見かけたけれど、何をしに来ていたんだろう ? ていうか、視察だか見学だか知らないけど、スキー場に来たのなら滑っていけよと思う。滑れる人だけじゃなくて、初心者にも初心者なりの受け止め方があるだろうし。

午前中もこのときも、「強風のため、営業を早く終了する可能性が云々」と、もう何度も何度も場内放送で脅かしていた。あまりしつこいもんだから、「じゃあ、もう何本か滑ったら帰ろうか」ということになり、また「グルノーブル」に突撃。

吸収動作と雪面コンタクトの維持を意識して、さらにちょっとだけ縦目に滑ってみたら、午前中より少しだけマシになったような気がしたけれど、グダグダなのは同じこと。「なんか今日って調子悪くない ?」といわれる始末。
もっとも、前回の完走成功だけで天狗になった訳じゃないけれど。前回は条件に恵まれていた、という自覚はあるから。

そんなこんなで、自分の滑りのまずいところをしっかり自覚させられたところで 15:00 頃に撤収、クルマで越後湯沢駅まで送ってもらい、P15 編成の 330C で帰宅。もう一度、整地のトレーニングをちゃんとやった方がいいかもなあ。


上を見上げただけだと、それなりに雪があるように見えるけど…

「チアーズ」の前には、雪を集積してあった。


積雪が減ったのは、こういうところを見ると実感できる。

X-WIMG 400 なのだ。


ますます手強いグルノーブル。

しかし下の方はぺったんこなので、スケーティングの跡だらけになる。

■ 2007/4/12 (晴) Day 37 : GALA 湯沢

毎度恒例の 403C (P17 編成、相棒は不明) で出動。1 時間ばかり寝坊して冷や汗をかいたけれど、なんとか間に合った。例によって、地元のマイミクさんと一緒に滑る。

「エンターテイメント」で 2 本流した後で、「グルノーブル」に突撃。月曜日にいったんつぶした後で、またいい感じでコブが育っていた。上から見下ろした状態で、左手はピッチが短くて深いラインが 2 本、右手はピッチが長めで浅いラインが 1 本。

持ってきているのが 164cm の AMC600 だから、ピッチが細かいコブは苦手だし、右手の方が滑りやすそうだったので、そちらを選択。実際、実に滑りやすいコブ。2 ヶ所ばかり、右ターンが縦目になっていて難しかったけれど、それ以外は腹を削りやすくてコブ初心者向き。

コブとコブの間隔に余裕があるので気分的に楽で、溝の底まで落ちる前に次のコブに乗り上げて、なかなか順調に滑れる (当社比)。そして、確か 3 本目で上から下までノンストップの完走に成功。その後も続けて完走に成功。もちろん、そんなリズミカルな滑りではないし、ストックワークがグダグダになったり上体がローテーションしたり吸収動作がうまく行かなかったりと、改善を要する点は多数。それでも完走したのは事実だからよい。

ヘロヘロになったところで昼飯。なまじ途中で止まらなくなったせいで、滑る本数が増えて疲れやすくなった模様。
その後、再び「グルノーブル」に。ただ、疲れてきたせいか、午前中と比べると調子はイマイチ。そんな状態で動画撮影をやったら、カメラの前を通り過ぎたところで切り替えに失敗して大転倒、溝をまたぐように板が刺さってもがいているところまで、しっかり動画に撮られてしまった (凹)

その後、さらに「グルノーブル」で回していたら、疲れが溜まったせいか、右ターンから左ターンへの切り替えに失敗してコースアウト。ネットの支柱に右足の向こう脛をぶつけて、さらにネットの下をすり抜けて外に飛び出してしまった。尾根コースの「グルノーブル」だから、コースの外は急斜面。

右足の板が外れていたので周囲を見渡したら、後方、ネットの外側付近に落ちていた。ただ、まずは自分が出られないと話にならないので、少しずつ這い上がりながらネットの場所まで取り付いて、まず左足の板を外してコースに放り込み、続いて自分もコースに這い上がる。
でもって、外した板をとりあえず立てておいて、再びネットをくぐり、もう一方の板も回収。這い上がろうとすると雪がグズグズと崩れて冷汗。しかも、なんか上の方で心配そうに見ている (?) ギャラリーがいたりするし (汗)

