書籍情報 : Windows Server ネットワーク管理ガイド
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刊行後の追加情報
SharePoint : MSDE から SQL Server への移行 (2004/3/25 追加)
MSDE をデータベースに使用して立ち上げた SharePoint サーバを、後から SQL Server ベースに移行することができます。その方法は、MSDE 側で作成したバックアップを SQL Server に復元するというものです。以下の Web サイトを参照してみてください。
http://www.microsoft.com/japan/sql/Standard/spts/spts_03.asp
SharePoint に関する追記 (2004/3/25 追加)
SharePoint Service をドメイン コントローラで動作させる場合、データベースとしては SQL Server を使用する必要があります。これは、MSDE がドメイン コントローラでは動作しないためで、MSDE を使用するように設定した SharePoint Service をどめいん コントローラにセットアップすると、クライアントが接続しようとした際に認証エラーが発生して、先に進めません。
L2TP over IPsec について (2004/3/25 追加)
Windows Server 2003では、NAT を介した環境でも L2TP over IPsec による VPN を利用できます。これは、L2TPによってカプセル化されたパケット全体を UDP でもう一度カプセル化することで、カプセル化された IP パケットが NAT による書き換えの対象にならないようにすることで実現されています。Windows 2000 についても、同様の機能を実現する修正プログラムが提供されています。
デフォルト共有の停止方法に関する訂正 (2004/3/25 追加)
デフォルト共有を停止させるためのレジストリ キー名称は、「AutoShareSvr」とありましたが、「AutoShareServer」の間違いです。これはサーバ系 Windows の場合で、クライアント系 Windows では「AutoShareWks」となります。
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