書籍情報 : 通信ネットワーク用語事典 2002-2003 年版
 

通信ネットワーク用語事典 2002-2003 年版 (ISBN4-7980-0289-5)
(株) 秀和システム \2,800- (税別) 2002/4/19 発売
「みかか」から「XML」「GPS」「ギガビット・イーサネット」に至るまで、「通信」や「コンピュータ・ネットワーク」などに関する各分野の用語を、なんと合計 4,700 語以上も収録した、天下無敵の一冊。
「情報通信とは」「ネットワークとは」を知りたい方は、この一冊 !

2 色刷、1,040 ページ。


刊行後の追加情報

「FOMA」本文記載の間違い
手違いにより、「FOMA」に関する記述が「FDMA」のものと入れ替わっていました。NTT ドコモの関係者にご迷惑をおかけした点、お詫びいたします。正しい本文は以下の内容です。

NTTドコモが2001年10月にサービスを開始した、次世代携帯電話「IMT-2000」のサービス名称。当初の計画では、2001年5月から本サービスを開始する予定だったが、通信ネットワーク構築などに関する技術的問題から、まず5月30日に4,000ユーザー(後に4,500ユーザーに増強)を対象とした試験サービスを開始し、10月から本サービス開始というスケジュールに変更された。本サービス開始当初のサービス・エリアは、首都圏の国道16号線内部。同年12月には東海・近畿の一部でもサービスが開始され、以後、全国主要都市から順次、サービス・エリアの拡大を進めている。
サービス内容としては、上り最大64kbit/sec、下り最大384kbit/secのパケット通信、次世代版iモード、テレビ電話、映像配信、音声通信とパケット通信を同時に行なえるマルチコール、といったものが挙げられている。さらに、法人向けには「専用回線等接続サービス」もある。「第1種専用回線等接続サービス」は、LANとFOMAネットワークを専用線で直結するもので、「第2種専用回線等接続サービス(XWave)」は、ISDNのような既存の回線を利用して、FOMA端末からLANに接続するもの。 なお、FOMA対応端末機では「DoCoMoアプリケーションカード」と同様、ユーザー情報を端末機とは別の「FOMAカード」というカードの形で独立させているが、これはFOMA独自仕様で、UIMとは互換性がない。

Contents
HOME
Works
Diary
Defence News
Opinion
About

| 記事一覧に戻る | HOME に戻る |