いやー危ない危ない。もうちょっと勢いがついていたら、AMC600 を片方なくしてしまうところだった。ていうか、閉鎖中の「エーデルワイス」 「バットマン」まで滑落してたかもしれん。こえー。

外した板を履き直して下まで降りたところで、「疲れが溜まってるみたいだから、あがろうか」という話になり、撤収。幸い、「びゅう」ではなくて「GALA 日帰りきっぷ」だったので、列車の変更はきく。着替えて後片付けをした後、クルマで越後湯沢駅まで送ってもらい、P13 編成の 330C で帰宅。

午後にミソをつけまくってネタの宝庫にしてしまったけれど、まがりなりにもコブ斜面をひとつ完走した実績ができただけでも十分に満足。それに、短時間でこんな大量にコブを滑ったのも初めて。しかし、ぶつけた右足の腫れがひくまで、次の出動は見合わせた方がいいかもなあ。


とにかくいい天気で暑い暑い。

グルノーブル全景。左手はゆったりしたコブ、右手は忙しいコブ。


ゆったりしたコブ。でも、もうちょっと短い板の方が良かったかな。

「チアーズ」の入口。以前よりも雪が増えている。他から運んできて嵩上げした ?


こうやって写真にしてみると、たいした凸凹に見えないのが悔しい (ぉ

「エンターテイメント」の出だし。「エーデルワイス」から雪を運んできて、ここだけはなんとか死守する構えらしい。

■ 2007/4/8 (曇時々晴) Day 36 : GALA 湯沢

盛岡ステイのパターンを使えなくなっているのを失念していたせいで安比に行き損ない、代わりに 403C (P11 編成、相棒は不明) で GALA 湯沢に出動。

まずは「エンターテイメント」と「ジジ」で 1 本ずつ流して足慣らしして、「グルノーブル」に行った。前日に現地のマイミクさんからレポが入っていたとおり、全面コブだらけ。下から見ると優しいコブに見えるけれど、現場に行ってみると、どうしてどうして。なかなか激しくえぐれたコブができていた。

さすがに、この時期になると上手い人ばかりになるし、「ジョアンナ」も「スーパースワン」もクローズになっているので、コブを滑りたい人は「グルノーブル」に集中する。だから混雑しているし、コブも育つ育つ。ただし、実際に滑ってみるとピッチがあまり狭くないので、腹を削る方法でも滑れる。斜度があるのでバンク滑りは放棄して、えぐれ方が少ない場所を選んでは、ひたすら「ズルズルドシン」。これで午前中の大半をつぶした。

けっこう多かった失敗は、トップが重なってしまって身動きが取れなくなり、エンストするドジ。外スキーが回ってくるのに内スキーが回らないのか、外スキーが動いていないのに内スキーだけ外を向くのか。はてさて。DEMO 9 3V はトップとテールがひっかかりやすいから、そのせいかも。と、板のせいにしておく。

ヘロヘロになったところで、スクールに入っていた現地組と合流して昼飯。その後、マイミクさんの Verse 10 Pilot (150cm) を借りて、「グルノーブル」で 1 本だけ滑ってみた。Verse 10 Pilot は柔らかめでサイドカーブが緩いから、DEMO 9 3V 以上に楽ちん。ただし、コブのえぐれ方は午前中よりも激しかった。このまま何週間も放置しておいたらトンでもないことになりそうなので、途中で一度、圧雪車を入れてつぶさないとダメじゃないかなあ ? (とかいってたら、翌日にはつぶしてあったそうな)

1 本滑ったところで板を元に戻して、その後は中央エリアでマッタリと滑る。一人だとガツガツ滑るけれど、連れがいると休憩時間が長くなる。それもまた楽しい。二度目の休憩後に「エンターテイメント」で 2 本流して終了。

ところが、ゴンドラに乗ったのは 16:30。下に降りたのは 16:40。電車は 17:01 発の 420C だから 20 分しかない。超特急で着替えて後片付けしたら、なんと 10 分間で済んでしまった。余裕のよっちゃんで M4 編成に乗り込み、帰宅。始発ではガラ空きだったけれど、越後湯沢からはそこそこ乗ってきた模様。

さて。Verse 10 Pilot がコブでいい感じだったということは、今季の残りと来季を見据えた板選びにかなり影響する可能性が。つまりこういうこと。

  1. 今季は現状維持で DEMO 9 3V を使い、次期主力戦闘機として AMC776 (158cm) を査収
  2. 型落ちか何かでコブ向きの板を安く査収して、次期主力戦闘機は整地にフォーカスする。AMC776 (164cm) か、AMC873 (158cm) か、FR-S (163cm) ?
なかなか悩ましい選択ですな。

と書いたところで、よくよく考えたら、もっとマシな結論があることに気がついた。「自前で揃えようとするから悩むので、初心者向けの板をレンタルしてストップギャップにして、次期主力戦闘機は AMC776 を買えばいいじゃん」。といっても、GALA みたいにまともなレンタル板を揃えているところばかりじゃないからなあ…


「グルノーブル」が、いちばん混雑していたような気がする。

途中からコブを撮影してみた。


左手にはエア台も。飛んだあ !

午後にはガスが出てきた。

■ 2007/4/4 (晴) Day 35 : GALA 湯沢

本日の足は M3 編成の 307C。普通なら 401C か 403C を使うところだけれど、諸事情により 401C だと早すぎ、403C だと遅すぎで、間をとって 307C にした。その代わり、「びゅう」で設定している限定列車ではないので、片道につき \1,000- 余計にかかる。

予定通りに越後湯沢に到着して、地元のマイミクさんにピックアップしてもらい、クルマで GALA に移動。あちらは午前中はポールレッスンの予定になっていて、「一緒にやろう」といわれたけれど、レースに出るつもりはないしなあ。それに、午前中は GS (ジャイアントスラローム) のレッスンだし。

というわけで、こちらは一般レッスンの最上級・E クラスで半日過ごす。基本的にはトップコントロールのロングターンが中心の内容。突っ込みだらけ、なんてことはなかったけれど、左ターンから右ターンに切り替えるところで重心移動の向きが甘くなって、上体が遅れる問題点を指摘された。以前から自覚していたことを確認できたのは、成果といっていいかな。

あと、「外脚の膝を伸ばしきらないで、膝を曲げた状態を維持しながら板のセンターに乗り続けること」というアドバイス。湿雪でエッジが噛みにくい状況を反映した ?

レッスン終了後、昼飯と談笑。朝のうちは晴れていてポカポカ陽気だったのに、昼過ぎから曇って、しまいには雪が舞い始めた。それを見ていきなりエンジンが掛かり、ゲレンデに出たところで互いに板を交換。借りたのは、SALOMON equipe GC (170cm)・'07 モデル。

以前に HEAD i.RACE GS を試しているから、さほどビビらなかった。実際、午前中の陽気で荒れて凸凹になった場面でも、お構いなしに突き進んで行ける安定感は素晴らしい。しかも、前に試乗した DEMO XR みたいにテールが頑張らないので、切ってもずらしてもひねっても扱いやすい。ただ、安定感と引き替えに重たくなっているのは事実で、これで一日中滑ったら、ヘロヘロに疲れてしまいそう。

その equipe GC で、北エリアの「ブロードウェイ」をしばらく回す。北斜面だから荒れ方は少ないけれど、そこそこに凸凹があるし、アイスバーン気味の堅さ。AMC600 だと辛い場面。equipe GC だとちょうどいいけれど、慣れない板だから、あまり攻めなかった。

それでヘロヘロになったところで中央エリアに戻り、取り替えていた板を元に戻してから、何本か滑って缶コーヒーを飲みつつ休憩。そして、中央エリアで数本。降雪が激しくなり、ガスも出てきたので、最後に「グルノーブル」から「エンターテイメント」と流して終了。
「グルノーブル」もカチカチで、あれではコブも育たない。出だしのところでモーグルバーンを造成していたけれど、視界が悪くてどこがコブだか分からなかったので、入るのは遠慮した。

ベースに降りてみたら、こちらも雪が舞っていた。今年最後の寒波襲来が、ちょっと遅れたみたい。今日よりも明日に来た方が正解だったかな ? と思いつつ、17:01 発の 420C (M6 編成) で帰京。

午前中に「ジジ」で、またもやビデオ撮影をしていたので誰かと思ったら、粟野利信さんだった。本拠地だもんな。


10 時前には、こんな素晴らしい天気だったのに…

午後にはこの有様。まさに、山の天気はなんとやら。


ピリカラ丼に飽きたので、スパゲッティにしてみた。可もなく不可もなく。

equipe GC なのだ。

Contents
HOME
Works
Diary
PC Diary
Defence News
Opinion
Ski
About


| 記事一覧に戻る |